価値観がバランスするとき
「ごめんね。」
高校時代の友人から突然連絡が来ました。
謝罪と一緒に1枚の画像が送られてきました。
2000年頃、高校当時の写真です。大きな雪だるまが靴を履いています。
連絡をくれた友人含む何人かのグループが、面白がって雪だるまに私の体育館シューズを履かせた。その記念写真です。
(連絡をくれた友人は雪だるまをつくった当時はまだ間接的にしか知り合っていませんでした。話したことすらなかった。そう考えると余計にめちゃくちゃです。)
当時、受験一辺倒の高校に(休み時間以外)退屈をしていた私は、バンド活動中心の生活を送っていました。完全に夜型で、晴れの日は昼休みに登校し、雨の日は休むという生活。
友人たちは私に見られることなく雪だるまをつくるための十分な時間がありました。体育館シューズもガラ空きだし。
いずれにせよ、自分不在の間に何のことわりもなく自分の靴を雪だるまに履かせられているという状況。体育館シューズを貸した覚えもないし、雪だるまが履いてグッショグショです。
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