王位継承戦勝者絶対予想(HUNTER×HUNTER考察)
HUNTER×HUNTERの王位継承戦の勝者を絶対予想!🈲この記事は王位継承戦が完結するまで絶対に読んではいけない🈲本編で衝撃の結末を味わうことができなくなってしまうから。
ネタバレ
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暗殺者の正体
1014室で繰り返される暗殺の犯人、サイレントマジョリティーの能力者はビルである。
ビルはクラピカに強化系能力ハルジオンを明かし、貸しているが、これはビルが持つ能力の内の一つに過ぎない。
また、ビルはクラピカの検閲をクリアしているが、クラピカの検閲には自身が指摘するように穴があり、操作系能力に支配された無自覚な行動を検知できない。
ビルはホイコーロ配下の能力者によって操作され、殺人を繰り返していた。その動機は、殺人を常態化させることで継承戦のゴングを鳴らし、活発化させることである。
継承戦を制する能力
ハルケンブルグの能力は、羽の刻印を持つ者の魂を必中の矢に乗せ、射た相手の魂を押し出すものである。押し出された魂は、体に空きがあればその体に移り、空きがなければ消滅する。
つまり、鳴動の順に次の魂の移動が起きている。
①鳴動一回目(矢の発動なし)
②スミドリ(空)
→シカク(スミドリ)
→シカク魂消滅
※シカク(スミドリ)自決
③部下1(空)
→ライス(部下1)
→スミドリ(ライス)
④部下2(空)
→ビクト(部下2)
→部下1(ビクト)
こうしてハルケンブルグの部下は他の王子の警護に身をやつし機会を伺う。
さらにハルケンブルグは、自分の魂も矢に乗せることができる。それを利用し自分の肉体を部下と入れ替える。
骨肉の争い
壺中卵の儀には制約があり、「王子は生きて外に出られない」。
カミーラの能力には弱点があり、自分を殺したものがいなければ蘇生できない。カミーラはブラックホエールの外に弾き出され、儀の縛りによって死亡する。
ベンジャミンはツェリードニヒの未来予知の能力の前に敗れる。そのツェリードニヒもハルケンブルグの魂の所在を見誤ったことで敗北し、死亡する。
王の器
激戦の末、ブラックホエールには王になることを望む者がいなくなる。ここでブラックホエールから運び出された棺から人が立ち上がる。モモゼである。モモゼ自身念能力者であり、その能力は殺された際肉体を保存し、安全になってから蘇生することである。
モモゼは念獣の能力で自身を殺させ、ブラックホエールを離脱したところで蘇生したのだ。
壺中卵の儀の制約には、「儀式を行う王子が全員範囲内に揃っていること」があった。モモゼが「死んで外に出て復活した」ためにこの制約が破れ、壺中卵の儀自体が消滅してしまう。
モモゼの本質は決して優しさではなく、たとえ兄妹が死のうとも事の終わりまで待ち続けるという器の大きさであった。
生き残った者たちはモモゼの器の大きさを認め、彼女を次代の王にする。