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【CL2025東京 10-5】頭を使わなくても勝てるデッキ?ジャッジマン型ミライドン


1.はじめに

他人の短所は見ようとせんでも見えるのに、自分の短所はここにあるのに見えんもの。

どうも、しんちゃんです。
皆さん、ポケカは頭を使わないと勝てない・・・そう思っていませんか?
いいえ、そんなことは一切ありません。
頭を使わなくても勝てるデッキがあるんです。
というわけで今回は、CL東京にて自分が使用し、CL大阪優先権を獲得した頭を使わなくても勝てる「ジャッジマン型ミライドン」について解説します。
リポスト無しで完全無料なので良ければ最後までお付き合いください。
良い記事だと思ったからリポストするってのが自然な流れのはずなのに、リポストしたら割引ってなんか変な感じするのは自分だけでしょうか(小声)

2.デッキ選択の経緯

CL東京に参加するにあたって、チームメンバーで環境について話し合いました。
そして、出した結論が・・・

「何もわからん」

リザードンexにドラパルトex、タケルライコexにサーナイトex、更にはルギアVSTARにレジドラゴVSTARなどと強いデッキを挙げればキリがありません。
しかもどのデッキも使用者が一定数いるため、何に当たってもおかしくない状態です。
こういう環境読みが困難な場合は、相手のデッキに関わらず自分の強い動きを押し通せるデッキを握るべきだと考え、白羽の矢が立ったのが「ミライドン」でした。
後攻1ターン目からワザを打てる点やテツノカイナexによるサイドレースの押し通しやすさなどの強みはCL2024愛知の未来バレット(https://note.com/yabeeyatu/n/nc4db1bc8c6cb)と通じるものがあったため、他のデッキと比べても比較的扱いやすいだろうという判断です。

ひとまずミライドンを使う上で、流行りのカシオペア型を試してみたのですが、カシオペアというサポートの不安定さがあまり好きになれず、次にペパー型も考えましたが、そもそも手札干渉を一切しないとデッキパワーで劣るミライドンは勝てないのではないかという結論に至りました。
あとサーチが多い分、プレイングが少し面倒だったというのもあります。
そこで一昔前のミライドンでは主流だったジャッジマン多投型の構築に切り替え、そのままCL東京へ持ち込んだという形になります。
それではデッキの解説に入ります。

3.デッキ解説

↑DAY1、DAY2同じリスト

ポケモン 16

・ミライドンex 2
このデッキの名前にもなっているポケモンですが、こいつでワザを打つことはそんなにありません。
主な役割としては、山札から雷ポケモンをベンチに展開するサポートです。
逆に言えば展開した後は基本用済みになるので、2ターン目以降にゼロの大空洞を剝がされた際は基本トラッシュしても大丈夫です。

初動で2枚使うものの、サイドに落ちてもカバー可能なので2枚採用です。

・テツノカイナex 2
メインアタッカーであり最強カードです、ミライドンというデッキの強さの7割はこいつです。
こいつのおかげでミライドンはどのデッキ相手でも早期決着を決めることが出来ます。
倒したいポケモンが非エクならこいつ、そうじゃなければライコウVという感じでアタッカーを使い分けてください。

大体使うのは1枚ですが、エレキジェネレーターとの兼ね合いでこいつはさっさとベンチに置いておく必要があるので、絶対に置けるように2枚採用してます。

・ライコウV 2
サブアタッカーです。
主にたねのVポケモンやexポケモンを倒すときに使います。
またその他にもこのデッキ唯一のVポケモンなので森の封印石を貼ったり、ポケモンきぜつ後に一旦バトル場に出してしゅんそくを使ったりなどサポートポケモンとしての役割を担うこともあります。

こちらもテツノカイナexと同様の理由で2枚採用してます。

・ミュウツーex 1
テラスタル要員です。
ミライドンexから呼んでこれる唯一のテラスタルポケモンという理由だけで採用してます。
ワザを打てず、ラティアスex無しだと逃げることも難しいと足を引っ張る可能性があるので、ライコウVのワザの打点を増やす必要がないと判断したらゼロの大空洞が消えた時に捨ててください。

初動で1枚しか使わないため、1枚のみ採用してます。

・サンダー(エレキシンボル) 2
打点アップ要員です
大体の構築では1枚だと思うのですが、2枚ないとタケルライコexがめちゃくちゃ重いと判断して、2枚採用してます。

余談ですが、このサンダー何故か他のサンダーと違って唯一の闘弱点なので、気を付けましょう。
自分は、CL東京DAY2でスナノケガワ相手に壁のつもりで出したら下技で倒されてビビりました。

