再生紙ノート・マンスリー
スケジュール帳は3ヶ月ぐらいでサボって無駄にしてしまうので買わないことにしていた。去年の桜の頃、無印良品にて日付が書き込める無地のスケジュール帳を見つけた。これなら途中でやめても何年後でも始められると思い購入したそれすらも真っ白のまま忘れていた。ひと月ほどまえから書き込みはじめた。各一日の四角い小さなスペースに、その日の出来事も書くようにしてみると、なかなか良いなあと。これなら続くかも。うっかりしても置いてけぼりにされないのがいい。値段は100円ぐらい。今数えたら、ページ数は30ヶ月ぶんぐらいある。
インスタグラムも記録として日々更新しているが、たまにはここにも一日の出来事を。
4/7(水)
昼前からレテパシーズのスタジオを5時間。ニューギター・カニくんと初合わせ。バンドの演奏にスリルを感じた。大志さんにベース褒められた。これからが楽しみだ。おおいにやるぞ。
スタジオ後、業務連絡や談笑をして、散髪屋へ。昨日、急遽今日までに証明写真付きの履歴書が必要になったのだ。しかし髪が長すぎる。髪の毛は近々切る予定だったが、突然その日のうちに髪を絶対に切らなくてはいけないというのはなかなかのプレッシャーだった。散髪後、革ジャンからスーツに着替えて証明写真を撮影。履歴書をスキャンしてデータを無事に送信。ほっとした。
そんな頃、友達から風呂の誘いアリ。なんていいタイミング。せっかくスーツに着替えたので、待ち合わせまで革靴を探し歩いてみたり、薬局に行ったり、切れた電球を買いに行ったり、それもなんだか消耗した。ご褒美に牛丼大盛をかき込んだ後、立ち寄った本屋で見つけた大瀧詠一の特集の雑誌が面白そうな内容だったので購入。音楽雑誌はめったに買わないんだけどね。仕事を終えた友達が本屋に着いて僕を探しているが、どうしても見つからないようで益々短髪とスーツが恥ずかしくなったけど、にやにやしながら近づいてみた。遠くへ足を伸ばす気力はなかったので近所の小杉湯へ。かなりの混雑で、温冷浴は難易度が高そうなため、休憩の質を追求してみた。換気のため空いている窓からの風が冷たくて気持ちよかったので、一番当たるカランに座る。身体が冷えてきたところで、お湯を少量浴びる。そのまま時計回りに身体の向きを変える。そうすると身体の半分が暖かく、半分が冷やされる。かなり気持ちよかった。半身外気浴とでも言おうか。自己記録を更新した短い髪の毛は洗いやすく、とても早く乾いた。コンビニで、サバ缶みたいに大きく口の開くアサヒスーパードライを見つけたので買ってみた。謳い文句の通り、いやそれ以上の泡だった。なんとなく目を閉じれば生ビールを飲んでいるような気もする。革新的でおもしろいなと思った。
明日は、たまった洗い物と洗濯をしよう。もう眠ろう。