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彼にドライヤーを!
大学時代、サッカー部を率いてくれた元キャプテンが異国の地で奮闘している。
男、西 昂佑。
彼は大学時代に技術が飛びぬけていたわけでもない。
サッカー部は人数がべらぼうに多く、300人は超える。
チームはトップチームとそれ以下のカテゴリーに分かれ、それぞれ練習や試合を行っていた。
そのうちの1カテゴリーのキャプテンが彼だった。
背は高く、ポジションは守備。センターバック。
だが、競り合いが得意だったかというとおそらく本人から「平凡だよ」と返ってくるだろう。
彼が私や他の選手と違い、秀でていたのはその「志」の高さだ。
1試合1試合を無駄にしない。毎日の練習を無駄にしない。
声を出し続ける。
当たり前だけれど、毎日続けるのはプロだって難しい。
彼は大学4年間で何度もカテゴリーを行き来し、そのたびにチームに溶け込もうと必死だったはずだ。
コーチにもなかなか恵まれず、試合で使われないこともあった。
けれど、彼は腐ったりしなかった。
彼には、『熱い男』がよく似合う。
最後にいたカテゴリーチームを引っ張るのはさぞかし困難だったと思う。
性根腐ったやつも何人かいたし、問題児が多かった。
コーチとも言い合いになり、試合放棄したこともあった。
何か問題が起こるたびに、彼は仲間を集め話し合った。
チームを、第一と考えられる彼だからこそ。
信頼されている彼だからこそできたことだ。私にはできない(誰も集まらんw)。
そんな彼が、今年からボリビアという国でプロを目指している。
その行動力は、彼が長年培ってきたものだ。
それほどサッカーが好きで、Passionがある。
そんな彼が、今現地で困っていること。
おそらく数えきれないほどあるだろうけど。
彼のインスタで、扇風機で髪を乾かしている画像があって
「ドライヤーが欲しい」
の一言。
これは、自分も協力したいと思った。
ボリビアに、ドライヤーが売っているかわからないけど、そのためのnoteだと思ったのだ。
私も協力します。
彼のnoteを応援して、ドライヤーを買ってあげませんか?
100円でも、200円でもいい。
秘密裏に、彼を喜ばせたいなと思います。
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