建築物環境衛生管理技術者試験当日
試験前日は勉強もそこそこに体調を整えようと早めに床についたが
緊張からまったく眠れなかった、結局2時間も眠ってなかった気がする。
ゲン担ぎに水回りを掃除してから試験へ向かう。
阪急中津からバスに乗る大阪駅乗り換えより楽に
乗り換えが出来るが、同じ目的の人ばかりで一杯だった。
試験会場の大阪工業大学に着いた
レッドブルを飲んで午前の試験を受ける。
試験での緊張感は半端なかったが午前はなんとか終わった。
高揚感に溺れそうになった。
昼はサンドイッチとモンスターを飲んで午後の試験に備えた。
午後が勝負だと思ったら、プリントが配られた時に
建築の問題を見た瞬間に?となった。
それは自分だけではなく会場全体が似たような感じになった。
おそらく試験を受けた人のほとんどがそう思っただろう。
実際試験を受けた人の感想もその意見が多かった。
なんとか解いて見通しがないかチェックしてたら
トイレに行きたくなって退場、運を天に任せた。
帰宅するまでの記憶は殆どなかった。
晩御飯は近くのそば屋でざるそばを食べたら
麺つゆとお茶を間違えてそばをつけそうになった。
問題を振り返ると見直しで修正したところがほとんど裏目に出ていた。
見直しで出来る事って問題を読み直して理解することが大事かもしれない。
最初に解いて問題を理解出来ていたら修正しない方がいいんじゃないか。
とはいえ合格したからOK。
キレイごとになるかもしれないが、試験問題の敵はまず己ではないか
誘惑に負けるのは自分自身ではある、そこに勝つのは自分しかない。
気分が高揚してロクな結果スレスレだった、自分の弱さもあった。
この試験に関しては過去問の取りこぼしに気を付けるためには
どうしたらいいのかと過去問の変形に対応する事を第一目標で
聞いた事が無い問題に関しては己の知識と運を任せよう。
計算問題は5つ位出てくるけど半分合えば上出来。
完璧に計算しなくてもある程度計算すれば出てくる。
清掃と害虫に関しては過去問を勉強するだけで7割は固い
後1・2問5択の中からなんとなく選んで正解ならいいんちゃう。
とりあえず受かったからなんとかなかったが
来年も勉強したくないなっていう位勉強したから
合格出来た。
合格がゴールではなくて責任者になれるように
仕事する事が大事。
幸い今の会社はそこそこホワイトなんで責任者手当も貰えるし
今は資格手当もくれるし、賞与の査定に資格手当も含まれる。
これで30才から取得した資格試験はひと段落した。
しばらくしたら何か目指すかもしれませんが、よくやった。