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Qiitaはポエム化しているのか?
結論から言うと、最近あまりQiitaを頻繁にチェックしていないので、ポエム化しているかどうかは分かりませんが、ポエム化する理由はなんとなく分かるのでそれについて話したいと思います。
一応分からない人のために、Qiitaとはなんぞやと言うと、プログラミングやIT技術に関する知識やノウハウを共有するためのウェブサイトです。主にエンジニアやプログラマーが利用しており、自分が学んだことや解決した技術的な課題を記事として投稿できます。言ってみれば「エンジニア向けの知識共有のSNSやブログのようなもの」です。
Qiitaがポエム化する理由
これは、完全にChatGPTの影響だと自分は思っています。僕が独学で勉強を始めた3年前くらいとかだと、何か分からないことや詰まったことがあるとネットで検索して、その際に誰かのQiitaの記事がヒットしてそれで解決なんてことがよくありました。
ただ、最近だと何か分からないことや詰まったことがあるとChatGPTに聞いて解決する人が多数だと思います。
その影響で技術的な記事が読まれることよりも、俗にポエムと言われている技術的なもの以外の記事が読者に好まれているのだと思います。
ここは、意見や考え方が分かれるところですが、より読者から反応をもらえるものを書いていくのか、それともそれとは関係なく、自分の好きなものであったり勉強したもののアウトプットを書いていくのかになって行きます。
そこで、読者の反応が欲しい人が多いので、ポエムが多くなっているのかな?と予想します。
人間はやはり承認欲求があるので、できるだけ誰かに読まれるものであったり、反応がもらえるものを書きたくなるものです。
ポエムを書くことは悪いことか?
全くそうは思いません。僕もnoteで書いていることがポエムと言われればポエムかも知れません。
ただ、Qiitaというプラットフォームが主に技術的なものを投稿するもので、人によっては好き嫌いがあると思います。
それと、読者から反応をもらえるからそれを書くのもなんか違うような気がします。
個人的には反応がもらえるかどうかはあまり気にせず、自分の書きたいものをどんどん書いていった方がいい気がします。あまり、人の反応を伺ったり、バズりを狙ったりすると思い通りにいかず、ストレスが溜まりますし、バズりは狙っていない時に起こったりするものです。
とは言え、やはり人には承認欲求があるので、最終的にはそことの闘いになるかも知れません。
みんなでポエムを書こう!
僕もちょっと前まではポエムのことを若干見下していましたし、多くのエンジニアの方もポエムという言葉を蔑む意味で使っている様な気がします。
ただ、僕はこのAI全盛期の時代にポエムは人間にしか書けないと思います。もちろんAIでも似たような文章を書けるとは思いますが、その人の味であったりその人らしい要素が出るのがポエムだと僕は思います。
なので、みなさん、noteでもQiitaでもぜひポエムを書きましょう。
みんなで書けば怖くないです。始めはバカにしていてもいざ書いてみると楽しいものです。
このアウトプットが将来何かの役に立つとは断言はできませんが、きっと何かになりそうな予感はしています。予感は。
ちなみに、こんだけ言って、僕はいまだにQiitaに技術記事を投稿したことないです。
技術記事は読まれなくなったからと言って意味が無くなってはなく、自分の記憶に定着させる意味であったり、より理解度を深める意味であったり、勉強のアウトプットの証明になるものであったりかなり意味はあるものだと思います。
なので、エンジニアとして働いている以上今年はちゃんとQiitaで技術記事を書きたいと思います。頑張ります。頑張りたいです。。