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使用デッキへの理解を深める【アルセウスヌメルゴン】

初めまして、Y氏と申します。
noteをご覧いただきありがとうございます。

【プロフィール】
・ポケカプレイヤーです。ポケカ自体は初代からADVくらいまでやっていました。
・3年ほど前に趣味を探していたところ、俳優の本郷奏多さんの動画を発見し、「昔やっていたしルールはわかるから、やってみるかー」と軽い気持ちで始めた結果、ジムバトルにガンガン出場し、今年はCLに出るほどドハマりしました。

そんなわけでポケカに復帰して結構経つのですが……

【復帰後の戦績】
ジムバトル:優勝1回(スイスドロー3回戦全勝。今年の6月)
CL新潟:0勝3敗で予選落ち

と、数えきれないほど対戦した割に成果が出ていませんでした。私はポケカに関して、YouTubeで動画を見たり、流行デッキに触れて自分で回してみたりということはしていました。しかしポケカについてどんどん詳しくなっていく中で、私はポケカをプレイする上で大事なことに向き合っていなかったことがわかりました。それが、

『使用デッキへの理解』

私のデッキは、ポケカYouTuberの方が動画で上げているレシピをアレンジしたものばかりで、自分で考えて「これ使ったら面白そう!」というデッキを使用した経験がほとんどありませんでした。だから採用枚数やサイドプランを説明できない。自分で作ったのではないのだから。
CLで完敗して以来、「どうにかもう少し勝てるようにならないか?」と強く思うようになりましたが、まずは「自分が握るデッキを理解する」ことがその第一歩だろうと考えました。私は頭の中に考えをキープしておくことが苦手なので、noteに残していつでも見られるようにしておこうと思いました。

noteを使用して自分のデッキを分析することで、少しでも今後の勝率を上げたいと思っています。
このnoteはあくまでも個人のメモ程度なので、突っ込みどころもあるかと思います。ですがそれはまだ私がそのレベルに達していないものだと思っていただければ幸いです。


■使用デッキ

現在のメインデッキ アルセウスヌメルゴン+ビーダルホシガリス

現在私が使用しているのは、アルセウスVSTARとヒスイヌメルゴンVSTARを組み合わせた所謂「アルセウスヌメルゴン」と言われるデッキです。
ジムバトルで初優勝したときに握っていたデッキで、自分の力量に対して思ったより成績がよく(現時点でジムバトル6勝5敗)、「極めていけばもう少し強くなれるんじゃないか?」と考えています。
プランや採用枚数に関してはまだまだ手探りのため、今後noteで考えを整理していく中で変化していくと思います。ご了承ください。

▽コンセプト

アルセウスでヌメルゴンVSTARを2体育て、耐久しながら戦う。
耐久に重きを置いたコンセプトにしているので、中打点のデッキ相手には強く出られます。反面、最近の環境で上位にいるパオジアンexやサーナイトなどの高打点デッキや、ギラティナVSTARの「スターレクイエム」でヌメルゴンVSTARがワンパンされるケースがあり、それらが相手として出てくると辛いのが本音です。

【長所】
・ヌメルゴンVSTARの最大耐久は350点。ワンパンされにくい。
・アルセウスVSTARの技、特性を最大限活用できるため盤面形成力が高い。
・雪道を無理なく使えて相手を止められる。
【弱点】
・最高打点が200点(ベルト込み230点)と低い。
・アルセウスVSTARを立てられないと展開力が大幅に下がる。
【サイド押しつけプラン】
①アルセウスVSTAR:2枚
②ヌメルゴンVSTAR:4枚
③ヌメルゴンVSTAR:6枚(ここまでに6枚取る)

▽先攻プラン

①アルセウスV展開、手張り。ヌメルゴンVをベンチに。
②アルセウスVSTAR、ヌメルゴンVSTARに進化。アルセウスVSTARの「トリニティノヴァ」でヌメルゴンVSTARを育てる。
③アルセウスVSTARで攻撃。ヌメルゴンVをもう1体展開して育てる。ここまででサイド2枚取る。アルセウスVSTARはおそらくここでお役御免。
④、⑤ヌメルゴンVSTARで2ターンかけて攻撃。ベンチのヌメルゴンVを進化させる。ここまででサイド4枚取る。
⑥、⑦ヌメルゴンVSTARで2ターンかけて攻撃。サイド取り切って勝利。

▽後攻プラン

①アルセウスVをバトル場、ヌメルゴンVをベンチに展開。アルセウスVの「トリニティチャージ」でヌメルゴンVを育てる。
②アルセウスVSTARとヌメルゴンVSTARに進化。ヌメルゴンVをもう1体展開し、アルセウスVSTARの「トリニティノヴァ」で未育成のヌメルゴンVを育てる。
③ヌメルゴンVSTARで攻撃。ベンチのヌメルゴンVを進化。ここまででサイド2枚取る。
④、⑤ヌメルゴンVSTARで2ターンかけて攻撃。ここまででサイド4枚取る。
⑥、⑦ヌメルゴンVSTARで2ターンかけて攻撃。サイド取り切って勝利。

