- 運営しているクリエイター
2019年10月の記事一覧
「おい、ハゲ!」 教育とはいったい何なのか
「おい、ハゲー!」
昼休みの体育館にその声は響いた。
当時、私は小学6年生。 昼休み、担任の先生含むクラスのみんなでバスケットボールで遊んでいた。
冒頭の言葉は、バスケで凡ミスをした先生に向けて、同級生のI君が言い放った言葉である。
ほんの一瞬、場が静まり返った後、どっと笑いが起こった。
いじりといじめ文字面では悪口以外の何ものでもないが、いわゆる「いじり」「つっこみ」であったように思え
まわり道しながら考えるということ
もうすぐ34歳になる。ふと、これまでの人生を振り返る。
思いもしなかった道を歩いてきたなと思う。
1か0かの世界がすっかり普及し、人人の認識の仕方も1か0かに偏ってきたように思う。
分からないことは、検索すれば分かる。
「正解がない時代」と言われる。本当にそうだろうか?
時代は今、複雑化したようでいて、実は単純化の道を歩んでいるとも言える。正解がない時代とは、誰もが正解を自分で導き出せる時
子育てのコミュニティはもっと機能してしかるべき
私はファミレスやカフェでリモートワークしている。そこで毎回と言ってよいほど見る光景がある。
小学生未満の小さな子を連れ友人と話をするためにカフェやファミレスを利用する親と子とその友人。子どもは、退屈のせいか騒ぐ。そんな場面。
店中に響き渡る、子どもの喚き声。なかなか騒々しい。
これを「子どもってそういう生き物だから」で括ってしまうと何も解決されない。
これは問題だろうか。
私は、問題だと思
言葉は入れ物:言葉の意味以上に意味づけすることについて
「補欠」という言葉を大辞林で引くと、
① 欠けたものを補うこと。不足を補うこと。あなうめ。
② 正規の要員の補充のために待機させてある人。控えの人。予備の人。
とある。
たとえば、仕事で何かあったときのために予備の人員として待機してもらう場面があったとする。
そのときに、「君は補欠で。」と言われるのと「何かあったときのために君は待機で。」と言われるのでは、何となく感じ方が違うのではないだ