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葡萄畑への思い

こんにちは、ゆうかチャンです。

寝れなのでnoteに来ました。いつものことですね

そして暫く時が経ってnoteを消すことまでがセットです。恥ずかしくなるんですよね、深夜や明け方に書いた文章って。

タイトルの通り、

なぜ葡萄畑を始めたのか?葡萄畑への思いは?

を今回は書いていこうと思います。

私は昔からドオタクでした。小学校3年生の頃からずっとインターネットにへばりついていて母親には2次元に行きたいといって困らせていたそうです。
現実とネットの世界の区別もつかないような厨二病拗らせ小学生でした。
そもそも母がオタクで私にVOCALOIDを教えてくれて始まったオタクライフですが、コミケや超会議に参加しだしたりネットの世界からリアルのイベントに行くようになりました。
その中のひとつに【メイド喫茶】という物がありました。
ちなみに当時のメイド喫茶はタバコが吸えたので母はよくメイド喫茶に通っていました。(今はタバコが吸えなくなったので行っていないヘビースモーカー母)
まだ小学生、中学生の頃ツインテールに姫カットの私は学校で浮きまくっていましたしいじめられっ子だったので居心地も悪く、唯一身近で馴染める心がホッとできる場所がメイド喫茶でした。
そして当時からオタク文化への偏見はヒシヒシと感じていました。

そして現在もオタク文化への偏見は前のお店からヒシヒシと感じています。
前に店長をしていたお店も、現在やっている葡萄畑も場所は台東区日暮里にある 谷中銀座という町にあります。
谷中銀座は台東区、荒川区、文京区の狭間にある不思議な街です。反対側は別の区なんてことが多々あります。
荒川区、台東区はとくに昔からの田舎のような下町なのでメイドやオタク文化に対しての偏見が半端なく(沢山体験しました)私は本当はそれがいつか無くなればいいなと思い活動してます。

昔ながらの考えすぎて谷中銀座がさかえない、ような話を色んな方の口から聞きます
土日は竹下通りのように人がギューギューで賑わっているイメージがあると思いますが平日はもうすっからかんです。18時以降になると店は全部しまっていて歩いてる人も全然いません。
コロナ中はもっと壊滅的でした。
平日も、土日も、全く人がで歩いていない、しかもアルコールなんてもってのほかでした。そこでどうにかして谷中の町に人を、、、と考えた私はSNSを頑張りました。
自分と同じメイド好きの方やアニメ好きの方が毎日少しずつお店に来てくれるようになって、近所のお店もオススメしたりして趣味の話を楽しめるいい店にできたと思います。(私はね)
そこで私は小学生の頃の思い出しました、学校にも家にも居場所がなかった私、共通の話題で楽しめない、居場所はメイド喫茶だった私と同じように今この場所を居場所としてくれてる人達が沢山いるんだと
別にオタクトークが全てな訳じゃなくてカウンターの中に立つ人によっては別の話ができたり、その時にはまた別のお客様の層が出来ていたり、それで良かったと思ったのですがやはりオタク文化への偏見は強くお店としての私の居場所はなくなりそのお店は泣く泣く卒業しました

そしてひとりで間借りをしようと思ったとき、メイド以外に選択肢はありませんでしたね。

今度は私が色んな人たちの居場所を作ろうと
気持ち的には、休み時間に教室の後ろで集まっているオタク集団です。それ葡萄畑です。

一般の街の一角でひっそりとメイド喫茶をする、
もちろん新しいことだと思うので批難されることもたくさんあります。なのでオタク文化は悪いものでは無い、良いものなんだよと伝えるために街へ足を運ぶ人を増やしてひっそりと貢献する、周りの好きなお店を紹介してひっそりと貢献したい、そんな気持ちももちながらこの街に居ます。
いつも葡萄に来る前にどこどこの買ってきたよ!とかどこどこで飲みに行ったよ!とか谷中で遊んでる報告を聞くとすごく嬉しくなります。

批難されたり仲良くしていたのに関係を切られたりしてとても悲しいし怖いけれど、わたしは教室の後ろで1人でいるわけでなくてみんなと一緒にかたまっているから 全く怖くないです
全くと言ったら嘘になるけど 応援してくれてる人が1人でもいたら私は頑張り続けられます。

メイド喫茶、メイドバーといってもうちはきゅるるんもとした秋葉原にあるコンセプトカフェといわれるようなジャンルの接客ではなく極力素に近い性格でお給仕してます。
なるべく緊張せず、おうちのようにリラックスして楽しんでもらいたいのでその為にはまずはこちらが固くては心も開けないので近すぎない遠すぎない、初めてでも久しぶりに会ったね〜くらいの感覚をめざしてます。
私自身が昔から初めてのメイド喫茶にいくと可愛さときゅるるんさのあまりに緊張しすぎて口と顔が震えてしまい人と喋れなくなってしまう為にそのような形をとっています。
なので萌え萌えきゅんを求めている方はちょっとコンセプトが違うかもしませんが帰りには楽しかったと絶対思って貰えるようにお給仕してます。

葡萄畑はメイドが多くても2人なので常にメイドと喋っているという状況はほとんど無いかも知れませんが本当におうちのように、家族のように一緒にお酒や飲み物、お話を楽しんでくれる仲間が絶対に見つかります。

昔の自分がこんな空間あったら良かったなあと思った雰囲気をそのままコンセプトとして表しているので自分も居心地よくお給仕ができるのです。


長くなってしまいましたがタイトルの結論を落ちに持って来れなかった気がします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

また葡萄畑でお会いしましょう。

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