相対主義者の血が騒いだ
「人はなぜ働くのか」について対話した。
対話の中で「みんなを幸せにするため」という意見が出てきたため、興味津々で突っ込んだ質問を投げかけた。耳を傾けてみたところ、(みなさんもある程度は想像がつくように)いくつもの論理破綻を起こしていた。
説明しても説明しても論理破綻している事実を理解してもらえない。もはや信仰の域に達しており、自分が信じた意見を曲げようとしない。しまいには「働くとは、何をどうやっても全員が幸せになる」とまで論理が飛躍し始めた。少しばかり残酷な例を出してみたが、それでもなお論理は理解されない。
私自身はといえば、思想は相対主義に振り切ってしまっている。むしろ、それを課題とも思っているのだが、いざ頑固な絶対主義者を前にするとスイッチが入る。相対主義者の血が騒いだ。
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