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【LME】を3つの異なる視点から考える&誤情報について

昨今増え続けるLMEの感想・批判文。

LME:アイドルマスターシャイニーカラーズのXRライブ「283 Production LIVE Performance [liminal;marginal;eternal]」のこと。

しかしその中、特に批判文の中には、情報が正しくないものやロジックが破綻しているものが一定数見受けられる。
そのような文が蔓延ることで、多くの人のLMEに対する認識が間違ったものにすり替わってしまいかねないことを私は批判する。
本記事はLMEお気持ち界隈の発展を願い、視点の整理を行うことでLMEというイベントに対する論理的な認識を構築することを目的とするものである。

本記事1章では、LMEというイベントを現実世界的視点である「メタ的視点」、シャニマス世界に没入した「非メタ的視点」、及びこれら二つの視点の中間に存在する「介在視点」の三つそれぞれの立場から検討・推考する。

本記事2章では、LME開催に伴いSNS上で拡散された誤情報について記述する。

なお、本記事は感情論によって書かれた文章を否定するわけではなく、あくまで論理の破綻した文章に対するアンサーであると捉えて頂きたい。

〇本文に至るにあたっての前提情報~何が起きたのか~

・2025年1月11~12日に渡って、アイドルマスターシャイニーカラーズという二次元アイドルコンテンツのXRライブ「283 Production LIVE Performance [liminal;marginal;eternal]」が開催された。

XRとは、AR、VR、MRなどの現実世界と仮想世界を融合させる先端映像技術の総称。
XR×LIVEはキャラクターをステージで《生きた存在》として表現することが出来ます。

https://dynamoamusement.jp/xr_live/

・通常アイドルマスターシリーズのライブではキャラクターの担当声優が歌・ダンスなどのパフォーマンスを行うが、今回のXRライブではキャラクターが実際にステージ上でパフォーマンスを行った。

・出演者はシーズ(七草にちか、緋田美琴)、コメティック(斑鳩ルカ、鈴木羽那、郁田はるき)の5名。

・1日目に[never;1]と[odd;2]の二公演、2日目に[or;3]と[even;4]の2公演、計4公演開催された。

・[odd;2]公演にて、緋田美琴がソロ曲を含む5曲を披露したのちに体調不良で急遽以降の出演中止。当公演でのシーズのパフォーマンスは、以降七草にちかのソロパフォーマンスとなる。

・当公演で緋田美琴がステージに立てなかった曲数は5曲(シーズ3曲、全体2曲)となる。

・上記投稿が公式Xから発信される。なお、1月15日時点では1.3万RT、1.4万いいねが付いている。評価されたコミュニティノートの付与は確認できない。

・[or;3]公演にて緋田美琴の曲数を絞っての復帰が公式から発表される。

・当公演で緋田美琴がステージに立てなかった曲数は3曲となる。

・[even;4]公演は通常通りフルメンバーで進行した。

・[odd;2]における体調不良演出が原因で、インターネット上でLMEに対する物議が巻き起こることとなった。


〇本文に至るにあたっての前提情報~何故複数視点から捉える必要があるのか~

・LMEにて行われた緋田美琴の体調不良演出が持つ意味合いは立場によって大きく異なるものである。

・立場が曖昧なまま返金要求等の強火な話を進める人が出てきた。

・複数の立場が存在するということを明確に理解しておかないと、この件の本質的な問題点を検討することが出来ない。

よって、本記事では
・限りなく現実的かつ客観的視点であり、キャラクターを製作者の創作物と捉える「メタ的視点」

・限りなくシャニマス世界に没入した視点であり、アイドルは自立意思を持つ生命体であるとする「非メタ的視点」

・両者の視点が介在し、時として非常に曖昧な論理を採ることとなる「介在視点」

の3つに分けてLMEを検討・推考する。

〇本文に至るにあたっての前提情報~お前は誰?~

ハンドルネーム:ヤバスギ謙信
LME参加情報:1/2/4公演目は配信、3公演目は現地
LMEに参加してどう思った?:大号泣。[or;3]は過去一いいイベントだと思いました。

