見出し画像

人間を感じられる時間が好きらしい

Clubhouseの利用を開始してから10日。中毒からの廃人、そして燃え尽きた。

Clubhouseで毎日誰かと出会い、語らう。それは本を読むような深く潜る感じとは異なる、とっ散らかってねじれたような新しい知見が得られる。普段関われない人たちの暮らしを知るサンプリングの場として活用しているのかもしれない。

10日経って、だんだん雰囲気が掴めてきた。意識が高いだけのビジネスマンは相変わらず鬱陶しいし、芸能人ごっこみたいなクオリティの低いオフィシャル感も鳥肌が立つ。

私は、場末のスナックのようなルームが好きだ(リアルでは行かないくせして)。そういうルームでは、等身大の1人の生活者が立体的に見えて来る。人間について学ぶことができる。私は、どうやら「人間」を感じられる時間が好きらしい。

これはClubhouseをやってみて自己理解したことだ。それだけでも、10日間睡眠を削りながら、仕事の生産性も下がりながら取り組んだ価値はある気はしている。

昨晩、朝までClubhouseでオールナイトした。

我ながら、ドン引きしている。

それがトドメの一撃となり、今日は疲労感がものすごい。これを機に、Clubhouseとの適切な距離を考え始めるフェーズに入ってきたような気がする。

まだ、夜の21時過ぎだが、今日は早めに寝よう。今から電気を消して布団の中でClubhouseへ。…あれ。

ここから先は

0字
マガジンの収益は、思索のための体験の機会にあてたいと思います。ぜひご購読いただけると嬉しいです!

脳内議事録

¥1,800 / 月

認識の解像度を上げるための思索の旅の記録です。エッセイ、トーク、音楽などさまざまなかたちで頭の中を晒しています。…本音は傷つく、高くつく。

こんにちは、うえみずゆうきです。もし気に入っていただけたら、応援していただけると嬉しいです。更新のモチベーションになります。