神様からの贈りもの
この話は、私がもの心がついて、そこそこ理解出来るようになった10歳くらいの頃からの思いです。
神様に特別な種をもらった
私は生まれた時から右足に障害がある
当時の病名は
先天性腓骨欠損・右足短縮症
現在は、右下肢機能障害となっている
腓骨がない為、両足が同じ様に成長する事が出来ず、成長期は入退院の繰り返しで、手術ばかり経験していました。
種を蒔いたら勝手に綺麗な花が咲く訳じゃないですもんね。
どんな花が咲くかわからない種なら
日に当たる方が良いのか?
水はけの良い土が良いのか?
肥料はあげた方が良いのか?
その種の成長に合わせて様子をみながら大切に育てないといけない。
発芽
私は、障害という種をもらい、その
おかげで、幼くしてたくさんの経験と心の学びをする事ができた。
幼い頃から何度も耳にしてきた
「大変だね」
「可哀想に」
「頑張り屋さんだね」
もちろん悪気のない言葉なんだけど、
幼いながらに
「なんで?みんな同じ事言うんだろう」と思っていた
両親のおかげ
両親は私を天真爛漫、自由に何にでも挑戦させてくれた。ワンパクな私に
内心ではハラハラしてたんだと思う
そして何より私を特別扱いしなかった
小学生運動会の100m走、皆んなと
一緒の条件で装具を付けて松葉杖を
ついて本気で走った。
1位になる気だったがビリだった私に
父は言った
「お前、遅〜っ!ビリやないか」
と笑った
そんな両親のもとで育った私は、
毎年の入院も、病院とは言わず
別荘と言う様になった😊
気にはなるが、直接聞くのは...と
ためらう人には自分から堂々と
足の事を説明も出来た
両親は
どんな事にも喜ぶ心
当たり前の事に感謝する心
与えられたもので強く生きる心
を、無言で私に教えた
神様からもらった種は少しづつ芽を
出し始めた❣️
神様はワクワクして見ている
どんな花🌼が咲くのかな?
人生100年なんて言われる時代
私はまだ半分にも満たない。
発芽した芽🌱に、
水をやり、肥料をやり、日に当て、
時には日陰に入れ、大切に育てながら
生きています。
どんな花を咲かせるのか神様は楽しみにしているんだと思っています。
まだまだ育てている段階
私自身どんな花になるのかわからない
とっておきの種をもらったんだ、
神様もビックリ‼️する様な花を
咲かせてみせる。
「生まれ変わっても、
また同じ種をください」
と言える様な花を、、🌸
あなたは
どんな種をもらいましたか?
どうか、大切に育てて素敵な花が
咲きます様に(o^^o)
最後までご覧頂き
ありがとうございました😊
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