1.【LME】をメタ・非メタ及び介在視点から見る

〇メタ的視点と非メタ的視点とは

メタ的視点からLMEを考える場合、簡単なように見えて実は非常に難しい。
何故なら、一番大々的に拡散されている大本営発表がメタ的視点ではないからである

メタ的視点とは、アイドルたるキャラクターとは製作者の創作物に過ぎず、これまで行われてきた公式によるアイドル活動は全て製作者の一存によるものに過ぎないのだ、という立場である。

もちろんここで言う製作者とは、たった一人の人間を指す言葉ではない。
運営に携わってきた全ての人々、つまり公式と、何よりアイドルを演じている声優が要素として含まれる。
特にアイマスのライブにおいて声優の果たす役割というのが大きいというのはこれを読んでいる方々なら十分に理解されていることだろう。

しかし、今回のLMEはXRライブである。
声優はあくまで声優であり、パフォーマーとしての、もう一人のアイドルとしての役割を果たさない。今回の公演に対する各声優方の立ち回りを見てもわかることだ。
よって今回のLMEにおける製作者には声優は含まれず、公式のみを指すものとする。

一方でシャニマスの公式は定期的に、シャニマス世界に没入したSNS運用を行う。
過去の例で言うとはづきや甜花のSNS運用、283をひろげようなどの企画がそれに該当する。
そして本公演における美琴の体調不良の発表もそれにあたる。当然だ。
造られた存在である二次元キャラクターが不意に体調不良になることなど現実においてあり得ないからである。

よってメタ的視点においてLMEを考える場合、公式の発表は一旦保留して考えなければならない。
何故なら公式の取っている立場は非メタ的視点に他ならないからである。

非メタ的視点とは、アイドルはキャラクターではなく自立意思を持つ生命体であり、それぞれのあらゆる選択・決断において決して神(つまり製作者)の意志介入はないとする、作品世界に没入しきった立場である。

シャニマス公式は特にこの立場に立つことが多い。公式の立場は基本的にこれであると考えていい。
更にアイマス全体においてもうっすらとこの風潮がある。

話を戻すと、公式が非メタ的視点を取っている以上この件の顛末を詳細に理解できるのは全ての公演に参加、もしくは視聴した人間だけであり、他の人間は曖昧な伝聞でしか把握することが出来ないのだ。

これこそが本件を難解にしている最大の要因である。


〇メタ的視点からの検討

続けよう。

LMEで起きた一番大きな出来事として、緋田美琴の体調不良による途中降板が挙げられる。

……そう、この時点で既にメタ的視点には立っていない。
メタ的視点として語るならばこうだ。


当公演では演出上の都合で出演キャラクターの出演時間が均等ではない。


こうである。
公式からの発表、演出として付与されたストーリー、それらをすべて「非メタ的」な要素であると無視した時、残される事実はこれなのである。
そしてこの時点で、感情論を無視した客観的事実だけで本件を語った場合、何ら問題のない公演であったことがわかる。

何故ならアイドルライブにおいて、出演者の出演時間が均等でないことなどよくあることにすぎないからだ。

(感情論を含む問題点については後程述べているので、この時点で怒って読むのをやめないで欲しいです😢)


〇非メタ的視点からの検討

続いて非メタ的視点から。

シャニマス世界においては大本営発表の通り、[odd;2]の中盤において緋田美琴が体調不良により途中で出演を見送ることとなる。
[odd;2]及び[or;3]において美琴は一部出演を見合わせ、七草にちかが一人だけでパフォーマンスを行うこととなった。

その時緋田美琴が下した苦渋の決断は、七草にちかが我々に見せてくれた輝きは、そしてあの時我々が彼女たちに流した涙は、捧げた祈りは決して演出などではなかった。
あの瞬間、確かに彼女たちはあの場所に実在していたのである。

つまり非メタ的視点で本件を捉えた時、当然緋田美琴の体調不良に神の介入など存在せず、彼女は過労によって体調を崩しただけなのである。

もちろんこれに対する283プロの管理体制やセトリに対する批判などは想定できるが、本記事では趣旨が違うため取り扱わない。


〇介在視点とは

私は本記事においてこの介在視点を批判する立場にあるが、しかし一方で私のこの主張はトンでマヌケなものであることも記しておく。

何故なら、恐らく現在アイマスファンダムの9割以上がこの介在視点の立場を採っているだろうというのが容易に予想がつくからであり、更に言うなら公式が積極的に介在視点でアイマスコンテンツを楽しむことを推奨していると推測されるからである。


