テキストコミュニケーションの限界
人間の感受性は複雑だ。
対面で「さよなら」と言うのと、テキストで「さよなら」と言うのでは感じ方が違うらしい。どちらも同じ私という存在から繰り出された「さよなら」にも関わらず。どうやら、情動のコミュニケーションにテキストは向かない。
合理性が求められる場面、特に事実情報はテキストとの相性がよい。たとえば、報告や連絡は、テキストのほうが端的に伝わる上、非同期、情報が残るといった意味でも優秀だ。ちょっとした相談もテキストでいけるだろう。問題が整理できていて、意思決定だけを相手に委ねるような場面においては先と同じようにテキストの良さが活きる。
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