見出し画像

社会人1年目のうちにSexy Zoneを好きになってよかったこと

新卒入社して半年、「なんか疲れてきた」「新しい楽しみがほしい」と思っていた私のもとに、突如舞い降りたのがSexy Zoneでした。

5人を応援して1年、社会人としてよかったことが山のようにあるので書き記します。 

■ 毎日の楽しみができた

代わり映えのないテレワーカーの日常にささやかな幸せが増えました。幸せの種はなんぼあってもいいですからね。

簡単に言うと、寝る前にJohnny's webの更新を確認する習慣ができました。それだけでもワクワクしますが、ケンティーはありがたいことに毎日更新なので「今日は更新なかったなあ😢」がありません。

ケンティーのブログだけを見ても、コンビニスイーツのようなご褒美が毎日あり、時々デパ地下スイーツ(ケンティー特製動画)も食べられる……みたいな感じです。他のメンバーの更新もある日はもうビュッフェ状態です。

さらに平日は月〜木曜日はQrzone、金曜日はVICTORYROADSがあります。平日週5勤務勢への福利厚生が手厚い。

■ 仕事をする上での学びが多い

デビュー10周年なだけあって、インタビューなどを見ながら社会人として学びだわ〜と思うことが多いです。

菊池さんが関ジャニ∞の村上くんとの配信イベント「Johnny's village」に出演したとき、先輩の好みや都合に配慮した手土産・出身地を押さえたトーク・さりげない相手のスキルへの言及をスムーズにやっていて、社会人力が高いなあと思いました。あんな後輩になりたい……。

9月のファンミーティングのケンティーにも学びがありました。アイデア出しの早さを褒められたケンティーは「ダメなら次、ダメなら次」と言っていて、そうやってトライ&エラーで仕事してきたんだなあと思いました。見習いたい、その姿勢。

ケンティーといえば、Qrzoneでの「習慣にするには3日、希望が見出せるのは1週間、自信に変わるのは1ヶ月、そして3ヶ月で別人になれる」も名言でした。

ケンティーの言葉には「なんかそんな気がする」と思わせる強さがありますが、経験に裏打ちされた自信がそう思わせるのでしょうね。

聡ちゃんがインタビューで自分の鍛え方について語っていたのも印象的でした。

自分のことを鍛えるのは大事だけど、そのやり方を間違った時は自分でちゃんと気づかないといけない。(……)自分を苦しめるやり方は間違ったやり方ですよって伝えたいです。
(「日経エンタテイメント」2021年7月号)

ただがむしゃらに頑張るのではなく、正しい鍛え方を知らなければならない。同い年の聡ちゃんの言葉に、背筋が伸びる思いです。

■ 愛と受容を知った

急に壮大な話になった感もありますが、Sexy Zoneって愛と受容のグループじゃないですか……??

他人はもちろん、自分たちを愛し、現状を柔らかく受け止めながら前を向いている人たちだなあと感じます。

お休みに入る前のマリウスくんは、ご自愛の精神について話していました。

"愛すべきもの”って結局自分自身なんじゃないかな。自分を愛することが、周りを愛することにつながるし、自分を雑に扱うと、周りの人を雑に扱うことになってしまう。だから、まずは自分の心と体をいたわってあげないと。
https://baila.hpplus.jp/39470

そんなマリウスくんの休業期間について、菊池さんが次のように語っていました。

"待ってる"っていうとなんか、僕らだけが前に進んでて、彼1人立ち止まってるような印象を受けるじゃないですか。実際はそうではなくて、同じ時間を別々の道で進んでいるだけのこと。
「日経エンタテイメント」2021年7月号

何かから離れている時間も自分という人間の一部になる。どんな過去でも、過去があって今がある。そんな自己受容や愛の精神を感じるなあと思います。

■ 背中を押してくれる歌と寄り添ってくれる歌に出合えた

Sexy Zoneを応援する中で、もう一歩踏ん張りたいときの応援歌に出合いました。

困難な問題も難題も挑んで
ここでやめんな やめんなよ
RUN


同時に、今を肯定してくれる歌たちにも出合いました。

ねぇ それでいいよ いいよ いいよ
どんな君だって それでいいよ
それでいいよ
昨日より今日を好きと思えた
It's enough for you right now
Blessed

ただ楽曲を聞くだけでも沁みるものはありますが、それぞれが葛藤を抱えながらSexy Zoneとして諦めずに走ってきた歴史と、メンバーの個性や選択を尊重する現在の彼らの姿勢を知った上で聞くと、重みが増します。

「ここでやめんな やめんなよ」にも「どんな君だってそれでいいよ」にも説得力を持たせられる5人だなあと思います。

■ おわりに:Sexy Zoneみたいになりたい

10周年のライブの演出で、幼い男の子たちが「僕たちもSexy Zoneになれるかな?」と尋ねる映像がありました。

16年のソロコンでは、風磨くんが「僕がちっちゃい頃『嵐になりてえな』って思ったように、僕も誰かにそんな夢を与えられたらな」と言っていました。

私は歌って踊りたいわけではないけれど、彼らの考え方や生き方を見て「Sexy Zoneみたいになりたい」と思うことは多々あります。安易に「一生推す」と言えない性格ですが、少なくともこの1年間、Sexy Zoneが支えの一つになっていたのは間違いありません。

アイドルが人に夢やエネルギーを与え、誰かの憧れとして輝く存在なのだとしたら、彼らは紛れもなく私にとってのアイドルです。

たくさんのアイドル、たくさんのアーティストがいる中でSexy Zoneを知れてよかった。前も同じことを書きましたが、何度でもそう思います。

もっと早く出会っていれば、と思わないこともありません。でも過去をやり直すことはできないので、社会人1年目のうちに出会えてよかったと思うことにしています。

デビュー10周年、おめでとうございます。
長く活動してくれていたからこそ、私は5人に出会うことができました。

Sexy Zoneの未来が1116に染まりますように。