「アイドルとは製作者の創作物に過ぎない」という立場を採るメタ的視点。
「世界に没入し、アイドルは実在する」という立場を採る非メタ的視点。

この両者の立場の間に存在する、両取りの立場こそが介在視点である。


更に言えば、極端であるが故に統一された立場であると考えてよい上記2つの視点と違い、介在視点において左右どちらにどのくらい寄っているのかというのは人によって全く違う。
これは意見・楽しみ方の多様性を生むと同時に、本件を取り巻く評価が非常にややこしくなっている要因でもある。

介在視点では、キャラクターと製作者の関係について次のような立場を採る。
・キャラクターとは製作者によって造られた存在である。
・が、メタ的視点のように常に製作者の存在を観測しているわけではなく、しばしば作品世界に没入し製作者の影を忘れて作品及びキャラクターに接する。
・製作者に対する認識度合い
(キャラクターの裏にどれだけ製作者の顔がチラつくか)は完全に個々人、更には時と場合に委ねられる。メタ的視点に近いほど製作者の影を認識する。


基本的にこのようなスタンスを採ることになるであろう介在視点では、こと本件に対する批判が論理的に破綻しやすい。
自らの立ち位置を明確にしづらく、公式が自分と違う立場を採っていることに気が付く必要があるからである。
更には自身と違う視点を持つ人の論理を援用することで、最早立場が崩壊している場合すら見受けられた。

もちろん全ての感想・批判が論理的である必要など全くない。
特に感情論由来の批判が起こるのは当然であると考える。
だが自分のスタンスが不安定であることに気が付けないまま批判の手段だけを論理的にした結果、全く見当違いの批判や誹謗中傷をしている人もいるのが現実だ。


〇3つの視点から見えてくるLMEに対する怒り

※1 項題変更済み

ここで、LMEの体調不良演出の問題点に立ち返ろう。

まず、LMEに対して不満や怒りを抱いている人たちの主張は、主に以下の4つであると認識している。
1.以下全ての怒りに対する同情的な義憤
2.体調不良というセンシティブなワードを軽率に演出に用いたことに対する義憤
3.緋田美琴のパフォーマンスを観れなかったという機会損失に対する怒り
4.緋田美琴が体調不良になったことに対する不安から来る怒り

順を追ってこれらに対する私見を述べていく。


まず1。
お願いだから情報の精査を行ってください……。そうじゃないなら言及しないで……。
上で述べた通り、LMEの正確な情報を知るには公演を見るしかない。
そのためLMEで起きたことを無料で知りたいならば、伝聞で判断するしかないのである。

だが本件に関することは悪質なデマや憶測が飛び交っており(後述)、また公式のツイートがわかりにくいことも相まって、伝聞で正確な情報を手にすることは非常に難易度が高い。
そのため野次馬根性で本件に言及している人は大抵「緋田美琴が一公演丸ごと降板した」と思い込んでいる(私の観測範囲内)。

これは本当に真面目な話になりますが、たかがライブの誤情報と思わないでください。
その判断力が災害や政治の場に持ち込まれ、多くの被害が生まれてきました。直近のわかりやすい実例だと韓国のクーデター未遂でしょうか。
誤情報を拡散する恐ろしさを今一度認識するべきです。


閑話休題。
次に2であるが、これははっきり言って論外である。
表現の自由を何だと思っているのか。そもそもあなた方オタクが一番嫌うキャンセルカルチャーの類ではないのか。
言われているほどセンシティブではないし、シャニマスが何度感染症や体調不良を理由にライブの中止や演者変更を余儀なくされてきたことか。軽率な覚悟でこの演出をやっていると思っているなら大間違いだ。

「〇〇であるべき」という強いこだわりによってクリエイターの自由を奪うことには賛同の余地がないので、この怒りには一切の正当性はないと考える。
またこれに関しても、この主張をしている人の大半はLMEを見ておらず、伝聞のみで批判していると思われる。


