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アートに触れて、スタイル(在り方)がハッキリした日のお話

つい先日、個人的なラッキーデーがありまして。外に出掛けることで自分のことをよく知ることができる。未知の世界にそのヒントが散りばめられている。そう気づけた日でした。

出掛ける先は、普段は馴染みのない場所や、興味を惹かれて行ってみたいと思ったところがいいのかもしれません。なぜなら馴染みがない=コンフォートゾーンを広げる可能性がある。興味を惹かれた=自分の中に、その方面に向いている感性のアンテナがある。ということだと思うのです。

自分の中で明確に「こういうものが好き」とわかっていて、なんならリスト化できるくらいだったとしても、もしかしたら新たな好きに出会えるかも。そんな期待ができる行為が、外に出掛けることではないでしょうか。

では、今回何に触発されてこの記事を書いているか。こちらです↓

エレガントの泉

美しすぎません……?

なんて精緻な花びら……

綺麗すぎません……??

こんなレディになりたひ

天国……???

そう。こんなふうに語彙力が壊滅的になり「やだ好き」しか言えなくなる展覧会に行ってまいりました(しかも入場料無料。その眩しいホスピタリティに泣ける。いや泣くなっ笑)

正式には「MISS DIOREXHIBITION ミスディオール展覧会 ある女性の物語」です。一応お断りしておくと、ディオールを愛用したり、デパコスヘビーユーザーではありません(むしろ逆です)。
シンプルに展覧会を楽しみたくて、かつ専用サイトの写真がピンク一色なところにも惹かれて参上。

そして気づきました。
「エレガントな雰囲気や装いが好き」
「ポジティブな雰囲気のアートが好き」
「上質なものに触れると心が落ち着く(おそらく、それが丁寧さやゆったりした空気感をまとっているからでしょう)」

私室の雰囲気やクローゼットの中を覗けばそれとなくわかることです。けれど当たり前になっている感覚を言語化したことがなかったので、無自覚に近い状態だったのでしょう。
言語化した途端に霧が晴れたような心地がしました。惹かれるものが似ているのは、私の中に一本の軸が通っているからだ。これが私のスタイルなのかも。そんな清々しい心模様です。
(スタイル=暮らし方、在り方、表現方法)

会場では、テーマがテーマなだけにおしゃれで華やか、今を生きているお客様が多かった印象です。ただ、そこで「私なんて……」と卑屈にならずに済んだのは、「好きなものに囲まれて幸せ」の気持ちがネガティヴマインドの芽吹く隙を与えなかったからだと思います。

知的好奇心を刺激される物事が好き。
それも再確認できる良い日でした。

ちなみに展覧会自体は会期を終えております。
また似たような素敵な展覧会を探して行きたいです。

ここまでお読みくださりありがとうございました。こころ華やかな1日になりますように。

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