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containerlab + FRRoutingでMPLS L3VPN step3?
topology
前のトポロジーだとノードが多かったので、PoCが面倒くさい。
ということで、いったん構成をsimple化
![](https://assets.st-note.com/img/1735368154-V5oMHepjqBlTyd0t29bIX4wk.png)
MPLS網内はospf area0でノード間はpoint-to-pointとした
addressing
![](https://assets.st-note.com/img/1735368223-H6Ali31M52otbjhmQXGVSFdv.png)
動かすプロトコルも定義することでconfigを生成できるようにしたよ
※後でスクリプトは共有
出来た!と思っていた。
config作成スクリプトも改変し、provisioningスクリプトも改変し、サクッと起動すればL3VPNが確立され、通信できると思っていた。
経路見えているのに、ce間で通信ができない。(12/28なのに何にハマっているのだ)
構成のシンプル化、configの手動入力の果てに
なぜかわからないがconfigをある程度作っておき、ラボ起動後にvrfの設定を行うとIPv4 L3VPNが動いた。
※configurationは手動 <- 面倒くさい
topology2
![](https://assets.st-note.com/img/1735424513-Uxe2JQvIVdpAGt0qji9nYcry.png)
設定順序
sysctlでカーネルパラメータを変更
※mplsインタフェースの有効化、ラベルの設定vrfの設定
※全ノード共通:vrf mgmtの作成とeth0への適用
※MPLSノード:vrf cust1とlo10の作成、eth1へvrf cust1を適用Configuration
※IGP→LDP→BGP→BGP vrf cust1の順で実施
疎通確認結果
![](https://assets.st-note.com/img/1735424739-1eYgI5DSqBjuRnAHzyblF2L0.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1735424909-LK1rSUhQ8udxHG7XCkwJfN4c.png?width=1200)
最後に
これは私の設定が悪いのか、containerlab + FRRoutingで癖があるのかわからないけど、routing table上問題なくても疎通できないときがある。ということを年末に知った。朝からこんなことやっている人間はどうかと思うが、とりあえず動いてよかった。
step3で終わろうと思っていたが、ipv6 l3vpnができていないのでstep4でデュアルスタック化をしてみようと思う。
おまけ
こんなものいらないかと思いますが、configとshowコマンド、pcapファイルの詰め合わせを提供します。
年末年始時間があり、containerlabにトライしたい方、見てみてはいかがでしょうか。