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脳内議事録

認識の解像度を上げるための思索の旅の記録です。エッセイ、トーク、音楽などさまざまなかたちで頭の中を晒しています。…本音は傷つく、高くつく。
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#生きる

#21 清々しく生きてゆく

うえみずゆうき

00:00 | 00:00

※試聴版です。オリジナル版(09:52)はマガジン購入すると視聴できます。

清々しく生きてゆきたいのです。

サイコパスのラジオ<シーズン1>(2020.6.4 配信分)

【脳内議事録】
https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5
認識の解像度を上げるための思索の旅の記録です。エッセイ、トーク、音楽などさまざまなかたちで頭の中を晒します。サイコパスのラジオ、前シーズン以前のエピソード(Podcast上にないエピソード)はすべてこの

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原則無制限で生きる

原則無制限で生きる

科学やテクノロジーの進歩がすさまじく、人間が(現在のようなかたちで)働く価値なんてほとんどないに等しいよねというようなことを毎日考えています。この1年半でテレワークやZoomでの打合せが許されるようになったように、倫理観や価値観が許すなら変化は一気に加速するでしょう。

VUCAの時代ともいわれますが、社会の変化が予測不可能である中、どのような意識を持つことが好ましいのかということを今日は考えたい

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経験、そして分岐点

経験、そして分岐点

まだ、暑い。エアコンが好きではなく、家の中を半裸で過ごしていました。お腹が空いたので、キッチンに立ち、フライパンを火にかけ、油を注ぎます。

「痛っ!」

…油、はねる。

点の、そして瞬間的な熱刺激は「熱い」ではなく「痛い」のです。

そして、不意に思いました。

経験、そして分岐点「ロウソクを垂らされて喜ぶ人は、油がカラダにはねることにも性的興奮を覚えるのだろうか?」

油がはねる→痛い→SM

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擬態と適応

擬態と適応

マイルドサイコパス 一問一答という記事で、「社会に擬態する」という表現をした。

社会に対して行動的には馴染めている感覚はあるが、認知的(特に情動面)には馴染めている感じがまったくしないこと。それを「社会に擬態する」という風に表現したのである。

記事に対して、下記のような意見をいただいた。

つーかあれだな。みんな何かしら擬態してるよね?少なくとも擬態を擬態と言わないようにしてるのか気づいていな

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虚無を17回転させた後の残りカス

虚無を17回転させた後の残りカス

思うに、私は死が怖くない。なぜ死が怖くないのか。死んだ後のことなんて分かりようがないからだ。

「10年後の今日、あなたはどのように過ごしていますか?そして、どんな気分ですか?」

そんなことを問われたところで、妄想や願望以外に何も語れはしない。生でさえこの調子なのに、死後に関しては誰も生きて経験をしたことがないわけだから、死後を想定するのはただの妄想、願望である。あるかないか、あるとは何か、ない

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死なないという目的

死なないという目的

生きているのが善であると、当たり前に思い込んでいる。そのような暗黙の了解に、思考が停止しがちである。それに拍車をかけて、日々を忙しく過ごしているうちに、つい「死なない」ということが目的になってしまう。

死なないという目的少し考えれば分かることだが、死なないことは目的ではない。死なないことが目的化するとき、思慮浅さが露呈する。どうして死にたくないのかを考えれば、それはすぐに分かる(生きる目的がぽろ

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社会参加とはまるで大縄跳びのようだ

社会参加とはまるで大縄跳びのようだ

社会参加とは、まるで大縄を跳ぶようだ。輪の中にいるのと外にいるのとでは、ずいぶん見え方が違う。

本音と建前と働く

本音と建前と働く

「好きなことを仕事にする」というフレーズは、好きなことを仕事にできた人を大して生まないまま、すっかり使い古されてしまった感じがする。

「好きなことを仕事にする」は効果的なこともあれば、そうでないこともある。

そもそも、何で好きなことを仕事になんかしなくてはならないのか。おそらく「そのほうが楽しいから」とか「そのほうがクオリティが高まる」ということなんだろう。

よくある話、好きなことを仕事にし

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「なぜ」を嫌がる大人たち

「なぜ」を嫌がる大人たち

「なぜ」を重ねていくうちに、必然的に答えに詰まる。言葉では説明不可能な領域に突入する。胸につかえる何かがあったり、もしくは何もないことに気づいたり。

私の知る限りでは、大人は子どもに比べて「なぜ」を嫌がる。胸につかえる何かを感じたくないし、何もないということに気づきたくないのだろう。

しかし、そんなものは臭い物に蓋をしているだけだ。「本当は食道がんであるが無自覚でありたい」とか「服を着ていない

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「ない」と「ある」の二重規範の中で

「ない」と「ある」の二重規範の中で

ここ最近、抽象的なことばかり考えている。「考えている」と言ってよいのか分からないほど、ぼんやりしている。

そんなぼんやりしたことは、ぼんやりとしか言語化できそうになく、文章にしたためるのも憚られる。何も言っていないに等しいようなことを文字に起こすことになりそうだ。毎日書いてアウトプットするには、少しサイズの大きすぎるテーマである。とてもじゃないが、書く気が失せる。ただの言い訳ではあるが、正直そん

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安定の反対

安定の反対

昨晩、仮面読書会(仮面をつけてする読書会)を開催した。参加者と語り合った中で、特に印象的だったのは「安定について」の話だった。

安定志向と変化志向世の中には、大きく分けて安定志向の人と、変化志向の人がいる(安定思考の対義語を調べたら「上昇志向」というのが出てきたが、全然ピンとこなかったのでここでは変化志向で統一する)。

安定志向の人は、安心して暮らせることに重きを置く。攻めるよりは守る。リスク

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私は資産を持たないほうがよい

私は資産を持たないほうがよい

私は資産らしい資産を持たないほうがよい。そう思う。

トラウマ

トラウマ

私には、苦手なものが2つある。

虫と体育会系のおじさんだ。

虫について話は、幼少期にまでさかのぼる。

保育園から小学校低学年まで住んでいたアパートは、虫がよく出た。向かいに住んでいたおじいさんの家の木が毛虫まみれで、おかげで私の家の前も毛虫まみれだった。

映画なんかで虫がウジャウジャしたグロテスクな描写があったりするが、まさにアレだ。あんなものを毎朝玄関を開けるたびに見せられていたのだ。グ

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有料課金に込めた思い

有料課金に込めた思い

「あなたはエンタメが苦手と言っていますが、noteで月額課金の有料マガジンを販売していますよね。それにはどういった意味があるのですか?」

とても興味深い質問だった。

私のnoteは、人を楽しませるための娯楽としての課金だと思われてしまっているのかもしれない。

誰かを楽しませるつもりなど想定していなかった。けれど、それについて説明したことはない気がする。

今日は私のnote有料マガジン「脳内

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