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Fetish Portrait Workshopで目指すこと

どんなことしてるの?

ワークショップは、毎回テーマを決めたうえで以下のような構成で実施しています。
・自己紹介 → まずは参加者を知る!
・講義 → テーマに沿ってYaasが軽くプレゼン
・撮影実践 → 参加者の方がモデルさんを撮影
・作品講評 → 撮影実践のデータを使ってiMacを使った講評

選んでいるテーマは、「モデルさんとのコミュニケーション」「撮影の小物達」「レンズの選び方」「ポージングと構図」などなど
それぞれのモデルさんと写真について話をしている時に感じたトピックをテーマとして選んでます。
講義では私がいつも心掛けていることを整理してお伝えしています。先日開催した「撮影の小物達」の内容をちょっとだけ公開してみましょう。作例とともに私が撮影意図や工夫した点などを説明いたしました。

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ワークショップの意味1 ーフェチ撮影のハードルー

フェチな撮影を依頼するのはカメラマンにとってハードルが高いことです。撮影会でいきなり依頼すれば出入禁止の可能性がありますし、フリーランスの方へ依頼するにも相当親しい関係でないと難しいと思います。私のように作例が多いとある程度モデルさんの理解も得やすいのですが、撮れなければ作例を積み重ねることもできません。ということで、気軽にフェチ撮影を体験できる場を用意したかったのです。しかし次のトピックであるエロへの誘導をするつもりはありません。キレイなフェチ撮影へのハードルを下げるということが私の想いです。

ワークショップの意味2 ーフェチとエロの違いー

フェチ撮影は一歩間違えればエロとなりかねません。フェチはOKでもエロはNGのモデルさんがほとんどですし、写真を見てる人の共感も得られません。"フェチとエロの境界線がどこにあるのか"、"美しいフェチはどのように撮るのか"、このテーマは私の中で大きな位置を占めています。私が常に考えているこのテーマをフェチ撮影にチャレンジしたいと思う方たちに伝えていきたいと考えています。

ワークショップの意味3 ーコミュニケーションー

最大3名のワークショップですので、参加者の皆さん、モデルさん、私の間でのコミュニケーションは多くなります。参加者の方々の中で良好なコミュニケーションが発生するのは喜ばしいことですし、ワークショップの中で出てくるアイデアや意見は貴重なものだと感じております。
先日もある参加者の方から ”展示をしたいのだけどやり方もわからないし企画してもらえると嬉しい”というご意見をいただきました。その意見を伺って、ワークショップから発展させた展示をするのも面白そうだな、と考えるようになりました。
人が集まれば他人の言動に不快になったりいらついたりすることもありますが、コミュニケーションの中で生まれる気づきは貴重です。ワークショップではFace to Faceでのコミュニケーションを大切にしていきたいと考えております。

今後のワークショップ予定

ワークショップの開催は月に1度を予定しております。
現在は2020/11,12のワークショップまで開催が決定しております。
11/22(日)黒川幸さん 「レンズの選び方」 参加者募集中
12/13(日)佐野小波さん 「ポージングと構図」 11/13頃募集開始
1月以降のモデルさんも決まってきておりますので、発表までお待ちください。


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