↑サンダーは闘抵抗のイメージしかないでしょ

・ガチグマex 1
フィニッシャーです。
このデッキは基本相手にサイドを2枚ずつ取られるので、最後に1エネついたこいつでワザを打ってゲームを決めます。

最後に1枚使うだけなので1枚採用してます。

・ミュウex 1
置きドロソ1号です。
このデッキは基本的にボスの指令を連発するデッキなので、常にボスの指令を手札に抱えておく状態にしておきましょう。
ほとんどワザを打つことはありませんが、一応ワザを打てるということは覚えておくと、思わぬ勝ち筋が拾えるかもです。
CL東京DAY1で事故った際にミュウexに勇気のおまもりをつけて、ブリジュラスexと殴り合い、何とか勝利しました。

1枚あれば足りるので1枚採用です。

・イキリンコex 1
初動に使うドロソです。
イキリンコexを場に置いた状態でジャッジマンを打って、自分だけ保険をかけるというのがこのデッキの目指す理想戦術となるので、大体の対戦で使います。

サイド落ちしてほしくないカードではあるものの、枠がなかったため仕方なく1枚のみ採用です。

・キチキギスex 1
置きドロソ2号です。
ミュウexの項目でも説明しましたが、このデッキはボスの指令を連発するデッキなので、こいつで毎ターン引きにいく必要があります。
また、こいつも一応ワザを打てるということは覚えておくといいかもしれません。

1枚あれば足りるので1枚採用です。

・かがやくゲッコウガ 1
置きドロソ3号です。
何度も言いますが、このデッキはボスの指令を連発するデッキなので、毎ターン引きにいきましょう。
ただし、ミライドンというデッキは毎ターンの手貼りも非常に大事なので、考え無しに使うのではなく、アタッカーをしっかり供給し続けることが出来るか考えて使ってください。
それを考えるのが面倒な場合は、手貼り分のエネルギーを引くことを祈りながら使ってください。

↑みんな灼熱の大地でエネルギー切りながらエネルギー引きにいってましたよね

1枚しか採用できないので1枚採用です。

・ラティアスex 1
生きるかるいしであり最強カードです、ミライドンというデッキの強さの1割はこいつです。
こいつのおかげでミライドンというデッキは、回す難易度が下がったと思ってます。

必ず使う1枚ではあるものの、枠がないため1枚のみ採用してます。

・テツノツツミ(ハイパーブロアー) 1
ボールで引っ張ってこれるボスの指令のような存在です。
相手の盤面次第で、ボスの指令を節約できるため、ボスの指令かテツノツツミかは考えるようにしましょう。

1回使うかどうかなので1枚採用してます。

グッズ 14

・ネストボール 4
このデッキはたねポケモンのみで構成されているので文句なしで4枚採用です。

・ハイパーボール 2
5枚目以降のネストボールとしての役割+使わないカードをトラッシュに置くために採用してます。

本当は3枚採用したかったのですが、枠が無かったため2枚採用です。

・ヒスイのヘビーボール 2
このデッキはピン刺しのポケモンが多く、どれも落ちたら困ることが多かったので、多めの2枚採用としてます。
ミュウツーex、ラティアスex、イキリンコexを全て2枚採用にすることは出来ないので、妥協案ですね。

ただサイド落ちをケアするという役割なので、使わない試合は腐ってしまうため、1枚を他の枠に割いても大丈夫です。
その場合は、上記で挙げた2枚採用したいexポケモンか、ハイパーボール3枚目の枠にしてください。

・エレキジェネレーター 4
このカードでエネルギーを加速しないと何も出来ないので、問答無用で4枚採用です。
基本的にはエネルギーが当たるように祈りながら使うだけなのですが、一応ミライドンexの特性やボールなどを先に使って少しでもデッキを圧縮してから使うなどの努力はしましょう。
それでも外れるときは外れますが、結局はそういうデッキです。

↑エレキジェネレーターはよく外れるイメージ、ピーピーマックスは絶対当たるイメージ

・ロストスイーパー 1
元々不採用でしたが、タケルライコexデッキの勇気のおまもりが辛すぎて仕方なく1枚採用しました。
他にもゼロの大空洞を自分で剥がして、使い終えたポケモンをトラッシュに送ることもあります。

