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『櫻坂46 4th YEAR ANNIVERSARY LIVE』
去年に引き続きZOZOマリンスタジアムで行われたアニラに初日は現地参戦、二日目は配信で見届けさせて頂きました。

去年もそうだったんだけどやっぱりライブ中はこちらもアドレナリンが出ているからか全然寒くなくてむしろ体が温まるくらいだったので、この極寒の季節に負けないくらいの熱い気持ちで大好きなグループの記念日をお祝いできてめちゃめちゃ嬉しかったです。

９枚目のシングルを発売できたことに加えて４周年のアニバーサリーライブも無事に開催されるという欅坂としては叶わなかったことを櫻坂になって実現できたことも感慨深くて、それもあってか改名したばかりの初期の曲もいくつかセトリに取り込まれていて、未来を見据えながらもあの頃を振り返ることで櫻坂の歴史を拝見させてもらえたような勝手な解釈の上で楽しませて頂きました。

『ドローン旋回中』『Anthem time』
4thTOURで披露されたミックスバージョンで今年のアニラは幕開け。会場のボルテージは早くも最高潮に。

『嵐の前、世界の終わり』
3期生加入後初の全員曲。ライブの演出を通してより一層好きになりました。

『何歳の頃に戻りたいのか？』
4thTOURの本編ラスト、東京ドーム公演の１曲目に披露された今年の櫻坂を象徴するような一曲。個人的にも何度も元気づけられて大好きな楽曲です。

『BAN』
このところ特別な演出で披露されることも多かったライブの定番曲。アレンジなしでも戦えることを改めて証明してくれました。

『一瞬の馬』
去年のアニラ以来一年ぶりに披露された名曲。また来年も聴けることを願って。

『引きこもる時間はない』（初日）
『本質的なこと』（二日目）
日替わり３期生楽曲その１。腰痛から復帰した純葉のパフォーマンス、覚醒した理子ちゃんの表情も含めて彼女たちの成長と振り幅を感じられました。

『TOKYO SNOW』
ファンからもメンバーからも人気の高い新曲のカップリング。冬の新たな定番曲が生まれました。

『五月雨よ』（初日）
『桜月』（二日目）
ダンスナンバーの多い表題曲の中でも数少ないバラードナンバー。この振り幅も櫻坂の魅力の一つだと思います。

『縁起担ぎ』（初日）
『On my way』（二日目）
初日は璃花ちゃんと、二日目は井上と、まつりちゃんのデュエット祭り。特にふたりなは不意打ちすぎた分めちゃめちゃ沸いて、トークアバウトに届いた例のコールも勝手ながら使わせてもらいました。

『イザベルについて』（初日）
サクラミーツのメンバーによるユニット曲。バラエティで見せる顔とのギャップも映えてかっこよかったです。

『コンビナート』（初日）
歌詞に合わせたオレンジの灯りはいつ見ても圧巻で、強者揃いの２期生を従えるセンターの綺良ちゃんも負けないくらい輝いてました。

『標識』（二日目）
初めて聴いた時からアニメのテーマ曲のような疾走感があって好きだったので披露してくれて嬉しかったです。

『今さらSuddenly』（二日目）
２期生と３期生のお姉さんメンバーかつラヴィット選抜によるユニット曲なので、川島さんもご満悦だったかと存じます（笑）

『ブルームーンキス』
『思ったよりも寂しくない』
『最終の地下鉄に乗って』
怒涛の初期メドレーでしたが、個人的に森田センターで唯一現場で聴いたことなかったブルムンをついに生で浴びることができたので、小さくガッツポーズしました（笑）

『Start over!』
全体ライブでは常にラスト前に君臨してたので、今回ついにそこから動いただけでも大きな変化だし、３期生が加わることで新生スタオバが爆誕した今、あとはひかりんの合流を待つばかりです。

『マモリビト』（初日）
『静寂の暴力』（二日目）
日替わり３期生楽曲その２。こんなぎの『咲かない人はいない』としーちゃんの静かな涙には二日続けて泣かされました。

『マンホールの蓋の上』
ここからは通称“麻薬セトリ”です。１サビ前のまつたけがこの曲の推しポイントなんですが、今回はラスサビ前のみおかりんにも骨抜きにされました。