次に3。ここから先は理解の余地がある怒りであると考える。
機会損失、つまり元々得られるはずだった利益を失ったとき、人は大きなショックを受ける。そこから発生する怒りは妥当なものであると考えられる。特に本公演は全通前提の構成で、全通すると配信でも相当な金額がかかる。そういった点からしても当然不満に思う層は出てくるだろう。
一方で、これによって返金要求がまかり通るか、と言われるとそういうわけでもない。
先述した通りメタ的視点に立ってみると、この演出によって発生した結果はライブとしてはよくあることに過ぎない。
よって、非常に同情は出来るが返金要求というのは理屈が通らない、というのが私の考えである。


最後に4、不安から来る怒り。
そもそも怒りとは二次感情、つまり何らかの感情の副次的効果として発生する感情である。何らかの感情とは不安、悲しみ、困惑であったり、先ほど挙げた損失感も含まれる。

緋田美琴が体調不良になった時、不安を覚えた人はその感情を解消するために感情の矛先を探すことになる。
このような場合、感情の矛先として真っ先に向くのは体調不良者本人であるが、しかし我々の中に根付く「体調不良者には優しくすべき」という社会規範との矛盾を起こすために決して怒りという感情は発生せず、我々はより一層何ともつかない感情を抱えることになるのだ。

が、今回の場合は違う。体調不良になった原因は製作者の一存である。
明確に感情、つまり怒りを向ける先が存在していた。

更には体調不良から復帰するまでの間に1日空いてしまったのが大きい。
SNS上に存在した他者の怒りが伝播し、不安を怒りに変化させるには十分すぎる時間であった。


今回の件についてシャニマス運営の反省点を私が挙げるとするならば、怒りの力を軽視しすぎたことだろう。
恐らくシャニマス運営の人々は相当にアンガーマネジメントが上手い。
これだけの怒りが蔓延するSNSにおいて、誹謗中傷や不当な扱いを受けたことは一度や二度ではないはずだ。だというのに、彼らは常に綺麗事を言い続ける。もちろん企業である以上公に反論することは出来ないだろうが、それにしてもだ。
だからこそ、彼らは他者の琴線に対して鈍感なのではないだろうか?
彼らの崇高な信念が怒りの軽視につながっているのだとしたら、その点においてだけは考え直すべきだろう。

〇整理

本章では視点・立場を3つに分けることで、それぞれがLMEに対してどのような認識を持つのかということを明確にした。
更にメタ的視点の論理からはLMEに問題点がないことを導きだし、介在視点からは、そこから想定できる怒りの発展について推考した。

本章では視点の整理と私自身の見解を並べて記述しているが、特に視点の整理は、これを読んでいる方の思考の手助けになるのではないかと考える。
私自身の見解の方は気に食わなかったら無視して貰っても構わない。


2.誤情報・エコーチェンバー・ヘイト


ここから先はインターネット社会学の時間です!

本件に関して、LMEを見た上でならどのような感想を抱こうと勝手だとは思う。が。

主な議論の場がXとnoteになっている都合で、あり得ない勢いでフェイクが拡散されてるし、

↑悪意ある誤情報の実例。引用で否定したらブロックされてしまいました😢
コミュニティノートの評価機能に参加している=使用を理解しているにも関わらず、
誤解を誘う投稿を意図的に行っている。


多分だけどすごいエコーチェンバーも起きてる。

「エコーチェンバー」とは、SNS上で、自分と似たような価値観や考え方のユーザーをフォローすることで、同じようなニュースや情報ばかりが流通する閉じた情報環境のことをいいます。
同じ情報を見聞きすることによって、単純接触効果により、真偽不明な情報でも信じ込みやすくなってしまうとされています。
また、普段仲良くしている相手が発信している情報であれば、深く考えることもせずにシェアしてしまうということにもなりかねません。
さらに、自分の発言内容に関しても、賛同の声が集まりやすいことから、思考が極端化しやすいというリスクもあります。

SNS時代に気をつけたい「エコーチェンバー」「フィルターバブル」とは
https://www.ntt.com/business/dx/smart/workstyle-contents/cm28

明確に観測したわけじゃないけど、俺のTLにあまり批判的意見が流れてこない一方で、ちょっと探すと批判が出てくるから。
つまりこれの逆も起きてる可能性が高い。

みなさん、一回冷静になってSNSやめませんか???

