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2021年5月の記事一覧
失われた気力を取り戻す
365連勤への挑戦を150連勤近くでリタイアした。
休日を挟むことによるオン、オフの切り替えをなくせば、オンとオフが緩やかになり、仕事をしているのがもっと自然な状態になるのではないかという安易な考えで臨んだ。結果はまったく違った。
日に日に失われていく気力。感情が平板化する。気分が緩やかに下がり続け、いよいよ抑うつ的な気分の日が続くようになった。このままでは本気で鬱になる。悩んだ末に、リタイア
専門家と解像度、とコミュニケーション
「専門家」という言葉を辞書で引いてみると以下のように書いてある。
専門家:ある技芸や学問などの専門的方面で、高度の知識、またすぐれた技能を備えた人。(出典:大辞林)
特定の分野でハイレベルな知識ないしは技能を持った人のことを言うらしい。まあ、イメージ通りといったところか。
「知識がある」「技能がある」だけでは専門家としては物足りないなと私は思っている。
専門家は、知識があるからその分野の解
実験中止!休日は休もう
このところ、ほとんど無感情な日々を送っている。
疲れているせいだろうか。自分が自分の遠くに離れている感覚がする。元々、俯瞰視点が強いほうなのだが、さらに拍車をかけて俯瞰している。俯瞰し過ぎると、自分が他人にさえ見えてくる。
生活の中で、他者から「なるほど」という視点をもらうことがある。それでも、心は反応しない。自分が自分から遠く離れている。心までの距離もまた遠いのである。
自己肯定感高め、自
頼まれごとが嫌いなワケ
昔から、頼まれごとが嫌いだ。まるで、やる気が起きない。他者のためにエネルギーを費やしたくない薄情なやつだと、これまで自分のことを思ってきた。
しかし、どうやらそれは違うようだ。
エネルギーが出るか私は、どのように意思決定しているのか。そもそも、利己か利他かみたいな区切りで物事をとらえていないところがある。「これは私のためか?」とか「これは相手のためか?」などとは考えない。
エネルギーが出るか
マイノリティがマジョリティ
S.A.Bという秘密結社を運営している。サウナ、アート、ブックを通じて「自己を再定義する」ことを目的とした秘密結社である。反社会的な活動をしているわけではないのでご安心いただきたい。
このご時世なので、今はオンラインの活動がメインである。Zoomで開催している「仮面読書会」はかれこれ次で7回目を迎える。
仮面・覆面をつけて読書会をする。自分の「顔」をなくして、自分や他者の深い価値観に触れること
内面化したピラミッド
私には、社会の構造や人々の価値観がピラミッド状に見えている。それは唯一無二の固定的な建造物としてではない。一人ひとりが内面化させている価値基準のピラミッド、認識のピラミッドである。
一般的に、世代、年収、業界、業態、業種、地域、家族構成、ライフスタイル、趣味、カルチャーなどの影響を受けてつくられる。
高き者、低き者、危険因子インターネット社会以前と以降でピラミッド事情は大きく変わった。インター