テクニカルイラストレーション用語集
テクニカルイラストレーション用語集
Created By: Yosuke Tominaga
Last Edited: May 11, 2020 5:37 PM
・アイソメトリック(→等測)
アイソメトリック(isometric)は、ギリシャ語のisos(等しい)metron(測る)を語源としており、アイソメトリックグリッド、アイソメトリック軸、アイソメトリックスケール、アイソメトリックだ円、アイソメトリック縮み尺、アイソメトリック面などと使われているが、アイソメトリックは訳語の等測という言葉に置き換えるのが望ましい(JISでは等角という)。
・あかん(蛙瞰)図
frog eye view
物体を下から見上げたような形で描いた図。
・一点透視図
one point perspective, parallel perspective
物体の基本の3軸のうち2軸を投影面に平行に、残りの1軸を投影面に垂直に配置して描く透視図で、消点は1つである。(同)平行透視図。
・陰影法
shading
立体図の明暗のコントラスト及び立体感を強調するための影付けの方法。線の太さの使い分けや図の表面を各種技法を使って面表現することによって行う。(同)シェーディング〔→スマッジ陰影法、線陰影法、ブロック陰影法〕。
・インキング
→墨入れ
・裏返し等測{投影}図
reversed axis isometric illustration
左右両面及び下面が見えるように表現した等測図、または等測投影図。(同)逆軸等測{投影}図。
・エアブラシ
air brush
水曜顔料を特殊なノズルから圧搾空気で霧状に噴出させ、写真の階調を修正したり、不要な部分を消したり、立体図などの材質間や陰影効果を出したりする方法、またはそれに必要な機械器具一式。
・円投影法
circle projection method
1)軸測投影法で、だ円分度器を使わずに、軸側面内の見かけの角度α及び非軸測軸上の見かけの長さℓを求める方法
2)非軸側面上のだ円角度を求める方法。
・オフセット法
offset measuring method
立体上の作図店を原点Oからの座標値x,y,zとして求め、これらの点を相互に結んで描く立体図法。(同)座標法。
・外形線
outline, visible line
品物の見える部分の形状を表す線。一般に、太い実線と細い実線が使われる。(同)図形線。
・拡散分解図
→立体分解図
・角度だ円
angle ellipse, standard ellipse
直径Dの円を、0~90°の投影角で平行投影すると、投影角0°の場合は長さDの直線になり、投影角90°の場合は直径Dの円になる。投影角が0°と90°の間の角度の場合は、長軸寸法が元の円の直径Dと等しく、短軸寸法が投影角θに対してDsinθとなる正しいだ円になる。このだ円を角度だ円といい、投影角がθのときθ°だ円と呼ぶ。
・かくれ線
hidden line
隠れて見えない部分の形を表す線であり、一般に中間の太さの破線が使われる。
・かげ
shade(陰)、shadow(影)
対象物がある方向から光を受けたとき、その方向と反対側の対象物の一部に生じる暗い面を陰という。そのとき、地面(物体が置かれた面)又はほかの面上に投影される対象物の形を影という。
・カバリエ図
cavalier drawing
斜投影法のうち、カバリエ投影法で描かれる図で、物体の正面及び奥行きを実寸でとる。
・カバリエ{投影}法
cavalier projection
斜投影法の一種で、物体の代表的な1面を投影面に平行に置き、視線と投影面との成す角度を45°にして投影する方法。[→斜投影法]
・完成予想図
presentation illustration
まだ製品として実在しないものを、第三者に視覚的に理解させるために、出来上がりを想像して描いた図。
・機能説明図
functional illustration, operational illustration
機械、装置、器具などの機能または使い方を説明した図。
・逆光線
counter light
物体の後部から視点に向かって差してくる光線。
・キャビネット図
cabinet drawing
斜投影法のうちキャビネット投影法で描かれる図で、正面の寸法を実寸で、奥行き寸法を実寸の1/2にして描いた斜投影図。
・キャビネット{投影}法
cabinet projection
