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2021年4月の記事一覧
非日常×夢中の観測者
ギチの完全人間ランドというPodcastで「ディズニーランドはこわい」という話があった(6:00〜)。
ディズニーランドの「夢の国でみんなが偶像を崇拝してニコニコしている感じ」がこわい。樋口さんはそれを「日常から切り離されている感じ」と表現し、青柳さん「夢中になっている感じ、目がイってる感じがこわい」と表現した。併せて、寂れた遊園地は本当に夢の国や知らない町の小さな漁村も、こわいということだった
意見がないということ
霊魂について対話した。単純化するならば、いわゆる「死後どうなるか」というような話だ。話していて、頭が真っ白になる。そんな感覚を久しぶりに覚えた。
私は、死後の世界について意見がない。「保留」という態度を取る。
みんなの意見は興味深い。死んだ瞬間に無になるとか、何かに生まれ変わるとか、真っ暗闇になるとか、魂が浮遊しているとか、光に包まれて世界と1つになるとか…。それらの発言を受けて、映像では何と
文字で読む本、音で聴く本
あの人の顔を思い出そうといても難しいけれど、言葉やそのときの声や音は思い出せる。私は、特に聴覚に頼って生きているようだ。
視覚(Visual)、聴覚(Auditory)、触覚(Kinesthetic)の優位度を測るテストがある。いくつかやってみたところ、私はダントツで聴覚優位だった。解説には、聴覚優位の人は学習などのインプットを耳からやってみたほうがよいと書かれてあった。
私は学習するとなると
ピクニックワークの伏線
5時55分、博多発の電車に乗り込む。駅で友人と合流し、早朝から2人でデイキャンプに出かけた。
コンパクトなバーベキューコンロ2台を使って、それぞれ食べたいものを勝手に食べるスタイル。一緒に行くのに、もはや一人飯。途中のスーパーで食材を調達。
到着。穴場のキャンプ場は貸切状態で快適だった。テントを張り、火を起こし、いざ朝食の準備はととのった。明太子を食べる私、鰻を焼く友人、牛タンを焼く私、ラム肉
気にかける対象を減らす
相変わらず抽象的なことばかり考えている。
それがよいかは別として、そんなことを考えるぐらいの余裕があることは事実だろう。
私の場合、本を読みサウナに行き散歩し、思索に耽る。それをひとりの贅沢とするならば、他者と共有する贅沢は対話に尽きる。それまでの人生を土台に、その瞬間に言葉を捻りあげる。言語ゲームである。
活動というのは、まともにやっていれば自然と膨らんでしまうものだが、軸足がブレるのはちょ
ピクニックとプレゼント
親戚から図書カードをいただいた。使ってなんぼ、持っていても仕方ない。日曜日の昼下がり、天気もよかったので本屋に出かけることにした。
街行く人の顔を眺めながら、本屋に向かう。日曜日の昼は、さすがに人通りが多い。そして、同時に思う。みんな何で生きているんだろう。最近、気になっているのはこればかりである。
プレゼントについて
「書く」と「話す」の射程範囲
noteで書き、Podcastで話す。表現活動として、できる限りそれを毎日行なっている。
表現方法こそ違えど、そこで言っていることは同じだ。同じつもりではあるが、音声か文章かというツールの違いがもたらす意味は大きい。
それは、単に文章を読むほうが好き、音声を聞くほうが気楽というような現代人の好き嫌いを対象にした話ではない。どちらかといえば、時間軸を超えた対象を視野に入れている。
たとえば、も