尽くす女は捨てられる?尽くしても大事にされない『彼氏のお母さん化とは?』



私はあなたのお母さんじゃない!!


出会った当初はお互いに異性として向き合っていて良い雰囲気だったのに、
付き合いが長くなってくると彼の世話を焼くようになり、
だんだんと彼氏のお母さんみたいな存在になってしまう。


そんなことってありませんか?


最終的には女性として見られなくなり、
彼が浮気しているのが分かって悲しい別れを体験する。
これは本当にハマりがちな恋愛がうまく行かなくなる典型的なパターンです。


最初のきっかけは些細なことだと思います。


彼氏ができなくて困っているから助けてあげよう。
こんなとても心の優しい女性ならではの気持ちだったはずです。

そして手伝ってあげたら彼氏から満面の笑みで
『ありがとう。〇〇ちゃんのおかげで助かったよ』なんて言われたときには、


『えっ!私も役に立ってる?』
『私のこと認めてくれた?』とまるで心が踊るような
嬉しい気分に満ち溢れるはずです。


すると、『喜んでくれるならまたやってあげよう』という気持ちになって、

『今度は料理も作ってあげようかな?』
『明日のお弁当も作ってあげようかな?』とか

彼氏が喜ぶ姿を想像しながら
彼氏に対して何ができるんだろうと考えて、実践する。


このことを僕は『彼氏のお母さん化』と呼んでいます。


もう一度整理すると、お母さん化現象とは彼氏に好きになってもらうため、
嫌われないようにするために、まるで母親のように彼氏の身の回りの世話を焼くことを指します。


🌟『彼氏のお母さん化』が招く悲劇とは?


1、感謝されなくなる

人はよくも悪くも慣れてしまう生き物です。
良い言い方をすれば適応能力が高いとも言えますが、
悪いところもあります。


それは彼女が手伝ってくれることを当たり前と感じてしまうことです。
人は当たり前と感じることにありがたみを感じません。

男性の身の回りの世話を率先してやると、やってもらうことに慣れてしまって
次第に感謝すらされなくなります。

それは寂しいですよね。


男性からしたら『まあ俺に惚れてるしな・・。』くらいに思ってます。

彼女も、もちろん見返りとして『感謝されたい』『認められたい』という気持ちが必ずあると思いますが、単純に便利な女性と思われている可能性の方が高いです。


ですが、男性側も感謝の気持ちがゼロではないのです。


心の中では思っています。
ただ恥ずかしいんです。直接口に出して『ありがとう』っていうのが。

最初はスムーズにできていても、だんだんとできなくなる。変なプライドが邪魔している。

口に出すのが恥ずかしい→言わなくてもわかるでしょ?となってしまう。
肝心なことに対しては不器用なんです。

2、彼が頼りなくなる


なんでもかんでも彼女が率先してやってしまうと、どんどん彼が頼りなく見えます。


身の回りの世話を焼きすぎると、『ああ。全部やってくれるんだ』と思い込んでしまい、
いざ自分で問題に直面した時に、女性に頼らないと何もできない人になってしまう。

僕の周りにも似たような男性はいます。
本当によく生活できているなって思うほど、何も知らないです。


僕の友人ができないことを挙げていくと・・・

例えば、自分の銀行口座なのにどこの銀行で、どの口座番号なのかを知らない
ATMで現金の引き出し方を知らない。
自分の口座の残高を知らない。
キャッシュカードの使い方がわからない。
銀行振り込みの仕方がわからない。
暗証番号も何も知らない。

なぜこんなに何も知らないのかというと、
普段は奥さんが全て管理してやってくれるそうです。

自分は何もしなくても、普通に会社に行って仕事して帰るだけで
日常生活が成立してしまうのです。


僕も偉そうに語っていますが、過去には彼女をお母さん化させてしまったことがあります。

もちろん結果的にはフラれてしまいましたが、
今その経験が役に立つ時がきたのかと思うと、当時の経験は無駄ではなかったと思えます。


僕の過去の経験などを隠すことなく書いていきますので、
彼氏のお母さんにならずに、一人の女性としてずっと愛されることを目指していきましょう。

🌟同棲を始めた時が一番危険な状態

彼氏から『一緒に住もう』と言われたら彼女としてはもちろん嬉しいですよね?
いよいよ結婚間近かな?なんて想像したりして、
嬉しさが込み上げる反面、ときには不安な面が頭の中に出てきたりすると思います。

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