ただ正直自由枠だと思うので、ここの枠は別のカードに変えてもいいと思います。

・シークレットボックス 1
欲しいカードを全て持ってきてくれる最強カードです、ミライドンというデッキの強さの2割はこいつです。
基本こいつさえ使えればそのターンの動きは保証されるので、序盤から終盤にかけていつ引いても強いカードです。
ただし、手札のカードを3枚トラッシュしなければならないというコストがかなり重いため、少しでもコストを減らすプレイングは取りたいです。
※ゼロの大空洞をサーチするのだから手札にあるゼロの大空洞は貼らずにコストにしてもよい、山札に2枚目の森の封印石があるのを確認しているから手札の森の封印石は貼らずにコストにしてもよい・・・など

ポケモンのどうぐ 3

・森の封印石 2
好きなカードを持ってきてくれる超便利なカードです。
シークレットボックスとの相性が非常に良く、これでシークレットボックスを持ってくる動きも、シークレットボックスでこのカードを持ってくる動きも最強です。
サイド落ちしてしまうと非常に困るので、余裕をもっての2枚採用です。

・勇気のおまもり 1
主にテツノカイナexに貼って、ごっつぁんプリファイを2回決めるために使います。
一応他にも劣勢時のあがきとして、ガチグマexに貼りながらジャッジマンお祈りをしたりすることもあります。

1試合で1回使うだけなので1枚採用にはしていますが、余裕があれば2枚採用したいカードです。

サポート 7

・ボスの指令 4
このデッキは、基本的にサイドを2枚ずつ取って3ターンでの勝利を狙うデッキです。
そのため、ベンチを狙うことのできるボスの指令は最も強いサポートとなります。
いつ手札にあっても困ることはないので、問答無用で4枚採用としてます。

・ジャッジマン 3
1ターン目に使って、相手のハードルを上げるのが主な役割です。
もちろん事故ってくれればラッキーですが、そこまでいかずとも相手の動きが鈍くなってくれればそれで充分です。
特に2進化デッキ相手だと、後攻でワザを打ったテツノカイナexを返されるかどうかで勝敗の8割が決まると思っているので、そこで相手の要求を上げてくれるこのカードの存在は大きいと思ってます。

普通にドロソとして使ってもいいですし、最後お祈りで使ってもいいですし、2枚くらいは使うこと多いので余裕をもって3枚採用にしてます。

スタジアム 4

・ゼロの大空洞 4
現環境はスタジアムを多投しているデッキが少なく、割と残り続けることも多いため、4枚は過剰のように感じます。
しかし1ターン目には展開のため必ず貼りたい点を考えると、ストレス無くデッキを回すためには最大枚数入れるべきだという結論に至りました。
また、ドラパルトexやリザードンexデッキからポケモンリーグ本部が飛んできた時にすぐ貼り換え出来ないと面倒なのでそのあたりも考慮するとそこまで減らせないかなと思います。
ただ、ロストスイーパー込みでスタジアム貼り換え枠は5枚も要らないと考えて、1枠別のカードに変えるのはありかもです。

エネルギー 16

・基本雷エネルギー 14
エレキジェネレーターのヒット率を考えて、この枚数が最低限かなと感じて、14枚にしました。

・ダブルターボエネルギー 2
テツノカイナex用です。
1枚は大体使う&1ターン目に引ければ嬉しいということで2枚採用としていますが、初手から引きたいから3枚にするのもエレキジェネレーターのヒット率を上げるためにここを1枚基本雷エネルギーにするのもありだと思います。
このあたりの配分は割と人それぞれな感じがしますね。

不採用カード

・ライチュウV
雷たねポケモンで貴重な高火力ワンパン要員です。
ただ、盤面に基本雷エネルギーがそこまで大量に残っている場面が全く無かったために不採用としてます。

・ネオラントV
サポートを持ってこれるポケモンではあるのですが、ハイパーボールを2枚しか採用していない関係で手札から出せる機会が少ないと考え、不採用にしました。

・シャリタツ(きゃくよせ)
ネオラントVと同じくサポートを持ってこれるポケモンですが、こちらは盤面に置いておくだけで使えます。
ラティアスexとの相性もよく、一見採用価値のあるポケモンに見えるのですが、このデッキは逃げる以外の入れ替え手段がないため、どうしても使うタイミングが遅れてしまいます。
そのため、かがやくゲッコウガやキチキギスexといった他の置きドロソよりも使い勝手が悪いと判断し、不採用としました。

・メテノ(ぶっとびメテオ)
ラティアスexと組むことで実質エネルギーを入れ替え札にしてくれるカードです。
カビゴンLO対策になり、ミライドンexやガチグマexのワザの使い勝手も良くしてくれる良カードではあるのですが、使い道がややピンポイント気味だと感じ、不採用となりました。

