断れない人のための上手に断る方法(嫌われないけど、もう誘われなくなる)
人生の大切な時間。プライベートな時間までも、断れないがゆえに気乗りしない予定に巻き込まれがちな人も時々いらっしゃるように思います。
私自身も、「今日はちょっとしんどいのでパスで」というような直接的な言葉で断るのは苦手です。
そんな人間が、勇気を振り絞って「気乗りしないから欠席します」などと言った日には、気になってそわそわし始める。こんなことなら我慢して行ったほうがよかったなんて思うのがオチです。
そこで、そんな断れない私が断るための必殺技を編み出しました。
私は、これによって誘いはほとんどなくなり、自分と向き合う一人の時間をしっかり確保できています。
人によっては、それを「ぼっち」と呼んだりしますが、私にとってはそれが幸福です。孤独を望むか望まないか、それに向き不向きもありますので、自分の特性もよく考えて、これから紹介する方法を試してみてください。
というのも、劇薬なので効果抜群。その代わり、数回やるだけで本当に誘われなくなりますので、ご注意を。
ぼっちになる方法
大原則として、仕事関係の人には家庭を、仕事以外の関係の人には仕事を切り札に使います。
仕事関係の人のどうでもよい誘いを断るには、子ども、配偶者、親、親戚関係のぼやっとしたやつを出します。
仕事関係の以外の人には、「仕事が今大変な時期で」と言えば大丈夫です。
ただ、これだけではよくある話。それも、ただの言いわけに感じますよね。
そこで時間軸を取り入れていきます。
(仕事関係の人からの誘い)
「明日、飲みに行かない?」
こんな誘いはどう断ればよいのでしょう。
「ごめん、今子育てが大変で今回は難しい。前もって誘ってもらえたらすごく助かる!」
と言いましょう。ただ、回避しているわけではない。むしろ、突然誘ったことを相手が反省すらし始めます。
次に、前もって誘われた場合
(仕事関係以外の人からの誘い)
「来月、久しぶりにみんなで集まろうよ」
「ごめん、今仕事が大変で、当日とかギリギリじゃないと予定がわからなくて。予定が組めないんだ。」
と言いましょう。呑気に連絡して悪かったと相手は少しへこみます。
こんな感じで数回断ると「あいつは忙しくて、ギリギリじゃないと誘えない」「あいつは忙しくて、前もって予定が組めないから誘えない」といった評価がくだされます。つまり、誘われなくなります。
応用編
多くの人が、自分が誘う時間軸を持っています。ギリギリに誘ってくる人は、だいたいいつもギリギリに誘ってくるし、前もって予定を組むタイプはだいたいいつも前もって連絡してきます。なので、上記を実践すれば基本的には大丈夫です。
しかし、中には例外もあるでしょう。
もし、ギリギリに誘われて「ごめん!前もって誘って」という断り方をした後、実際に前もって誘われた場合はどうすればよいでしょうか?
「来月、飲みに行かない?」
「ごめん、今仕事が大変な時期で当日とかギリギリじゃないと予定がわからなくて。予定が組めないんだ」
テンプレートでOKです。
ギリギリを断り、前もっての誘いを断る。一見矛盾するようですが、状況というのは常に変わるものです。昨日までは予定が見えていたのに、今日には予定が見えなくなることがあってもおかしくないではないですか。
それでもなお「いつだったらいいんだ!」と執着してくる人は、ヤバい感じがしますよね。それはそれで、もう関わらないほうがよい気がします。
まとめ
孤独になるのは簡単。相手が分からないほうの世界(仕事 or 家庭)を持ち出し、相手が誘った時間軸を否定することで、簡単に断ることができます。
安心してほしいのは、嫌われることはないということです。忙しいからって嫌われてはたまったものではありません。
とはいえ、あきらかに疎遠になります。
劇薬ですので、本当に必要なときにだけ使ってみてください。
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