斜投影法の一種で、対象物の代表的な1面を投影面に平行に置き、視線と投影面との成す角度を63°26’にして投影する方法。[→斜投影法]
・グラデーション
gradation
濃淡、明暗などの漸増、漸減をいい、エアブラシを使ったり、点の粗密、点の間隔・太さなどを連続的に変化させたりして表現する。
・グリッド
grid
軸測投影図及び透視図を描く際のスケーリングを効率的にするため、一定の間隔で軸測軸又は投資目盛り線を格子状に配列印刷した作図用下敷き用紙。軸測グリッドと透視グリッドがある。
・系統図
schematic illustration, system diagram
燃料系統、油空圧系統などの配管や流体の流れの状態などを示した図。
・原点
origin
座標軸の交わる点(図における点O)。
・構図
composition
図における各部分の要素の相互関係を調和させ、統一体としてまとめること。
・構造説明図
construction illustration
機械や装置などの全体または部分の構造を表現した図。
・索引番号
index number, key number
主として立体分解図における呼び出し番号。(同)インデックスナンバ、キーナンバ。
・作図線
preliminary line
作図するときに補助的に描き、墨入れはされない線。
・座標法
→オフセット法
・三点透視図
three point perspective, oblique perspective
対象物の基本の3軸を投影面に対してある角度傾けて配置して描く透視図で、この場合消点が3つできる。
・シェーディング
→陰影法
・軸測軸
axonometric axis
軸測投影図における物体の基本の3軸の投影系で、軸測投影図の基本になる軸である。座標軸、基本軸又は単に軸ともいう。図のように、3方向の軸を軸、y軸、z軸と呼ぶ。
・軸測尺
axonometric scale
軸測投影図作図用の縮み尺。
・軸測投影図
axonometric projection drawing
軸測投影法によって描いた立体図であり、3つの基本軸の縮み率の
相違によって、等測(角)投影図、二等測(角)投影図、不等測(角)投影図の3種類に分けられる。
・軸測投影法
axonometric projection
対象物の基本の3軸と投影面とがある角度をなすように物体を配置し、直角投影する方法、投影された物体は立体的な図形となる。
・軸側面
axonometric plane
2本の軸測軸によって構成される面をいう。図のように、3つの軸側面を、X面、Y面、Z面と呼ぶ。
・下図
draft
墨入れを行うためのもとになる図。下図を描くことをドラフティングという。
・視点(略字PS又はEP)
point of sight, eye point
透視投影法で、観察者の目の位置を表す点。
・斜軸
conjugate axis
等測だ円の中心を通る等測軸方向の軸をいい、1つのだ円に2本の斜軸がある。
・斜投影図
oblique drawing
斜投影法によって描かれた図。[→カバリエ図、キャビネット図、ミリタリ図]
・斜投影法
oblique projection
対象物の代表的な1面を投影面と平行に置き、視線と投影面との成す角を斜めにした投影法で、カバリエ投影法、キャビネット投影法などがある。[→カバリエ投影法、キャビネット投影法]
・詳細図
detail drawing
機械や装置の一部分を抽出して詳細に表現した図。
・象徴図
symbolic illustration
対象物の形や位置関係が実物通りではなく、象徴的な図をいう。主に系統図や配置図などに用いられる。
・垂直寸法記入法
unidirectional system of dimensioning
寸法、文字、記号などを、寸法線や引き出し線の記入面に関係なく、すべて垂直位置で入れる寸法記入法。
・水平線
horizontal line
透視投影法で、地面に平行で、かつ中心点を通る投影面上の直線。(同)地平線。
・水平等測{投影}図
long axis isometric illustration
軸測3軸のうちのZ軸を水平にして描いた等測図又は等測投影図。
・水平面
horizontal plane
透視投影法で、地面に平行、かつ視点を含む平面。
・図形線
→外形線
・スケッチ
sketch
1)フリーハンドで品物の形を近似的に描き出す方法。
2)対象物の寸法と形を測定器を使ってみとること。(同)見取図。
・スマッジ陰影法
smudge shading
