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Study in France~episode25~帰りたくない


PCRを受ける日だったのですが、そもそもフランスは色々テキトーなので、PCRの予約といっても抗原検査で行けるだろ的な感じで、何も言ってくれず、当日に抗原検査だったと知るという最悪の事態が起こりました。

25ユーロと言われ、いや安すぎるだろ、、ん?抗原検査と一緒、、?え??
となって医者に確認すると、
抗原検査だけど?ん?だめだった?
という回答。いやマジか。こっちは入国かかってるのに。


急いでPCRをしてくれるところを友達が探してくれました。なんとか少し遠めですが見つかり、予約なしで受けられることに。

ただ、日本の書式等で厳しく決まりがあるので、色々と聞きたかったのですが、友達も朝の一件でイライラしており、先生も英語が話せなかったので、書式に書いてねとしか言えず。😭
終日不安でした。


当日に任意の書式(フランス語)での結果がわかるので急いで調べると陰性。そして検査方法等もアルファベットなので分かるだろうと思い、同時にチェック。ちゃんと指定の書式でした。はああ一安心。

その後は家族と過ごす最後のワインタイム。。
言っていることはわからないけれど、毎日仕事終わりの彼らと晩酌する時間は至福のひとときでした。ママと私にねとシャンパンと白ワインを一杯ずつプレゼントしてくれました😭

私も用意していたプレゼントを渡しました。
お父さんにはポロラルフローレン(どのメンズブランドよりも好き)の青色のポロシャツを、お母さんには日本製の食器(購入はパリ)をお渡ししました。

2人とも本当に喜んでくれたので嬉しかったですし、これだけたくさんのことをしてもらったのに、こんだけでいいのか?とも思いました。絶対また帰ってきてたくさん恩返しをしたいです。


そして最後はマルタで出会ったフランス人の友達がコロナ後隔離明けにフランスに帰国する日だったので、歓迎会をしました。

もちろん私以外みんなフランス人でしたが、割と英語を話せる人が多かったので、十二分に楽しめました。英語となると自分から話しかけるのが苦手なのですが、みんなはたとえ私より英語が話せなくてもどんどん話しかけてくれたので、私もイギリスに行った時はこれくらいじゃないと打ち負ける。。。と思いました😂

類は友を呼ぶと言いますが、この歓迎会に集まった人はみんな本当に良い人でした。私が泊まらせてもらっている友達もこの子の親友ですし、周りにいた子達も言語が通じなくても良い子なんだなと分かる人たちでした。

自分は本当に素敵な人を呼び寄せる力があるなと思いました。最後を飾る最高の1日でした。
明日はいよいよ出発の日です。

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