隙だらけのひととき
隙だらけのひととき、たとえば散歩をしているとき、たとえばサウナを出て水風呂に浸かっているとき、ポコポコと疑問が湧いてきます。
五感から得られる情報が取っ掛かりになることが多いのですが、それは何の変哲もない風景だったりもします。いつもなら気にも留めずに流れてしまっていることが、隙だらけのひとときには妙に引っかかり、疑問として浮かんでくるのです。
ついさっきまでサウナにいたので、今日浮かんできたいくつかの疑問を列挙してみたいと思います。
男女混浴
ヨーロッパのサウナでは、割と男女混浴だったりします。中でも、ドイツはスッポンポンで開けっ広げの混浴らしい。
「男女差別はナンセンス」というような時代の中で、よく聞く話、新しいビルのトイレなんかがジェンダーレスな設計になっていたりしますね。
「男女平等じゃい!どりゃ!!」とドヤ顔をするのもよいけれど、男風呂と女風呂が完全に分かれているっていうのは一体どうなんだろう。
もしもこの疑問に対して、嫌悪感を抱いたり、エロい方向に意識が向かった方は差別的な意識を潜在的に持っているのでしょうか。
私の答えとしては「YES」です。
こんなことで嫌悪感を抱くレベルでは、男女平等なんて唱えていること自体が茶番に思えてしまいます。私に大した理想はないので着地はどこでもよいのですが、せめて一貫性だけは保ってほしいなと思います。平等などと言いながら男女別って違和感しかない。
そういえば、なぜこんな疑問が浮かんだかと言うと、男風呂で3人組の男子がずっとイチャイチャ、キャッキャしてたので、なんかもう別に男とか女じゃないよなーって水風呂の中で思ったのでした。
走り回る子ども
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