哺乳類はストレスで歯を食いしばる
昨年の暮れから週1回ペースで通っていた歯科の通院が今日終わりました。これからは3ヶ月に1回の定期メンテナンスでよいとのこと。
職場の目の前の歯科医院に通っていたことと、会社の融通がきくことから、通院はまったく苦ではありませんでした。みなさんも歯医者を選ぶ際には、ぜひ立地を強く意識してみてください。勝手にフェードアウトしなくなりますよ。
さて、週1通院シリーズの最後、カウンセリングルームでの1コマ。
食事、睡眠、運動という当たり前のアドバイスを一通り受けたあと、歯医者さんはこう言いました。
「あ、それとストレスね。ストレスには気をつけて。人間は…哺乳類は、強いストレスを感じると歯を食いしばるでしょう?あれは歯にすごか負担がかかるから。ヒビが入って、そこが虫歯になったりね。ストレスには気をつけて。」
今、この社会情勢の不安定さ、いや、安定のマイナスシフトは、一般的にストレス過剰だよなと思いました。ストレスにどうやって気をつけよう。
健康面のストレス。
経済面のストレス。
行動制限のストレス。
今、私たちはストレス社会のど真ん中にいるんじゃないでしょうか。
冗談抜きに「ストレスに気をつけて」、わざわざ言語化したくなるほど「ストレスに気をつけて」。
そんな状況ですよね。
たとえば、私はサウナでととのうことが、最高のストレス発散です。でも、今はサウナに行けそうにありません。
「外出自粛」という言葉に惑われがちですが、「サウナ自粛」というストレスなんです。
カラオケに行けないことがストレスの人だっているだろうし、公共交通機関が気楽に使えないストレスの人もいます。
そんな感じで、具体的に何の自粛によるダメージなのかを理解し、それに代わる何らかのストレス発散方法を編み出さないといけないなと。
そんなことを考えながら、よくないこととは思いつつ、焼酎とウイスキーで酩酊しながらちょろまかしています。
「歯を食いしばってさあ、虫歯になるよりはいいよね」みたいな、言いわけを多数取りそろえております。
あなたのストレスは何自粛によるものですか?あらためて考えてみる価値はありそうです。
追伸
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