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【テレビ感想】霜降りバラエティX セクシー頂上決戦

kawa／かわ

「ケンティーはセクシーというよりおもろい（by 霜降り明星・せいや）」。

たしかにそれはそうです。「セクシー = クール&キュート&スマート&色気&トンチキ」なんじゃないかと思うので、セクシーである中島健人さんが面白いのはそりゃあそうという感があります。だってトンチキ要素も持ってるんだもの。

3月26日放送「霜降りバラエティX」を見ました。深夜3時から20分間のバラエティで霜降り明星の粗品とSexy Zoneの中島健人がセクシー頂上決戦。情報量が多いな！

■本編感想

VS魂での勝利くんとのセクシー対決に続き、今度はプライベートでも親交のある粗品さんとの対決。誰が相手であれ本気なのが好きです。

粗品さんは「本気でやれ」と怒られていましたが、ケンティーの本気が面白くなるのは粗品さんのボケのおかげだと思うので感謝です。……いや二人とも本気でやっていたけんしょりセクシー対決も面白かったから相手がどうであれ面白いのか？ とにかくけんしょりの対決とはまた違う面白さがありました。巻き込まれて理解に苦しんでいるMCというのは共通の面白さ。

シャンパン対決ではシチュエーションにアレンジを入れてきた粗品さんに次いで、夜景シチュをぶち込んできた中島さん。中島健人の想像、中島健人のセクシーに限界はないんだと感じました。スタジオでも巻き起こる拍手。

こういうケンティーの重ねボケ（今回はボケではない）、好きなんですよねえ。ふまけんで重ねボケコンビネーションをキメてるのとか大好きです。

Tシャツ破り対決では「明らかに中島健人の領域じゃないか！ 相手の領域で戦うことになった粗品さん……😢」と思いましたが、よく考えるとTシャツ破りが自領域なアイドルとは。深夜3時に見るMission Tシャツ破りはテンションがおかしくなりそうです。まあ寝起きの頭で見たMission Tシャツ破りも強烈でした。つまりいつ見ても強烈ということですね。

20分見終わって「シャンパン対決とTシャツ破り対決のために呼ばれたんか〜い」と思いきや次回後編戦があるんですね。ケンティーの完全勝利を期待して次回も見ます。

■「ケンティー！」と叫びたい

やっぱり本気のケンティーは面白いなと思いました。これは本気をバカにして笑うという話ではなく「なんかよくわからんがこのやり切り力がすごい。かっこいいし一周回って面白くなってきた」みたいな笑いです。

いや、笑いとも違うんですかね。「ケンティー！」と声を上げたくなるこの感情をなんと表現したらいいか分かりませんが、とにかく癖になる何かです。

ライネクSafari Versionがよい例です。状況としてはかなり面白いんですが、全力でやりきるかっこよさとその発想に拍手……みたいな。

お笑い寄りだとセクシーすぎるゲスもそうでした。こっちは本気のボケのほう。照れのなさがいいんですねえ。

またバラエティに関しては「もしかしてケンティーって色気というより可愛げ？」と気づいてからは楽しみ方の幅が広がります。今回でいうと「久しぶりに開けたから漏れちゃった」あたり。「これはかっこいいというより可愛いだよ！ 中島健人の顔に騙されるな！」と言いたくなります。

でもケンティーの前でかっこいいとか可愛いとか、そんな感情の分類は不要なのかもしれません。全ての感情を乗せて叫べる言葉がありますから。感情のままに「ケンティー！」と叫べばよいのです。

さあ大きな声で！ 「ケンティー！」と！