シソフレ
私は対話を必要としている。必要としているが、「対話しましょう」というのではピンと来ない。それに、できれば思想レベルの対話がしたい。宗教やイデオロギーを越えて「なるほど、そういう意見もあるのか」という関係で語り合いたいのだ。
しかし、である。
「思想レベルの対話をしたいでーす」なんて言ったところで、誰が相手してくれるというのだろうか。単純に重い。重苦しい。ポップさに欠けている。
世の中には、〇〇フレンドという言葉がある。
その代表は、おそらく「セフレ」だろうか。一度ぐらいは、その呼び名を聞いたことがあるのではないか。
一般的に、口に出すのも憚れるような関係を、大変軽やかな耳触りのよい響きに仕上げてきている。随分、ポップだ。実際の関係がいかようかは知ったことではないが、響きだけで市民権を得ているように思う。
これだ、と思った。
思想レベルの対話ができる関係の友だちを「〇〇フレンド」と、耳触り軽やかな言葉で呼ぶことで、イメージ戦略に走るというのも悪くはなさそうだ。
「シソウフレンド」
まだ、重い。
「シソフレ」
これ、だな。
私、シソフレ、募集中。
現在、月2回ほど秘密結社S.A.Bで一見さん大歓迎のディープな読書会を開催しているので、もしシソフレになってあげてもいいよという方は、ぜひ会に参加していただけると嬉しい。
https://www.notion.so/fed1967e4b5540cb92b3863b36e2b4fd?v=d9156fed93c8417a9cc678300f237586
今、この地球に「シソフレ」という言葉が誕生した。
これを見た人しか知らない言葉、である。ぜひむやみやたらに使ってみてね。
【シソフレ】思想レベルの対話ができる間柄の人。
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