二極化の時代をニューヨークをヒントに考える
今日、アメリカの南北戦争の頃のニューヨークを描いた映画を観ました。
「今から150年前は、こんなに血生臭い社会だったんだな」とか「この後、日本では明治維新が起こるんだよな」などと考えながら観ていたのですが、日常的に街の中で人と人が殺し合うというのは、現在の日本の常識で考えると想像がつきません。
世界のどこかでは、今もなお命がけの毎日が繰り広げられているのでしょうが、平和ボケして育ってきた私には、どうもリアリティが持てずにいます。
映画の中で、「1日3食ついてるよー」っていう誘い文句で徴兵していたのですが、現在の私たちの暮らしでは、よほど貧しくないかぎりは1日3食食べれてしまうわけです。
「お金がないお金がないお金がない」と喚いていますが、当時と比べるとどうってことないなと思ったりします。
当時と比べるのもどうかとは思いますが、1日3食食べれるからって戦争に行きたくないと思う人は多いはずです。
とにかく、そんな血生臭い世の中だったんだなぁと思うと、今の社会はマシな気もしてきました。
中流階級が没落し、社会の二極化が急激に進んでいくであろうこれからの社会。日本もほぼ間違いなく、持てる者と持たざる者の二極化が進んでいくでしょう。
その結果、暮らしがどのようになっていくのか。というより、社会の雰囲気がどうなっていくのか。
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