■採用枚数

▽ポケモン

♦アルセウスVライン:4ー3
このデッキはアルセウスVが盤面に出ないことには始まらないため、Vは最大枚数の4枚。ネストボール4枚とハイパーボール4枚も含めると1ターン目でアルセウスVに触れるカードは12枚あるので、約85%の確率でアルセウスを展開することができます。
VSTARは「スターバース」を使用し、「トリニティノヴァ」を1~2回撃てればいいかなと考えているので、4枚は多いと考えて3枚採用です。

♦ヒスイヌメルゴンVライン:2ー2
メインアタッカー枠。ヌメルゴンでスタートしたくないので、Vは2枚採用。VSTARに関しては、アルセウスVSTARの攻撃回数は多くても2回なので、エネ加速先になるVSTARも2枚で十分かなと。
サイド落ちケアにヒスイのヘビーボールは無し。グッズに触れるのが「スターバース」くらいで、大抵ダブルターボとドロサポを持ってくるのに使うので、ヘビーボール1枚では使いたいときに使えないと考えました。
2枚採用のカードが1枚サイド落ちする確率は約18%なので、落ちている場合はアルセウスVSTARをアタッカー運用して戦うプランを取ります。

♦ビーダルライン:2ー2 ホシガリス:1
システムポケモン枠。ビーダルは1体立てば十分なので1-1でもいいのですが、サイド落ちケアで2枚採用。ホシガリスは手札にサポートやエネルギーが嵩張った時に仕事をしてくれます。

♦ネオラントV:1
終盤でのボス呼び出し要員。状況によってはチェレンやキバナを持ってこられますが、HPが低く負け筋になるので出番はほぼ最終盤のみ。

▽グッズ、ポケモンのどうぐ

♦ボール系:8(ネスト:4、ハイパー:4)
早い段階でアルセウスVSTARとヌメルゴンVSTARを立てたいので、少しでも確率が上がるようにネスト4+ハイパー4。

♦エネくじ:2
個人的に採用して良かったと思うカード。1ターン目でアルセウスVにダブルターボを手張りできる確率を上げてくれます。後半嵩張ってきたらハイパーボールのコストにしたり空打ちしたりできるので使い勝手がいい。

♦入れ替え系:2(ポケモンいれかえ:2)
ダメージを受けたヌメルゴンVSTARをベンチに下げたい場面があるので採用。1枚だと使いたい場面で使えず、3枚だと嵩張ると考えて2枚採用です。あなぬけのヒモは弱らせた相手を逃がしてしまうリスクがあるので採用していません。

♦すごいつりざお:1
博士で巻き込んだ基本エネルギーを回収するのが主な役目。またヌメルゴンVやVSTARが1枚サイド落ちしていたとき、一度倒されたヌメルゴンを再利用するのに使います。

♦こだわりベルト:2
最大打点が200しかないデッキなので、基本的に相手を2パンしていくことになります。そこを補助するカードで、HP220のVを1パンできるためサイドレースで優位を取れます。(現環境はexが増えてきたので正直微妙ですが……)

▽サポート

♦ドロサポ:5(博士:2、ナンジャモ:2、ジャッジマン:1)
アルセウスやビーダルがいて盤面形成能力はわりと高いデッキなので、ドロサポは少なめです。博士は3~4枚で回していましたが、切りたくないカードが多いので2枚まで減らしました。手札干渉はナンジャモ2、ジャッジマン1ですが、序盤苦しいときにナンジャモを使いたいケースがあるのでナンジャモを多く採用しています。

♦ボスの指令:3
ボスは3枚。弱らせた相手に逃げられるケースがあり、そこを取りに行くため多めに採用しています。

♦チェレンの気くばり:1
アルセウスVSTARをアタッカー運用しているときに使います。……が、ほとんど使わずハイパーボールのコストになっているケースが多いので、入れ替えを検討中。決まれば強いのですが、アルセウスVSTARが一度ダメージを耐える必要があるのが難点。

♦キバナ:1
エネ加速のカードとして1枚採用。ベンチのアルセウスVSTARがキバナ+ダブルターボ手張りで動けるので、奇襲をかけるときにも使えると考えました。

▽スタジアム

♦頂への雪道:2、エイチ湖:2
相手によって使い分けます。リザードンex、パオジアンex、サーナイト相手には雪道、それ以外はエイチ湖。エイチ湖はギラティナVSTARの「ロストインパクト」280点を耐えるのに使います。

▽エネルギー

♦総数:14(水:6、鋼:4、ダブルターボ:4)
ネオラントVが技を使う可能性を考えて、水の方を多めにしています。
ヌメルゴンVSTAR2体に水と鋼6枚、アルセウスVSTAR1体に基本エネ1枚とダブルターボ1枚なので、基本エネ3枚とダブルターボ3枚が予備です。ダブルターボは初手で使いたいので4枚採用です。

■まとめと今後

デッキプランを整理していくと、「何ターン目に何をする」「このターンは最低でも何をしたい」という風に、プレイ中に何を為すべきかが理解できるようになりました。そういった意味でも、自分のデッキを見直すことは大切だと感じました。
今後はジムバトル等でこのデッキを使用していくことになりますが、使っていく中での気付きや戦績を綴っていきたいと考えています。

今後とも宜しくお願い致します。

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