【悪夢日記】不幸な家族
2020/12/30
TVドラマを見ていた。
母、父、高校生の娘、幼い息子の4人家族
貧しい雰囲気であった
娘は安達祐実、父は山城新伍のような雰囲気だった
緊迫したシーンから始まった
家族が住む家のある部屋がヤンキーに占領されたようだ
ヤンキーの飯を作れだの、要求に答えてた母親
ついに母と娘の体を要求され、父親は酒の瓶を片手に突入したが返り討ちにあった
いつの間にか娘が呼んだ警察が到着
ヤンキーは全員射殺された
場面が切り替わって、
娘と息子と父親の場面、母親は入院しているらしい
父親は不審者に気をつけるように、六階についたら、すぐ部屋に入って外には出ないように指示し、立ち去ろうとしていた。
娘は不安げに携帯をお守りのように握り締めながら
「途中で変な人が乗ってきたらどうするのか」
と聞いた
父親は少し悩んでいた、ところでエレベーターがきた
女性が乗っていた
普通の女性のようだが、どこか妙な空気を感じ取り、娘は乗るのをためらった
しかし、弟がはしゃぎながら飛び乗ってしまった
娘が父親を見ると父親の指先が少し溶けていた
また場面が切り替わった
母親が「もうだめだ、疲れた」と繰り返し娘は「もう少し頑張って、お願い」と言っていた、何度も「もうだめだ、疲れた」を繰り返す母親の顔は、僕の母親の顔に似ていた
そしてある日、あと2ヶ月で娘が高校を卒業というところで、娘が「わかった、もういいよ」といった。これから家族はバラバラになるらしい。
母親は泣きながら「ありがとう、ありがとう」と娘の手を取って言った、娘も「高校まで出してくれてありがとう」と言った
家族が離れ離れになるので、最後に旅行に行こうとインドに行っていた。インド特有の動物と触れあいながらも、娘はしきりに弟の体をコツコツと叩いていた
弟がドロドロとしたカメを触った時だった
弟の体がドロリと溶け始めた
叫び声をあげる間もなく、あっという間に弟は溶けていった
娘が「ここ数ヶ月、弟には精子に反応して分解する物質がでていた。だからインドまできて、その物質を体外に排出させるために弟の体をコツコツ叩いていた、でも間に合わなかった」と叫んだ
娘は母親の方を見て「お前だけが病気で苦しんでいると思うな!」と叫んだ。
父親の顔が驚きに代わり、やがて体が真っ二つになり、赤ん坊が体から出てきた。
父親の体は再びくっつき、そして溶けおちた。
その赤ん坊を拾い上げ、娘は
「お母さんとおばあちゃんだよ!」と絶叫し、引きでそのドラマ?は終わった。
そして僕も目を覚ました。
お世話になった友達全員に焼き肉とかおごりたいです。