4日目:5月17日(水) 過剰投資!?
香港とマカオを結ぶ船便(水中翼船)は、最盛期(!?)には1時間に4~5便あるほど充実したものだった。香港側も、マカオ側も、おもに2つの発着場があり、今回利用したのは新市街・空港に近い「タイパ・フェリーターミナル」(=いわゆるメインではない新しいほう)から、香港島の「マカオ・フェリーターミナル」(=いわゆるガイドブックの最初に載っているほう)行きだった。
「最盛期」とわざわざ表現したのは、コロナ禍はもちろんだが、201●年に橋と海底トンネル(アクアラインのようなもの)が開通して、どうも風向きが変わったようで。
運航会社ごとに切符売り場の窓口はあったものの、行列に並ばなくても購入できる状態。急いで出国手続きをするのがイヤだからと、「1本後のに乗りたい」って言ったこともあったっけ。
あまりにも、運行本数が少ないもんだから、出発便1本ごとに出国審査場が開くありさま。
もっと混雑していたような記憶がありますし、少なくとも飲食店が開いていた覚えもありますし。
おかげで、「何か食べてから乗りたいな」と思っていたのに、飲食店・売店はおろか、飲み物の自動販売機を探すために、この長い通路を行ったり来たり。。。
「陸続き」になることはわかっていたとして、いくらなんでも過剰投資すぎやしませんか?