失われた気力を取り戻す
365連勤への挑戦を150連勤近くでリタイアした。
休日を挟むことによるオン、オフの切り替えをなくせば、オンとオフが緩やかになり、仕事をしているのがもっと自然な状態になるのではないかという安易な考えで臨んだ。結果はまったく違った。
日に日に失われていく気力。感情が平板化する。気分が緩やかに下がり続け、いよいよ抑うつ的な気分の日が続くようになった。このままでは本気で鬱になる。悩んだ末に、リタイアを決めた。
先週末、約150日ぶりの休日を過ごした。公園まで散歩し、ベンチに腰かけて読書をする。帰りはレンタル自転車に乗って、サイクリングしながら帰宅。悪くない。
でも、何だかソワソワする。仕事をしないと落ち着かない。習慣というのはすごい。休むと決めたではないか。違和感をかき消すために、酒を飲んでみる。高揚感とふわふわした感覚が同時にやってくる。悪くない。
そして、案の定飲み過ぎてしまった。月曜の朝、頭痛と共に目覚め、後悔する。悪い。
私は、休み方をすっかり忘れてしまった。
休み方を忘れてしまった割りには、毎日続けてきたPodcastを一時的に休んでいる。noteの更新も滞っていた。自分にとって大切な活動を平気で休み、自分の精神についてはまともに休められない。
一度失われた気力は取り戻すのが難しいようだ。
気力とは、まるで炎のようである。燃えているときは勢いがあるが、一度鎮火してしまったらもう一度灯すのに大変なエネルギーを要する。
これからもう一度、丁寧に、丁寧に火をつけて、もう二度と消さないように気をつけたい。不本意ながら、気力を取り戻すまでは省エネを心がけようと思う。休憩と、小さな一歩に集中したい。
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