つながりの密度で、信頼が膨らむ
他人の紹介文を読んで、久々にふふっと笑った。
大学の頃。mixiが全盛期で紹介文を書いてもらったときの嬉しさを思い出す。いつもは「友達」の一言で終わらせてしまう関係が1〜2行になるだけでこんなに中身が膨らむのか、と心が踊った。
それがまた帰ってきた。pomeru。懐かしくて、でも新しくて素晴らしいサービスだなと思う。
なぜならスキルだけじゃなくて、人間性の関わりがもっと表面に出てきて、それもポートフォリオの一つになるんじゃないかと僕は感じているからだ。
例えば、誰かと仕事を始めるとき、スキルが満たされていたとしても、結局はあの人の紹介だ、という資料上には見えない信頼で判断していることが多い。
FacebookやTwitterではそこは見えてこない。繋がりだけで、繋がりの密度が分からない。そういうところが分かるようになるかもしれない。pomeruが素敵だなと思うところである。
Twitter強者のpomeru数が多くなってしまうのは仕方ないけど、数が少ないとしても、よりリアルな人となりがパッと理解できるのはすごく面白い。それにバラバラなことを書かれることがあまりなくて統一性も自然と出てくる。
そしてそれが自分の知った人だと、そうだよねそうだよねと笑けてくる。ふふっとなる。信頼が膨らんでいく。
一周回ってまた価値を持ち始めた紹介文。これからどう進化していくのか楽しみだなぁ。
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