見出し画像

今年の秋は1番ちいさいかもしれないから満喫したい

体調を崩してしまいました。季節の変わり目だからでしょうか。最近グンと涼しくなりましたね。

半年ほど前まで、毎朝7時のバスに乗って出社していました。しかし退職してからというもの外出する日が減り、どうも季節に置いていかれ気味。

家からバス停までは、細い小道を歩いて3分ほどで、道の横には大きな田んぼがあります。

ついこの間まで、ミンミンと鳴く蝉の声を聴きながら、緑色の水が張られた田んぼの脇を歩いていました。

ところがどっこい、久々に通ると、フサフサと黄金色の稲が生い茂り、そのまた次に通った日には、稲たちは刈り取られている最中でした。

「……秋だ~~~~!!!」

読書の秋。食欲の秋。芸術の秋。みなさんは何を思い浮かべますか?

絶賛節約中ニートの私が、秋を楽しむためにやってみたいことを、ゆる~く書き留めておきたいと思います。

秋の空気を吸いにお散歩

灼熱の夏が過ぎ、うかうかしているとすぐに冬がやってきます。涼しくて過ごしやすいのはきっと今だけ。

いつかの晴れた日に(5月だったかな?)、暇で暇で仕方なかった私は、近所をただ練り歩くということをしてみたんです。

近くの学校から部活動の声やチャイムの音が聞こえたり、通ったことない小道に入ると、その奥から気持ちの良い風が吹き抜けたり、意外に、かなり良い冒険だったんですよね。

その時に見つけた公園に積読本でも持って、また行きたい。住宅街からかすかに流れてくる美味しそうな匂いや、少しずつ変わる木々の色を観察しながら、秋を感じられたらいいな。

秋スイーツを練成

最近オーブンをもらったんです。

電子レンジとトースターしか持っていなくて、「オーブンほしい!ほしい!」と言い続けていたら、なんと友達が「新しいの買ったから」と譲ってくれることに。

小さいときは、母と一緒によくケーキを作った記憶があります。中高生になると、バレンタインは毎年「友チョコ」を大量生産していたな~。

買えば手に入るものを、あえて時間をかけて自分で作るって、それ自体が贅沢な気がしませんか?

それに、その季節の食材を食べていると、お腹だけじゃなくて、心にも栄養が行きわたるような気がするんですよね。

そうやって時間や食材を立体的に味わうことが、あっというまに終わってしまう秋を十分に楽しむにはぴったりなのかなって。

ちいさい秋見つけたい

キャリアブレイクし、やりたいことに向かって前進できていると感じながらも、どうしても不安になってしまう日があります。

最近はまた、焦ったり殻に閉じこもったりしてしまっていたなぁ。

でも、そんな今だからこそ目を向けられるものが必ずあるはず。こんな気持ちで過ごす秋は最初で最後かもしれない。

だからこそ、今までは気づけずにいたような、見過ごしていたような、ちいさい秋を見つけたい。


シーメイトさんが企画されている、共同マガジンの存在を知り、参加させていただきました!

お会いしたことはなくても、同じように書き続けているみなさんのnoteを読んで、日々勇気をもらっています。ありがとうございます。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?