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読書の記録ほか①
読んだ本、読みつつある本の紹介と感想、その他について書いていこうと思います。
①山田風太郎『人間臨終図鑑 上』(角川文庫)
逝去した年齢の順に、歴史に名を残した人物の臨終の様子が淡々と綴られている。思い人に会いたい一心で放火をして、15歳で火刑に処された八百屋お七から始まり、今のところ32歳で十字架にかけられたキリストまで。ここまでは若いだけあって、自死や他人に殺されるケース、赤木圭一郎のような事故死、樋口一葉のような病死が多い。
②山本悠矢『麻雀鳴き読みの定理』(竹書房)
秋葉原の書泉ブックタワーにサイン本があるのを知って、6/20に購入。他家からのリーチ時とおそらく聴牌と思われる鳴きの際の、自分の神経の使い方、気をつけ方(どの牌があたるか)のバランスが悪いと感じているので、改善を期待して読む。定理19の最初の方からかなり実戦的と感じる。
③ダグ・ハマーショルド『道しるべ』(みすず書房)
2年以上前からゆっくり読み進めている。適当には読めなくて、静かなところ、静かな心持ちが揃っている時に。