マスク依存症の備忘録
まず、基本的にマスク依存症になる人間には何らかのコンプレックスを抱えていると思う。(潜在的に顔を見られるのが嫌い自分の顔が醜いと思っている可能性は高い、私のことだ)
私のは小学生の下校時に校門の前あたりで
という事を誰かが言ったのを聞いた、それまでも手で顔を隠しがちな子供ではあったがこれがトリガーだった。
その言葉は確かに聞いたのだが誰が言ったのか、自分に言われたのかすら分からない。
しかし、それが要因となってマスク依存症となってしまった。
マスク依存症になってしまうと、マスクのことを体に纏う服と同じ様な物に感じてしまう。そのためマスクという服を脱いで顔を見せることが、とても恥ずかしく思えてしまう。
その上、自分の顔を醜いと思っているので他人からもそう思われてしまうのではないかという不安がある為マスクを外すことがより困難になる。
マスク依存症の者にとって学校は苦痛だ。食事の際に教室でマスクを外すのも難しいので必然的に給食や弁当を残すようになる。合唱祭や体育祭などの行事でもマスクを外さないと先生から怒られるので外さなければならない。それがマスク依存症にとっは大きなストレスとなる。学校というものへの嫌悪感や人間関係の歪みができる。
そんな状態なので周りから見ればノリが悪い、変な奴、という風に見られるので友人や知人という関係が崩れ、築きずらくなっていき孤立していく。
(主観だがマスクを外すよりもマシだと思う為か、それに耐えることの出来る人が多い気がする)
マスク依存症になるとマスクが精神的バリアとなって安心感を持つようになる。しかし、それはマスクだけに限らずイヤフォンやマフラーなどもそれにあたる。
恥ずかしいこの文章、2022/06/08 の自分より。
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