【220と280】環境デッキのポケモンのHPについて考える
こんにちは、Y氏です。
noteをご覧いただきありがとうございます。
【今回の目的】
①環境デッキのポケモンのHPを整理
②それを踏まえ、使用している悪リザデッキの「ポケモンのどうぐ枠」を決定
古代・未来環境に変わって以降、相棒として使ってきたアルセウスヌメルゴンで戦えるイメージがつかず、サブで使っていたアルセピジョット型リザードンをメインに昇格して使用していました。しかし悪リザデッキはダメージ計算が難しく、打点が10点足らずにサイドを取れない……ということがしばしばありました。
そこで今回は、環境デッキに存在する主要ポケモンのHPに焦点を当て、悪リザでの戦い方について学び直します。
■デッキレシピ
▽アルセピジョット型リザードン
現在使用しているデッキです。PTCGLでランクマッチ400台、戦績は五分五分といったところです。
ピジョット以外の機動力が低いデッキであり、バトル場で縛られたときに困るのであなぬけのヒモを2枚採用しています。
【基本的な戦い方】
序盤:アルセウスVSTARとピジョットexを立て、リザードンexで攻撃することに専念。
中盤:サイドを2枚献上した所からリザードンexが真価を発揮。カウンターキャッチャーやボスでサイドを取り進める。
終盤:サイド4~5枚相手に取られている状態で、かがやくリザードンやリザードンexで相手を倒しに行く。
【サイド押しつけプラン】
①アルセウスVSTARorリザードンex:2枚
②リザードンex:2枚
③かがやくリザードン:1枚
④リザードンex:2枚
というように、デッキの大筋は決まっているのですが、悩みどころがポケモンのどうぐ枠。「ペパー」を強く使いたいので暫定で「まけんきハチマキ」を入れてみましたがしっくりきません。基本的な戦い方を踏まえ、「どのどうぐを入れればいいか?」を考えていきます。
■攻撃力と相手のHPについて考える
▽リザードンexの打点
上記のように、2ターン目から攻撃できるポテンシャルはあるのですが、いかんせん序盤は打点が出ません。この数値を考慮し、環境デッキの主要ポケモンのHPを見てみます。
▽環境デッキの主要ポケモンのHP
現在環境で流行しているデッキや、PTCGLで対戦したデッキのポケモンたちをリストアップしました。
表にしてみると、「HP220」と「HP280」にデッキの核となるポケモンが集中していることがわかります。
▽攻撃力強化系のどうぐは入れるべきか?
環境デッキに存在するポケモンの中で、ひとつの目安となるのがHP220だということがわかりました。
とすれば、有力なのは条件を問わず打点を+10できる「げんきのハチマキ」です。リザードンexの「バーニングダーク」は1枚サイドを取られていれば210点が出るため、ハチマキと合わせれば220点、多くのポケモンV・exをワンパンで倒すことができます。
しかし、このデッキのサイド押しつけプランは最初に2枚取らせることです。つまり「げんきのハチマキ」で調整せずとも240ダメージが見込めるため、あえて採用するほどではないと考えました。
となると、「こだわりベルト」か「まけんきハチマキ」の二択です。
結論から言うと、「こだわりベルト」を採用することにしました。
リストを見るとHP220~230にはポケモンexが多く、ミライドンやトドロクツキが相手になると一見「こだわりベルト」は使用する機会がありません。しかしミライドンやトドロクツキのデッキには、ライコウVやライチュウV、ガラルファイヤーVやダークライVなどが採用されているケースがあることから、それらのポケモンを序盤から狙っていくために活用できるのではないか? と考えました。
また「まけんきハチマキ」はサイドをリードされている場面のみ発動するカードであり、序盤で先制したいときに使えないところがネックになると考えました。
■まとめ
環境デッキのポケモンHPラインを知ることにより、迷っていたポケモンのどうぐ枠を決めることができました。今後は「こだわりベルト」を採用した結果を検証し、どれほどの効果があったかを考えたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後とも宜しくお願い致します。