『もう一曲欲しいのかい？』
さくらさの大声選手権で苦戦してた人と思えないような低音デスボで煽りまくるしーちゃんを拝めただけでも大収穫だし、ラストも“もう一曲欲しいなら”で終わるところもかなり痺れました。

『承認欲求』
未来のダブルセンターと勝手に思い込んでるしーあいりのデフラワーバトルも見ものだし、ついに片手側転まで繰り出した我らがるん様にはもう頭が上がりません。

『自業自得』
『I want tomorrow to come』
もはやすっかりセンターも板についたしーちゃんのセンター曲２曲で本編終了。IWTC終わりに打ち上がった花火があまりに感動的で、美しい締めくくりでした。そしてIWTCに対する想いを涙ながらに話してくれたしーちゃんにこちらもまた涙してしまいました。

『Buddies』
『櫻坂の詩』
麻薬のような怒涛のセトリを経た後は、いつものアンコールメドレー。どれだけいろんな楽曲で暴れ回っても最後は必ずここに辿り着く…そんなホームのような安心感すらある櫻坂の幹とも言える２曲です。

後半のセトリに関しては、グループ随一のセンター回数を誇るひいちゃんと、このところセンターを任される回数が増えたしーちゃんとのセンター対決のようでもあって、加入２年目でそれだけの信頼にしっかりパフォーマンスで応えられるしーちゃんも、まだまだ櫻坂の象徴として常に表現力の向上に努めるひいちゃんも、どちらもグループの希望なので、これからも切磋琢磨しながら櫻坂を盛り上げてほしいです。

存在そのものが太陽のような天ちゃんが櫻坂にいてくれることがどれだけの救いになってるかを改めて実感させられた二日間でもあって、パフォーマンスで引っ張ってくれるのはもちろんのこと、欲しい時に欲しい言葉をくれたり、涙を流すような場面でも天ちゃんがそっと愛のある言葉をかけてくれるだけで、一筋の光が射したような気持ちになれるので、グループ一のBuddiesとしてこれからも笑顔を届けてくれる人であってほしいです。

その一挙手一投足が気になるという点で夏鈴ちゃんの右に出るメンバーはいないと思っていて、常にミステリアスな雰囲気に包まれているがゆえにどんな言葉を発するのか、どんな行動を起こすのかは自分も目を配らせてるので、例えば髪色を変えるということ一つとっても、いつまでその色でいてくれるのか、次はどんな色を見せてくれるのか、気まぐれな彼女のことだから先が読めないけど、今回はその気が変わらなかったおかげで金髪スタオバも堪能できたし、そんな謎めいた彼女だからこそ表現を爆発させた時の威力が半端じゃないので、これからも夏鈴ちゃんは夏鈴ちゃんのままでいて下さい。

去年のアニラに参加できなかったみいちゃんの想いにはこちらももらい泣きして、同じく去年は二日目のみの参加となったひかりんが360度見渡す限りのBuddiesの姿に涙したことに胸を打たれて、腰痛のため一部参加だった麗奈（れいな）ちゃんも含めて帰って来てくれてよかったし、卒業を控える莉菜ちゃんとふーちゃんにとって最後のアニラを全員で迎えられたことが何よりだったと思います。

そして何と言っても我らがキャプテンまつりちゃんの届けてくれる言葉がグループの、Buddiesの原動力になっていて、これまでの積み重ねが今を作っていて、今の積み重ねがこれからを作っていって、過去があるから今があって、今があるから未来があって、目標にしていた場所に立てたとしてもそこがゴールではなく、櫻坂がある限りまだまだ先があることを教えてくれたので、その先を一緒に見たいし、一緒にワクワクしたいし、推していて損はさせない最高のグループと永久に歩んでいく所存です。

４周年ともなると楽曲は増える一方なので、あの曲やこの曲がないという嬉しい悲鳴にも見舞われるけど、それだけどんなセトリでも勝負できるくらいグループとして大きくなった証明でもあって、５年目を迎える来年はどんな楽曲を届けてくれるのか？どんな景色を見せてくれるのか？

さあ、どこまで行こうか？

勇馬