できなかったおかげでできたこと
昨今の社会情勢でイベントは軒並み中止。イベント関係のお仕事の方は本当に大変だと思います。
何とも皮肉なのですが、イベントがリアルで開催できなかったことにより、普通なら参加できないイベントにWeb上で参加することができました。
今ふうのビジネス系のセミナーというのは、多くが東京で開催されます。
私が住む福岡で開催される同様のイベントは、時差があったり、劣化していたり、温度差があったりします。
たとえば、今でいえばリモートワークなんかは旬ですよね。東京であれば「フルリモートの会社4社の代表を呼んでパネルディスカッション」など。それが福岡なら「リモートワークの導入方法」みたいなことになってしまいます。
時差!
どうしてこのような差が起こるかというと、単純にニーズが異なるからですね。
最近でこそIT企業が誘致されたりと福岡にも新しい勢力が出てきたような気がしますが、多くの企業はまだまだ義理人情よろしくのフェイストゥフェイスのビジネススタイルが主流です。
リモートワークなどまったく進んでないんじゃないか。というか、進める気もなさそうな気がします。そんなところに「フルリモートワーク」とか言われても、頭がおかしい人の集まりと思われるだけでしょう。
みんな同じようにインターネットにつながっているにも関わらず、数年の時差があるんです。
とはいえ、イベントのためにわざわざ東京に行くのも面倒だし、人混みは苦手だし、名刺交換も堅苦しくて嫌だし、社交辞令トークとかできないし、などと考えていると足が完全に止まってしまいます。
ところが、外出自粛の今、本来なら東京でしかやっていなかったような内容のビジネス系イベントがZOOMを使って開催されたりしています。
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