・モルペコ(おやつさがし)
あったら使うのですが、枠が足りなかったため、優先度が低いと考え不採用にしました。

・ゲノセクト(エースキャンセラー)
余った森の封印石の使い道として、アンフェアスタンプやヒーローマントの対策になるということで採用を検討してました。
しかし、ベンチ枠が足りない点と森の封印石の2枚目を自由に貼れるわけでもない点から不採用としました。

ただ、森の封印石を3枚以上入れるカシオペア型やペパー型なら採用を考えてもいいかもしれません。

・夜のタンカ、すごいつりざお
手札と山札の違いはありますが、どちらもトラッシュに落ちたエネルギーやポケモンを回収するカードです。
最初は夜のタンカを1枚採用していたのですが、ロストスイーパーの方が優先度が高く、ポケモンについては基本的にたねポケモンですぐ場に出せるため気を付けてプレイすれば問題ないだろうということで不採用となりました。

4.基本プレイングと各デッキ対策

基本プレイング

大前提としてこのデッキは後攻を取ります。
サイドプランもとにかく綺麗に毎ターン2枚以上ずつ取って3回のワザで勝つことだけを考えてください。

1ターン目
やりたい動きとしては、ジャッジマン+相手のバトル場きぜつです。
相手の場を確認し、バトル場が非エクならばテツノカイナexを、たねVかexならばライコウVを育てます。
ゼロの大空洞を貼り、ミライドンexの特性でミライドンex+ミュウツーexをベンチに出し、新たなミライドンexの特性でライコウV+テツノカイナexをベンチに出します。
その後、ベンチにイキリンコexやラティアスexなどを置きながらジャッジマンを打ちましょう。
理想はジャッジマン→イキリテイクの順番ですが、ジャッジマンが初手に無いことの方が多いので、順番が前後しても問題ありません。

例外として相手のデッキが進化デッキで、進化前のたねポケモンが1匹しか出ていない場合は、ボスの指令でそいつを倒すことを優先してください。

2ターン目
サイドを2枚取れるようにボスの指令を打ちます。
キチキギスexなどの置きドロソポケモンを総動員して、引きにいきましょう。
また、これはエレキジェネレーターを打つときなどにも言えることですが、相手にナンジャモを打たれた場合は山札の下に送られたカードの中に有効札があったかを覚えておきましょう。
ボスの指令を持っていたのにナンジャモを打たれてしまった場合は、先にミライドンexの特性を打って山札を混ぜてから、置きドロソポケモンの特性を使うなどプレイの順番を意識すると勝率が上がります。
ただ、プレイの順番は意識し出すと中々に難しいので、面倒な場合は感覚でやっても大丈夫です。
どうせ引く時は引くし、引かない時は引かないので!!

3ターン目
サイドを2枚取れるようにボスの指令を打ちます。
2ターン目同様ボスの指令を全力で引きに行くのですが、このターンだと大体ガチグマexが使えるので、アタッカーの育成は少し楽だと思います。

対リザードンex

相性:微不利
テツノカイナexでサイドを4枚取り、ライコウVとガチグマexで残りの2枚を取るのが理想となります。
後1ごっつぁんプリファイの返しにテツノカイナexが倒されるかどうかで勝敗が決まるので、全力で勇気のおまもりを貼りましょう。
貼れずに返しで倒されてしまった場合でも、相手がピジョットex、ロトムV、キチキギスexあたりを出しているならライコウVとガチグマexでサイドを取り切ることが出来ます。
ネジキやフトゥー博士のシナリオ、崩れたスタジアムといった負け筋は無限にありますが、相手も意外と理想ムーブが出来ないので強気に攻めましょう。
逆に言えば、理想ムーブされるとこのマッチは勝てないので結局のところは微不利かなと思ってます。

対ドラパルトex

相性:微有利
リザードンexと同様にテツノカイナexでサイドを4枚取ることを狙うマッチですが、ドラパルトexは先2でテツノカイナexを倒すことが難しいため、勇気のおまもりを貼れなくても2回攻撃出来ることが多いです。
ただし、相手がダメカンばらまきによるサイドの一気取りを狙ってくる可能性があることから、ガチグマexが機能しない場合もあるのでそこだけ注意して、最後のサイド2枚を取る用のポケモンを育てる意識はしておきましょう。

