映画バスケットボール・ダイアリーズ「若きディカプリオとM.ウォールバーグ」
こんにちは
映画マニアのワーキングマザー、ゆっちゃんです。
先日、CS放送でレオナルド・ディカプリオ主演の「バスケットボール・ダイアリーズ」を初鑑賞しました。
1995年の映画なので、ディカプリオが若い、若い!!
そして、友人役にはマーク・ウォールバーグも出演していました。
20代前半の頃の2人は、とても初々しく学生服が似合っていました。
しかしながら、今回の映画は内容的に明るいものではありません。
天才詩人ジム・キャロルの自伝的小説「マンハッタン少年日記」を映画化したものです。
今回は、若かりしレオナルド・ディカプリオとマーク・ウォールバーグが出演した映画バスケットボール・ダイアリーズについてレビューしたいと思います。
製作年:1995年
時間:102分
監督:スコット・カルバート
出演者:レオナルド・ディカプリオ、マーク・ウォールバーグ、ブルーノ・カービィ、ロレイン・ブラッコ、アーニー・ハドソン、ジュリエット・ルイス、ジム・キャロル等
映画バスケットボール・ダイアリーズのあらすじ
まず、映画バスケットボール・ダイアリーズのあらすじをご紹介しますね。
マンハッタンのカソリック系スクールに通うジム(ディカプリオ)は、
仲間のミッキー(マーク・ウォールバーグ)、ペドロ(ジェームズ・マディオ)、ニュートロン(パトリック・マッゴウ)らとバスケットボールをしたり、シンナー吸ったり万引きしたり、気ままな学生生活を送っていました。
詩を書き綴るのが趣味だったジムは、白血病で入院していた親友ボビーに読んでもらっていましたが、ある日亡くなってしまいます。
ショックのあまりふさぎ込み、ヘロインに手を出してしまいます。
最初は、週に1日だけ、自分でコントロールできると思い込んでいました。
しかし、週に2日3日とヘロインがないとイライラするようになります。
母親(ロレイン・ブラッコ)は、息子のジムが変わり果てていく姿を哀れみ、毎日お祈りをささげていました。
ある日、バスケットボールの試合でニュートロンの忠告を聞かずに、ジム、ミッキー、ペドロはヘロインでふらふらになり、試合に負けてしまいます。
教師や牧師に怒られ、停学処分を言い渡されますが、勢いでジム、ミッキー、ペドロは退学してしまいます。
ジムは、母親と大喧嘩し、家を飛び出してしまい、その後ミッキーたちとへロインを手に入れるために、盗みなどして犯罪に手を染めていきます。
学生時代に一緒に悪さをしていたニュートロンがバスケットボールの全国大会で活躍している姿をテレビで見て、ジムは愕然とします。
寒い夜の町でクスリの影響で死にかけていたジムを、近所のレジーが助けてくれます。
レジーは、ジムに悪態をつかれながらもかつての自分もヘロイン中毒で辛い過去を持っていたため、根気強くジムの身体からヘロインが抜け出るまで一緒にいました。
立ち直りかけたジムでしたが、誘惑に勝てずにまたヘロインを求めてさまようことになります。
ジムは、どのようにしてヘロイン中毒から立ち直ることができたのでしょうか?
あとは、映画をご覧くださいね。
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映画バスケットボール・ダイアリーズの評価・口コミ
次に映画バスケット・ダイアリーズの評価や口コミのご紹介をしますね。
映画バスケットボール・ダイアリーズの感想
次に映画バスケットボール・ダイアリーズの感想をお話しますね。
最初は、レオナルド・ディカプリオの美しい青春ドラマかと思いきや、ドラッグに溺れていくお話だったんです。
天才詩人ジム・キャロルの若き頃の実話を基にした作品ですが、ご本人が、この映画の中のドラッグ中毒者役として出演していたのは面白いですよね。
ドラッグの怖さを描いた映画では、「レクイエム・フォー・ドリーム」や「トレイン・スポッティング」等が挙げられます。
特に、「レクイエム・フォー・ドリーム」では、ドラッグの使用前と使用後の人間の姿を観る者に伝えたかったということで、シャープな音と映像を音楽のようにつなぐ『ヒップホップモンタージュ』という手法が用いられていました。
この手法はまるで、私たちをバーチャルな世界へ引きずり込んでいくような気持ちにさせる感覚になり、素晴らしいと同時に恐ろしさも感じました。
しかしながら、この手法を用いずにドラッグの恐ろしさを見せつけてくれたディカプリオの迫真の演技力は素晴らしい!!
ディカプリオの演技力は、ギルバート・グレイブで「すごい」と思っていたので、美しいルックスだけではなく演技力も兼ね備えた俳優なんですね。
青春映画とはいえないまでも、雨の中でバスケットボールをするシーンや崖から飛び降りるシーン等、やりたいと思ったことを思い切りやってしまう若さを見て、とても微笑ましい気分になりました。
この映画にマーク・ウォールバーグが出演していたのを、映画で観て初めて知ったので、とてもおトクな感じがしました♪
まとめ
いかがでしたか?
「ギルバート・グレイブ」で助演男優賞にノミネートされ、若手俳優として注目されていたディカプリオと、
ラップバンドで活躍し、カルバン・クラインの下着モデルとして人気はあったけど、俳優としては素人状態のマーク。
この2人は、この映画の時には不仲だったという話も聞きます。
でも、2006年「ディパーテッド」で再び共演を果たしていますので、共演NGってことはないってことですよね。
2人とも素晴らしいハリウッド俳優です。
これからも良い映画にたくさん出て、私たちを楽しませてほしいと思います。
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