思考の軸について
みんなは「考える」とざっくり言うけれど、大きく「閃く」と「分析する」の2つに分類できると思っています。
閃く
まず、「閃く」は文字通り何かを思いつくことだったりします。着想を得るということ。
これはとても個人差があり、再現性が低い。「散歩をしていると脳内が活性化されてアイデアが閃きやすくなる」とか、科学的にも経験的にも納得するところはあるけれど、散歩している人がみんな閃くわけではないですよね。
閃きやすくするコツは、いろんな人が事例ベースでたくさん持っているものです。ただ、どこまでいっても「私にとって」とか「◯◯にとって」という枕詞がついてしまいます。あまりにも人によるということです。
厳密にいうと、私は思考ですらないのかもしれないと思ってます。
分析する
一方、「分析する」には再現性がある。これこそが私は思考の王道だと思います。
さて、再現性があると言いながらも、(100人いたら100通りとまでは行かないまでも)思考の結果が分かれてしまうのはどうしてでしょうか。
分析ツールや、分析手法がそれぞれ違っているからです。思考におけるそれは「軸」と「レイヤー」です。
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