1)鉛筆などで図の陰の部分をぼかすように塗る陰の付け方。
2)図の表面を点の粗密で面表現する陰の付け方。(同)点描法、いぶし陰影法。
・墨入れ
inking
下図トレーシングペーパーをのせ、ニードルペンなどを使ってトレースすること。(同)インキング。
・製作図
shop drawing, working drawing
品物を作るための形状、寸法、公差、はめあい、材料、その他の必須事項を表記した図面。
・製図
drawing
各種投影法に基づいて対象物の形状を平面上に投影した図を作ること。
・製図機械
drafting macine
互いに直角に固定された物差し兼用の定規が、上下左右に平行移動できる機構を備えた製図用器械。
・線陰影法
line shading
主に平行線を使って面の立体感を表現する技法。(同)ラインシェーディング。
・線画
line illustration
調子表現(濃淡の階調や彩色など)をせず、線だけで表現した図。線陰影法やブロック陰影法による図も線画の一種である。
・全断面図
full sectional view
立体図の断面の表し方の位置方法で、対象物の基本中心線を通る平面で切断し、1/2を取り去った状態を描いた図。
・相貫
intersection
物体が相互に交差しあうことを相貫といい、交差することによって一体化した物体を相貫体(intersection body)という。交差部分にできる交線を相貫線(intersection line)という。
・想像線
phantom line
運動する部分が移動した仮想位置、取付位置、前後関係などを表す線で、一点鎖線、二点鎖線又は実線の細線が使われる。(同)仮想線。
・側光線
side light
対象物に向けて、投影法に平行な斜め上方から差す光線。
・だ円
ellipse
直角投影による円の投影形であり、円の傾斜θの変化に応じ、LとSの比が変化する。Lを長軸寸法、Sを短軸寸法という。
・だ円定規(テンプレート)
ellipse template
プラスチック薄板に、だ円形を繰り抜いた型板で、だ円を能率的に描くのに用いる。立体面では、一般に15°から60°まで5°刻みの10種類のだ円定規が使われる。
・だ円の整列
alignment of ellipse
軸測投影法で、軸側面上の円の投影系であるだ円を、次の法則にしたがい正しく位置付けること。”軸側面上のだ円の短軸方向は、その面に対する垂直線に方向が一致する。”したがって軸側面上のだ円の短軸は、その方向が軸測軸に一致する。
・だ円分度器
ellipse protractor
立体図上で角度測定するときに使われるだ円形の分度器。15°,25°,30°,35°,45°,55°などの種類がある。
・短軸
minor axis
だ円の中心を通る最も短い直径部分を短軸寸法(短径)といい、その方向を短軸方向という。短軸方向と長軸方向は直交する。
・断面図
sectional view, cross sectional view
物体の必要な箇所を切断し、その断面の形状を表した図。[→全断面図、半断面図、切開図]
・縮み率
foreshortening
元の直線Lに対し、その投影像ℓが縮んだ割合(ℓ/L=cosθ)を縮み率といい、この縮み率を目盛った物差しを縮み尺(foreshortened scale)という。
・中心線
center line
図に描かれた対象物の中心を示す線であり、細い一点鎖線又は細い実線が使われる。
・鳥瞰図
birds eye view
視高を著しく高くとった図であり、高所からある視覚で見下ろした図。透視投影法で描かれた鳥観図を鳥瞰透視図(aerial perspective)と呼ぶこともある。
・長軸
major axis
だ円の中心線を通る最も長い直径部分を長軸寸法(直径)といい、その方向を長軸方向という。長軸方向と短軸方向は直交する。
・直角投影法
right projection
投影線が投影面を直角によぎる平行投影。
**・テクニカルイラストレーション(略字TI
)**
technical illustration
工業製品の製作図に示されたデータ又は実物スケッチにより、その構造機能を正確明瞭に表現した立体図を主とし、系統図、配置図などの象徴図を含む解説図の総称。
・テクニカルイラストレーター
technical illustrator
テクニカルイラストレーションに携わる専門技能者。
・テンプレート(定規)
template
