隔離生活を終えて
帰国
私の場合は8/14の夜に入国したため、8/14の0時から適用されたフランスに対する三日間の指定施設での強制隔離の対象に含まれました。
まず誓約書やPCRなどが条件を満たしているかの確認が空港で行われ、抗原検査を受けた後に陰性なら指定施設であるアパホテルに行けるといった流れでした。(羽田の場合はアパですが、関空なら日航に泊まれるそうです😂)
時間的には、空港に着いてからホテルに着くまで合計で3時間以上かかったような気がします。ただ羽田から横浜のアパまでも30分くらい?かかっていたので実際空港を出るまでは3時間もかかっていないはずです。
隔離施設についてからは、施設滞在中の注意事項やお弁当の支給方法、体温の報告義務について説明を受けました。
部屋はスーツケースを広げると歩くのがかなり大変な狭さでしたが、お金を払っていないので文句は言えないですね。
お弁当は毎日3食ドアノブにかけられ、その時だけ一瞬外に出られます。豪華なお弁当でした。毎日美味しく頂きました。特に帰国したばかりの日本人にとったら日本食を毎日頂けるだけで天国でした😂✌️
こんな感じ。
日本帰国後4日目の朝のPCRで陰性ならば、羽田空港に帰ることができます。羽田からは公共交通機関を利用しなければ自由に家に帰られます。
私の場合は土日に親に関西から迎えにきてもらう必要があったので、それまで政府が配布している羽田周辺のホテルリストに記載のホテルを予約し、4泊しました。
そちらでも普通のサービスや共用部は利用できないので、せっかくドリンクバーやカレーコーナーがあったのに利用できませんでした。コインランドリーとエレベーターのみ使用可能でした。必要最低限の外出は可能なので、スーパーには何回か行きました。選ぶのはもちろん魚や煮物になりました。笑
そして5日目の朝に親に迎えにきてもらい、家に帰りました。その後も特にホテル滞在時と変わらず隔離を続け、2週間経ってやっと普通に外出できるようになりました。
隔離期間の対応
2週間の隔離中は、毎日健康状態と現在地報告とビデオ電話(AI)がかかってきました。何回かビデオ電話に出られない時もありましたが、折り返しはできないので、家にいないと思われないよう謎に現在地報告のボタンを押してました。笑
家にいても洗顔をしていたり、トイレに行ってたりするときに電話があると取れないですし、、😅
ただ正直、帰国者全員が私のように隔離をしっかりしているのかというと疑問に思います。現在地報告もビデオ電話も通知があってすぐに返さなくても気付いた時にすれば良いというルールはなんだかなと思います。日本が海外からコロナを持ち込んでしまうのは、隔離の緩さにも現れていると思いますが、日本の財源はかなり限界に近いようですし、帰国者にそれほど財源を割けないという意見も最もだと思います。難しいですね。
というわけで今日はこの辺で。ついに明日イギリスに向かいます。一瞬の帰国時間でした😭