動物らしさを取り戻そう

3ヶ月ぶりにサウナに行ってきました。

わざわざプロフィールに載せるぐらい私はサウナが好きです。

このご時世ですから利用者はやはり少なく、日曜日だというのに平常時の3割程度という感じでした。

何はともあれ、3ヶ月ぶりのサウナ。

身を清めて、身体を拭いて、いざサウナ室へ。

サウナ室に入って、1分後。ニヤニヤしている自分にふと気づきました。完全に気持ちの悪いやつですね。

普段なら12分過ごすサウナも7分が限界でした。自分の状態もこうしたところから感じ取れます。

サウナからの水風呂。血管が引き締まる。天を仰ぎながら、サウナとの思い出が頭を駆けめぐります。

ポカポカした天気の中、外気浴。随分、期間が空いていたせいか、簡単に絶頂を迎える。

…ととのいました。

全身の皮膚で風を感じる。自然の音、水の音、人々の声が鼓膜を揺らす。目を閉じると脳がオーディオビジュアライザー的な映像を映し出す。自分は宇宙の一部なんだということを認識できる。

スピリチュアルな大げさ感はそこにはなく、もっとカジュアルな、もっと当たり前に宇宙の一つになる感覚。言語化するほど嘘っぽくなるので、このぐらいにしておきます。

言いたかったことは、全身で感じて、五感を研ぎ澄ます時間ってとても素晴らしいなということ。

家にいて、デジタル機器を触っているのも楽しいのですが、基本的に「脳」で感じています。これを3ヶ月やっていたわけです。極端な話、脳をpcと接続してもらえたら成立するような生活を送っていました。