薄板に、用途によって異なるいろいろな形を繰り抜いた型板で、図形を正しく能率的に描くのに使われる。だ円テンプレート(定規)、円テンプレート(定規)、スプリングテンプレート(定規)などがある。[→だ円テンプレート(定規)]
・投影図
projection drawing
直角投影法、斜投影法、透視投影法などの各種の投影理論に基づいて描いた図。
・投影面
plane of projection, picture plane
軸測投影法、透視投影法などで対象物を投影する平面。(同)画面。
・透視図
perspective drawing, perspective view
透視投影法によって描かれた図。[→一点透視図、二点透視図、三点透視図]
・透視投影法
perspective projection
視点と対象物との距離Lが有限な投影法で視線が一点に集中する。(同)中心投影法。
・等測グリッド
等測軸を格子状に配列した等測投影用グリッド。等測図用と等測投影図用の2種類がある。(同)アイソメトリックグリッド[→グリッド]。
・等測軸
isometric axis
1本の垂直線と、これと120°の等しい角度で1点に会する2本の直線からなり、等測投影法の作図の基準になる軸線である。OZをz軸、OXをx軸、OYをy軸と呼ぶ。また、これらの軸に平行な軸もすべて等測軸と呼ぶ。(同)アイソメトリック軸。
・等測図
isometric drawing
等測投影図を1.22倍した図。3等測軸を基準軸とし、主として標準尺と長軸寸法が元の円の直径Dの1.22倍の等測だ円によって描かれる図。
・等測だ円
isometric ellipse
等測投影図又は等測図での3等測面上に描かれる35°16’だ円をすべて等測だ円という。(同)アイソメトリックだ円。
・等測縮み尺
isometric foreshortened scale
等測投影法では、対象物の基本の3軸が投影面に対しそれぞれ35°16’傾いているので、投影された基本軸は0.816の縮み率を持つ。この縮み率を目盛った物差しを等測縮み尺という。(同)アイソメトリックスケール[→縮み率]。
・等測投影図
isometric projection drawing
等測投影法によって描かれる図で、3等測軸を基本軸とし、主として等測縮み尺と長軸寸法が元の円の直径Dに等しい等測だ円によって描かれる図。
・等測投影法
isometric projection
対象物の基本の3軸を投影面に対して35°16’の角度で直角投影する方法。
・等測面
isometric plane
等測投影図又は等測図での2つの等測軸を含む平面。(同)アイソメトリック面。
・透明図
phantom view illustration
外形を想像線で表し、内部構造や内臓部品などを透かして見たように表現した立体図。
・二点透視図
two point perspective, angular perspective
対象物の基本の3軸のうち、1軸だけを投影面に平行に配置して描かれる透視図で、消点は2つできる。(同)成角透視図、有角透視図。
・二等測投影図
dimetric projection drawing
二等測投影法で描かれる図。3軸測軸のうち2軸が共通の縮み率を持つ。
・二等測投影法
dimetric projection
軸測投影法のうち、投影面と対象物の基本の3軸とのなす角が2軸等しくほかの1軸だけ異なる場合の投影法。
・背光線
back light
観察者の背後から対象物に向けて差す光線。
・ハイライト
high light
1)図の最も明るい部分
2)写真の中で最も明るい部分。
・箱詰め法
boxing in method
対象物の形状が箱形である場合、対象物の外形に外接する仮想の箱を想定し、その箱から不要部分を除きながら図を完成する作図法。
・パース
perspective
透視図の略称[→透視図]。
・破断線
break line
対象物の一部を切り詰めて表現する場合や対象物の一部を破断表示したとき、切断部を表す線。
・パーツカタログ
parts of catalog, parts list
製品の索引番号、部品番号、名称、個数などを一連の表にまとめ、図と対照させたもの。パーツリストともいう。
・版下(はんした)
block copy
写真製版用原稿、すなわち文字や図表などを台紙に張りこんだもの。狭義では、トレースした図を指す。電子データの版下を電子版下という。
・半断面図
half sectional view
