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2020年4月の記事一覧
100%の本音ですか?
「誰かが本音を言うと、誰かが傷つく。」
長らくそう思ってきたわけですが、私はどうやらサイコパスらしいということで、単純に「私の本音」が際立って他者を傷つけているだけかもしれないと最近は思うことがあります。
みなさんが本当に思っていることや考えていることを言語化したとき、まわりの誰かは傷つきますか?
「そんなのシチェーションや相手による」としか言えないでしょう。
ただ、私の場合、シチュエーシ
個人が個人を裁く世界は、サイコパスの私から見ても恐怖以外の何ものでもない
昨今の個人が個人を攻撃する雰囲気は、誠に狂気じみています。
「こんな時に店を開けやがって!潰れろ!」とか「まだ外出してるの?死ねばいいのに!」というような一部のヒステリー軍団のみなさんには、サイコパスの私もさすがに恐怖を感じます。
何かあったときに弁明しても、まず彼らには冷静に聞いてもらえる気がしません。社会的に抹殺されるか、リアルに抹殺されるか…。
疫病の恐怖に始まり、感情が爆発し、今やわ
読み書き不在の話す聞く
現代、スマホの画面を覗き込んだり、SNSやチャットをしたり、テキストを使ったコミュニケーションが盛んですよね。
もしかすると、誰かと話す以上に書いているかも知れません。
しかし、チャットもSNSもスピードが速い。
チャットやSNSの読み書きって、作文的な読み書きよりずっとスピードが速いんです。話すように書くし、聞くように読む。
本来、読む行為は文の論理構造に目を凝らします。文字の羅列から意
ビデオ通話が抱える課題
オンラインコミュニケーションを模索する日々です。
昨晩、気心知れた人たちとオンラインでゆるくディスカッションしました。
それぞれの自我が強烈だったおかげで、ビデオ通話の思わぬ課題に気づくことができました。
オンライン飲み会の考察として書いた「オンライン飲み会をやってみた結果」のメリット・デメリットは変わらずですが、新たに気づいた要素を今回ご紹介します。
大きく2点あります。
①ツールの選
マクロ(政治)を待つ前にできること
「緊急事態だからこそ仕事が楽しい。」
こんなことを言うと、バッシングを受けそうですが、私は本当にそう思っているんですね。サイコ野郎の戯言だと思って読んでください。
3月から述べてきた通り、疫病のリスクと経済的なリスクのダブルパンチ、さらには外出自粛による家庭内の距離感の歪みによるコミュニケーションリスクのトリプルパンチで世の中は大変なことになっているわけです。
だから、複眼で「バランスよく対
ふっと湧いてくる貢献感
「褒められて嬉しい」と「役に立つことができて嬉しい」は、根本的に違います。
生きていく上で、大切なのは後者です。前者は自分を苦しめ、後者は自分を助けてくれます。
2つをきちんと分けて認識することができているでしょうか。
ギラギラした目つきで「人の役に立ちたくって」と口ではそう言っているけれど、承認欲求が透けて見えてしまっている人がたくさんいるとは思いませんか?
「この、嘘つき!」とは私もさ
「女の悩みは解決しなくていい」を考えてみた
先日、友人が職場でセクハラを受けていることをTwitterでほのめかしていました。心配になったので、リプライを送りいくつかのやりとりをしました。
その中で、「解決するか解決しないかの2択ではなく、ハードルの高さの異なる解決方法をいくつも考えて、決めるべき。その上で、解決しないを選ぶのは自由」というようなニュアンスのアドバイスをしました。
すると、「なんか責められている感じがする」という返事をい
情緒的関係性(エモ)と理性的関係性(ロジ)
対人、対不特定多数問わず、人と人との関係性は、情緒的関係性と理性的関係性のバランスで説明がつきます。
情緒的関係性とは、感情に満ち足りていること、気持ちを中心に据えた非合理的な関係性のことを言います。
理性的関係性とは、論理的、概念的に思考することを前提とした、合理性が求められる関係性のことを言います。
分かりやすくするために、これらを言い換えます。情緒的関係性は、エモ(エモーション)。理性
哺乳類はストレスで歯を食いしばる
昨年の暮れから週1回ペースで通っていた歯科の通院が今日終わりました。これからは3ヶ月に1回の定期メンテナンスでよいとのこと。
職場の目の前の歯科医院に通っていたことと、会社の融通がきくことから、通院はまったく苦ではありませんでした。みなさんも歯医者を選ぶ際には、ぜひ立地を強く意識してみてください。勝手にフェードアウトしなくなりますよ。
さて、週1通院シリーズの最後、カウンセリングルームでの1コ
恐怖や不安が議論を邪魔する
第2回のオンライン飲み会、実験的にテーマを設けて議論してみました。個人的にはとても楽しかったです。個人的には。
アフターコロナについて語る会。バラバラの業界で働く友人が、それぞれの業界や居住エリアを背負って意見するという設定で議論をしました。
イベント業は、病院は、アパレルは、神奈川は、佐賀は、ニューヨークは、など、それぞれのリアルな声を聞けて興味深かったですね。
ビデオ通話は、どうしても等
自分をアップデートせざるをえない理由
私たちは、なぜアップデートせざるをえないのか?意識が高い人のナルシズムではないことをここに記します。
この10年で、スマホは私たちの生活に当たり前のように溶け込みました。
時々、スマホのOS(オペレーションシステム)をまったくアップデートしていない人を見かけます。戦略的にそうしているのならブラボーなのですが、「何かこわいからそのままにしてた」などとおっしゃる方も中にはいます。OSが古いと、動か