許せない話し
ご覧のみなさま、お久しぶりです。
感染が絶えないコロナ、暑い夏、、、
生活しているだけでも、メンタルやられがちな時期ですがいかがお過ごしでしょうか。
えー、4か月ぶりの更新になります!
仕事が忙しかったり無気力だったりで結局、ブログは更新できておりません。
本当にサボりすぎですね(苦笑)
(↑いい加減にしろ!とツッコミ待ちです。)
が、、、
そんな中、文字に書き起こしてみたくなるくらいの悲劇が起きたので久しぶりに頑張ってみようと作成画面を開いてみた次第です。
では、先ず悲劇を端的に申しますと、
"先日、母方の祖父母がオレオレ詐欺に遭いました"
オレオレ詐欺・・・
説明するまでもないくらい社会で知れ渡っている詐欺手法ですが、「オレ、オレ〜」って電話で騙して大金が手に入っちゃうクソみたいなあれです。
↑口悪いですがお許しください。
聞くところによれば、私の兄弟(実名)を名乗る者から「会社で失敗したから母には内緒でお金を貸してくれ」と電話が先日ありました。
さらにあろうことか、「上司が受け取りに行くから100万円、〜日までに用意してほしい」と指示。
そして、信じた祖母は指示通りに銀行で100万円ほど用意し、取りに来た兄弟の上司(受け子)と名乗る者にお金を渡し祖父の口座まで教えてしまったようです。
後日(昨日)、不安に感じて母に連絡をし、一連の事を話したところ特殊詐欺(オレオレ詐欺)の被害者であることを認識したとのこと。
(既に警察には被害の届けを済ませてます。)
私も何でこの程度の判断に、、、
と思います。
文章にすると見るからに怪しさ満点ですし、典型的な手口すぎて誰が見ても詐欺だってわかりますよね?
ですが、不思議なことにいざ当事者になるとまともな判断が出来ないのは何故でしょう。
それは"巧妙すぎる手口"にあると思います。
「兄弟の声にとてもそっくりだった」と祖母は言っていたようです。
「パーカーにマスクだった」とも言っており何故そこで疑わなかったんだと思いました。
ただ、話があまりにも巧妙すぎるが故に普通よりも判断力が弱くなってしまうから詐欺というものは成り立つのでしょう。
人は残念ながら自分の都合良いように錯覚したり捉えたりするため盲点(見えない部分)が存在します。
実は私も、数年前にフィッシングメールに引っかかり記載してあった電話番号に問い合わせをした経験があります。
これも、今では非常に有名ですがAmazonの架空請求内容が記載されてるSMSです。
今でもよく覚えてますが、3月末で仕事柄、決済期を意識し過ぎていたことと利用に覚えがあったため未払いのメールに現実味を感じ、問い合わせたのでした。
私の場合は、幸いなことに問い合わせてから個人情報を伝え、保留の待ち時間(考える時間)を与えられたため詐欺であることに気がつくことができ大事にはならずに済みました。
少し脱線してしまいましたが、
今回のケースは、渡したお金を取り戻すのはかなり困難なことだと思います。
・相手の素性がわかっていないこと
・実際に渡していても渡した証拠がない
からです。
銀行を通してですと口座間でのやりとりになるためお金の動きが証拠になったり、選択肢は広がるのですが、今時、ナンバーディスプレイのない固定電話を使っているため録音はおろか電話番号の履歴を追うことさえできない状況のようです。
ただ、集合住宅に住んでおり防犯カメラの映像があり、刑事さんから写真を見せられ犯人像は割れているようです。
一刻も早く捕まえてほしいと思います。
何故なら、野放しにしておくと半年以内に再び現れる可能性が考えられるからです。
まさか、もう同じ手は使わないと思いますが、一回成功してしまった相手ですから別の切り口も含めて接触してくる可能性が充分にあります。
そして1番不可解なのは、
どうして孫の名前を知っていたのか?
名字は勿論違いますし、事前に視察などは済ませていたにしても私たち孫の名前が載った情報がどうしたら漏れるのかが解せません。
固定電話の番号と氏名諸々が一致するなんてまぐれにしても辻褄が合わなすぎる。
今でこそ、個人情報の漏洩には厳しい社会ですが未だにこういった犯罪の被害者が増える一方な社会です。
やはり特別なリストが存在するんだろうか、、、。
私は人生において本当に恵まれていると思っているのですが、この歳になっても両親以上に祖父母は2人ずつ健在です。
祖母の気持ちを汲むならきっと私たち孫が大事だからこそ判断を誤ってしまったんだと思います。
そんな老人の隙に付け入るなんて本当胸糞悪いですし許せないです。
ましてや、贅沢一つせずにコツコツ貯めてる100万円という大金を騙され、本当に悔しかったり色々複雑な感情はあると思いますが、本件が体調に響かないことを願うばかりです。
"命はお金に変えられない"からです。
おわり。。。
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