立体図の断面の表し方の1方法で、対象物の1/4を取り去った状態を描いた図。
・非等測軸
nonaxonometric axis
軸測投影図での軸測軸以外のすべての軸をいう。[→軸測軸]。
・非軸側面
nonaxonometric plane
軸測投影図での軸側面以外のすべての面をいう。[→軸側面]。
・非等測軸
nonisometric axis
等測投影法での等測軸以外のすべての軸をいう。(同)非アイソメトリック軸。
・非等測面
nonisometric plane
等測投影法での等測面以外のすべての面をいう。(同)非アイソメトリック面。
・複合角度
compound angle
自由な方向を向いた線分(軸側面上を除く)と軸測軸とのなす角度をいう。一例を挙げれば、図のように対象物をY面上でα°傾け、さらにz軸まわりにβ°回転させたとき、対象物の基本の軸とx、zの各軸測軸とのなす角度が複合角度である。立体図上で、複合角度を有する対象物の基本軸の方向、縮み率、各面の角度だ円を求めるため、一定の順序に従う作図法が考えられている。
・不等測投影図
trimetric projection drawing
不等測投影法で描かれる図。3軸測軸は、それぞれ異なる縮み率を持つ。
・不等測投影法
trimetric projection
物体の基本の3軸を、投影面に対してそれぞれ異なる角度で傾け、これを垂直投影する方法。
・ブロック陰影法
block shading
図の一部を墨でつぶす陰影法。
**
・平行投影法**
parallel projection
視線が互いに平行な投影法。直角投影法と斜投影法がある。
・ミリタリ図
military drawing
斜投影法の一種で、対象物の上面と投影面とを平行に配置し斜投影して得られる図。[→斜投影図]。
・面影法
surface shading
ブロック陰影法やスマッジ陰影法を使って図の表面全体に陰付けする方法。[→ブロック陰影法、スマッジ陰影法]。
・呼び出し線
leader line, index line
図中の部品、部分などを呼び出すときに使う引き出し線をいう。(同)インデックスライン。
・ラインウエイト
line weight
立体感を強調する目的で、図の線の太さを変えるときの、線の太さの度合い。
・ラインシェーディング
→線陰影法
・ラインレンダリング
line rendering
線陰影法、ブロック陰影法などのテクニックを使い、ハーフトーンを使わないレンダリング[→トーンレンダリング、レンダリング]。
・立体外観図
appearance view, out side view
器械や構造物などの外観を立体的に表現した図。(同)姿図。
・立体組立断面図
assembly sectional view
組み立てられた機械・装置などの必要部分を切断し、内部構造、機構などを説明するための図。
・立体図
pictorial drawing
製作図に示されたデータ又は実物スケッチによるデータを基に立体的に描いた図。
・立体寸法記入法
aligned system of dimensioning, pictorial plane dimensioning
寸法、記号、矢印などを記入面に沿った形で入れる寸法記入法。
・立体{電気}配線図
electric diagram, wiring diagram
電気部品又は機器を立体図で表現し、相互の配線を立体的に示した図。
・立体配管図
piping drawing
配管部品又は機器を立体図で表現し、相互の配管を図示して流体の流れなどを表現した図。
・立体配置図
diagrammatic drawing, arrangement drawing
装置の全体配置や相互関係およびそれらの機能、電流の働きや流体の流れなどを表現した図。
・立体分解図
exploded illustration, exploded view
器械や装置の構成部品を、分解順序に従って分解し配列した立体図。(同)拡散分解図。
・レンダリング
rendering
下図をもとに、墨入れ、各種陰影法、エアブラシ、レンダリングなどによって完成図に仕上げる過程をいう。[→トーンレンダリング、ラインレンダリング]。
・連絡線
flow line
立体分解図で、母体と分解部品間の従属関係および分解部品相互間の関連性を明らかにするため、各部品の中心を相互に結ぶ線。一点鎖線、細い実線などが使われる。
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