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どうでもよい

どうでもよいこと、どうでもよい会話。

どうでもよいこととどうでもよくないことの境い目は意外に難しい。特に会話では、その難しさが際立っている。

「役に立つからどうでもよくない」とか、そんなに話は単純ではない。役に立つのにどうでもよいとか、役に立たないのにどうでもよくないこともある。思いきり笑えたとしても、クソどうでもよいかもしれない。

仕事の話、趣味の話、家族の話、ニュースの話、未来の話、過去の話、政治の話…それぞれどうでもよいときとどうでもよくないときがある。私の場合、会話の内容もどうでもよさには直結しないようだ。

会話の深さはどうだろう。私は、基本的に深いところまで潜りたがるのだが、ずっと深いと呼吸ができない。ときに、浅い会話も必要とすることがある。深い、浅いも一概には言えない。会話ほど、そのときの気分を反映するものはないなと思えてきた。

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