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2021年11月の記事一覧
印象にまで責任は持てない。地獄で会おう
たとえ同じような事柄であっても、「私はこう思う」と表現するのと「あなたはこうだ」と表現するのではニュアンスがまったく変わります。後者となると指摘の要素が強い。よほどの信頼関係が成立している自信がない限り(できればそれなりに信頼関係があったとしても)、後者の表現はしないほうがよいでしょう。
言葉の使い方には気をつける。それを前提とした上でのお話をしたいと思います。
あなたとは別人である私が「私は
映画を観終えるだけの集中力を持ち合わせていない件
洋画を観ながら、ついスマホを触り、映画の内容がもう何がなんだか分からなくなって巻き戻す。この行為に、どなたか名前をつけてくれませんでしょうか。
開始13分にして、もう4回は巻き戻しました。完全に時間の無駄です。
認識の外に世界がある、の具体的事例
先日、友人と一緒に街を歩いていると、「この店の前はカレーの匂いがするね」と言いました。私にはその匂いがよく分からない。幼い頃からひどい慢性鼻炎があり、アンモニアのような刺激臭以外の匂いが分からないのです。
嗅覚がほぼ死んでいる、いわば五感の1つを失っている私に対して「カレーの匂いがするね」と投げかけるのは、「死んだお爺さんの亡霊が見えるね」と言っているのにほとんど等しい。シックスセンス的な何かは
この世は、似て非なるものであふれかえっている
人が居る(要る)から組織ができたはずなのに、組織があるから人がいるという状態にだんだんなってきたりするものです。
せめて、すでに文字で書かれてある指針や規則をよりどころに議論を始めることができないと、まるで前提の揃わない不毛な空中戦に突入します。「人がいるから組織がある」と「組織があるから人がいる」という前提が食い違うと、その後の話も食い違い続けます。東京から博多に行くのと沖縄から博多に行くので
悩みは、淀んだ川の水をバケツにすくったようなものだ
悩みというのは抽象的だから、淀んだ川の水をバケツにすくったようなものだと思えばよい。そうすれば、悩みをもう少し具体的なものとして見ることができるでしょう。
バケツの中を見てみると、ペットボトルやお菓子の袋のゴミ、ヘドロ、石、虫、砂利、水など、さまざまなものが混在しています。まさに悩んでいる心の中、そのものです。
意味と価値の中でいろんな人が共存しているね
「無意味と分かっていることに、さも意味があるかのごとく真剣に向き合い、それでいて半笑いで、微妙に結果を出す」みたいな。私は、そういう生き方がしたいです。無意味は退屈だし、かと言って意味は暴力になりうるから、ほどほどにやっていきたい。
意味や価値については、千差万別。意見の分かれるところです。
私は「この世界には絶対的な意味も価値もなく、すべては相対的である」という立場を取ります。(それを別に善
何でも屋さんの専門屋さん化
コンビニにふらっと入って、「ほしいものないなぁ」とか言いながら、本当にほしいものもないのに、クセで、クセだけで何かを買っている気がします。「コンビニに寄るな」というのは難易度が高いので、ミネラルウォーター以外の購入には自分自身へ罰金を課すことに決めました。