本当に良くないです。エコーチェンバーが煮詰まった結果か、昨日今日になってヘイトnoteも出始めたしやばい勢いが加速している感じがあります。

フィルターバブルが構築されると人は中々抜け出せません。そして、恐らくあなたも私もフィルターバブルに囚われてます。
だってシャニマス公式の体調不良告知ツイート、RTよりいいねの方が多いんですよ?
多分大して炎上してないです。
我々は内輪で学級会をしているだけなんです。

「フィルターバブル」は、ユーザーの好みを学習したアルゴリズムによって、そのユーザーが好む情報ばかりがやってくるような環境をいいます。
アルゴリズムは、検索履歴や個人情報などの膨大な情報からユーザーの好みを学習し、実際に表示した情報がユーザーに好まれるというポジティブなフィードバックによって情報のフィルターが強化されていきます。
このようにして表示される情報は、そのユーザー個人に合わせて最適化されていきます。
大量の情報によって学習したアルゴリズムが何を選ぶのかを事前に予測するのは、そのアルゴリズムを作った人でさえ困難とされています。
真偽よりもユーザーの好みによってアルゴリズムが情報を選び取ってしまうため、虚偽の情報が紛れ込みやすいという環境ができあがってしまうというところにフィルターバブルの恐ろしさがあります。
アルゴリズムによって、ユーザー一人ひとりのタイムラインには、それぞれ異なった情報が表示されるようになります。
そうなってくると、共通の認識を持つのは難しく、相手と話がかみ合わないということも起りやすくなってきます。

https://www.ntt.com/business/dx/smart/workstyle-contents/cm28

誤情報、フィルターバブル、エコーチェンバー。
これらの恐ろしいところは、これらが連鎖的に発生することで、一部界隈において一気に誤情報が共通認識になってしまうことです。
コロナ禍における反ワクチン陰謀論などが最たる例でしょう。

皆さん、本当に一旦冷静になりましょう。

なんであなたたちは怒ってるんですか???
特にLME参加してない人、何の損失も起きてないじゃないですか。

アイマスブランドでこういうことをするな!
→もうちょっと寛容になりましょう?みんなまとめてアイドルマスター、不出来な妹を許してやってください

前例があると他のコンテンツでも起きる!
→ないから大丈夫。完全新規コンテンツならシャニマスの影響を受けて~ってのが出てきてもおかしくないけど、少なくとも今あなたが好きなコンテンツは大丈夫だよ。信じてあげなよ、自分の好きなコンテンツを。

多少のお気持ち合戦はアイマスの伝統ですが、あまりにもヒートアップしすぎだと思います。
誹謗中傷はやりすぎ。

SNSの特徴として、怒りは伝播しやすいというものが挙げられます。

あなたの怒りは本当にあなた自身の怒りですか?
誰かに影響されたものではありませんか?
何度でも言います。

一度冷静になりましょう。

おしまい

最後の方駆け足になってしまいましたが、とりあえず最低限言いたいことは言えた気がします。
私はLMEが大好きですが、そうじゃない人がいるのもわかる。けど自分の好きなものが悪く言われていると傷つくから、少なくとも見てない人には黙っててほしいな、という感情から始まり。
だんだんと論理的な批判じゃないnoteが流れてくるようになって、二重にイライラするようになり。
せめて筋の通った批判をしてくれないか!?となってこの記事を書き始めました。
この記事の主張がどれだけ筋が通っているのとか、これが出たから他人の批判の内容が変わるのかとか自分じゃわからないですけど(推敲する時間がない!)、せめてデマと誹謗中傷がなくなるといいなあと思ってます。
あなたの思考の一助になれば幸いです。

お前の主張も破綻している、ここがおかしい、などありましたらご指摘ください。

2章の怒りについては、自分も怒りに囚われやすいので自省も込めて書いてます。
お互いに気をつけましょう。

大学の課題を放棄して8000字書いたという事実に頭を抱えながら、本記事を終わろうと思います。
それでは。



変更履歴
※1.2025/1/18
「介在視点から見えてくるLMEに対する怒り」→「3つの視点から見えてくるLMEに対する怒り」に変更
経緯はコメント欄参照

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