対タケルライコex

相性:五分
相手が先攻でどこまでベンチ展開するかによって変わります。
ライコウVで倒せる打点の場合はエネルギーが少なくて済むのでライコウVで、ライコウVで倒せない場合はミライドンexで倒しましょう。
大体の人はサンダー2匹を警戒していないので、230打点までなら大丈夫だと考え、ベンチ2体は展開してくれるイメージです。
相手がベンチ1体で止まってきた場合は、ミライドンexで240打点を出します。
また、お互いサイドを2枚ずつ取るプランを目指しているため、相手の勇気のおまもりの枚数に左右されるマッチです。
相手がベンチを絞っている限り、HP290のタケルライコexを突破する手段はないため、ボスの指令やテツノツツミで勇気のおまもり付きを避け続けるか、ロストスイーパーを引きに行くかで対処しましょう。

対サーナイトex

相性:不利
とにかくクレッフィが死ぬほど重いです。
相手に先攻でクレッフィを前に出されただけで手札次第で詰みます。
ただ、逆にクレッフィをサーチしている=ラルトスがあまり出せていないという可能性はあるので、ボスの指令でラルトスを呼びながら盤面をある程度作ることが出来れば勝てる可能性はあります。
ちなみにクレッフィを出されなかった場合は、ジャッジマン+ごっつぁんプリファイを全力で狙いに行きましょう。
これが決まったら対サーナイトは割と勝ちです。

対レジドラゴVSTAR

相性:五分
如何にレジドラゴVSTARを相手せずにサイドを6枚取るかがポイントです。
レジドラゴVSTARのみの盤面にされるとかなり厳しいのですが、実際はオーガポンexやイキリンコexなどが出ていることが多いため、意外と無視して勝てます。
ただし、タケルライコex同様に相手がライコウVの打点を計算してベンチ4体までならセーフだろうと考えてポケモンを置いてきた場合は、容赦なくレジドラゴVSTARをサンダー2体のライトニングロンドでぶちのめしましょう。

対ルギアVSTAR

相性:五分
有利だと思っていたのですが、最近のルギアVSTARはテツノイバラex単対策にクレッフィが入っていることが多いらしく、ミライドンデッキはクレッフィで死ぬので、クレッフィを出されたら負け、出されなければ勝ちということで五分にしてます。
とにかく弱点の暴力でひたすら殴ってください。
また、優勢であってもオーガポンex いどのめんの上技で縛られると遅延で両負けする可能性があるので、余裕があればロストスイーパーでゼロの大空洞を剥がして、ワザが打てないポケモンを全て切っておくと安心して勝てます。

対カビゴンLO

相性:不利
勝つためにはスタートポケモンが3エネ以内でワザを打てるポケモンであることが最低条件です。
つまりミュウツーex、ラティアスex、イキリンコex、かがやくゲッコウガ、ガチグマexあたりでスタートしたらほぼ負け確定です。
この条件を乗り越えてようやくゲームスタートです。
まずおはやし笛対策に場をミュウex+雷ポケモン軍団で埋めます。
後はジャッジマンやボスの指令を絡めながら、ミュウexと雷exポケモンで時間をかけてゆっくりサイドを進めていきましょう。

対テツノイバラex単

相性:無理
まず勝てないです。
相手の事故にかけてワザを打ちましょう。

5.CL東京のマッチング

DAY1
1回戦:ルギアVSTAR 〇
2回戦:トドロクツキex ×
3回戦:ブリジュラスex+ノココッチ 〇
4回戦:キチキギスex 〇(後攻1キルのためデッキ不明)
5回戦:ルギアVSTAR 〇
6回戦:リザードンex ×
7回戦:サーナイトex 〇
DAY2
1回戦:ルギアVSTAR 〇
2回戦:ドラパルトex 〇
3回戦:タケルライコex 〇
4回戦:サーナイトex ×
5回戦:サーナイトex ×
6回戦:リザードンex 〇
7回戦:リザードンex 〇
8回戦:テツノイバラex単 ×

6.最後に

環境全くわからんし、とにかく楽なデッキが使いたい!と不純な動機で作ったミライドンでしたが、無事にCL大阪の優先権を取ってくれて感謝の気持ちでいっぱいです。
もし、シティリーグや自主大会に持っていくデッキがなくて困っている方がいらっしゃれば、試しにこのミライドンを使ってみてください。
前日に組んで数回ほど一人回しするだけで、問題なく使えるようになります。

何か質問等ありましたらX(@aerodactyl1018)の方にお気軽にどうぞ!

以上です!ここまで読んでいただきありがとうございました!!













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