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CO-MUSICATION REPORT VOL.21~渋谷の街に誘われて二人~
CO-MUSICATION ROOM、今回は5人目の新たなコライトゲストをお迎えしての作曲生配信回です。
ゲストは、シンガーソングライターのヒグチアイさん!
CO-MUSICATION ROOMがお迎えする初の女性アーティストです。
ヒグチアイ/Ai Higuchl
平成元年生まれ。シンガーソングライター。
生まれは香川、育ちは長野、大学進学のため上京し、東京在住。
2歳のころからクラシックピアノを習い、その後ヴァイオリン・合唱・声楽・ドラム・ギターなどを経験、様々な音楽に触れる。
18歳より鍵盤弾き語りをメインとして活動を開始。
2016年、1st ALBUM『百六十度』でメジャーデビュー。
これまでに培った演奏力と、本質的な音楽性の高さが業界内外から高い評価を受け、「FUJI ROCK FESTIVAL」「RISING SUN ROCK FESTIVAL」など大型フェスへの出演も果たす。メロディアスな高速ピアノリフに乗せた、まっすぐに伸びるアルトヴォイス。
ピアノと一体になった小さな身体から振り絞られる熱情が、時にたおやかな美しさを、時に心かきむしられる焦燥を、時に喪失の中の光を描く。
独特の視点で綴る歌詞世界は、ありふれた日常の風景を短編小説のようにドラマチックに昇華させる。
(ヒグチアイさんOfficialサイトから引用
https://www.higuchiai.com/bio)
冒頭、
「今日のM-1グランプリの結果をコメントで書いちゃった人は、強制退去です笑」
という本日のルール設定から始まった生配信。
そう、レフティさんもご多忙のあまり走ったかもしれない2020年の師走、年末恒例のM-1グランプリの放送時間と丸かぶりで、
レフティさんたちもM‐1の結果を気にしながら(?)のコライトの模様をお送りします。
▲アイさんこんばんは〜!ようこそ!!
最初に、お二人の馴れ初めのご紹介から。
約10年前にアイさんの楽曲制作にレフティさんが関わられたのが最初のきっかけだそうですが、
アイさん、そのときはレフティさんのことを「ドラムの打ち込みが超凄い人!」(参照:指ドラム講座)と思っていらっしゃたそうで、
その後「実は俺、ベースも弾けるんです・・」ということからベーシストとしてもアイさんと一緒に楽曲制作をするようになったのだそう。
レフティさんがベーシストとして参加されているヒグチアイさんの作品を一つご紹介します。
アイさんのピアノもレフティさんのベースも、バチバチにかっこいいです!
『前線』/ヒグチアイ
https://youtu.be/39o3W5vV6vs
コライトをするのは初めてというお二人、
アイさんはコライト自体が初めてだそうで、どんな感じで進めていくのかワクワクされている様子。
レフティさんから海外でのコライト事情などの説明がありますが、コライターの役割分担やルールを決めていても予想外の方向に進んでいくのがコライトの面白さでもあり・・
「とりあえず作ってみよう!」ということでスタートです!!
♪スタートは渋谷駅から
アイさんは東京を舞台にした作品をいくつか作っていらっしゃいますが、
東京、特にお二人ともにとってゆかりの深い渋谷をイメージした曲を作ろうと事前に相談をされていたそう。
アイさん、実は、渋谷の観光フェローにも就任されているほど渋谷とのご縁が深い方なんです。
レフティさん(以下L)
「渋谷ってスーパーミクスチャーな街だと思っていて、凄く雑多なイメージ」
それを音楽に例えるとしたら・・で思いついたコードをレフティさんが弾いてみます。
L「なんだこれって感じでしょ笑」
アイさん(以下I)「なんでここ行くの?って感じ!」
不安定な進行をするコードはまるで
L「渋谷駅で迷子になってるみたい、ハチ公のところに出たかったのにモヤイ像に着いちゃったみたいな」
I「渋谷駅のダンジョンだ!笑」
その混沌としたコードに、渋谷の雑踏をイメージしたビートを重ねていきます。
アイさんは聴きながらDの音から歌い出したいとメロディを口ずさんでいくのですが、"素敵な歌声が聴ける〜!"と思った次の瞬間、
なんと・・・無音状態の配信に・・・(笑)
(そんなプチトラブルも稀に起こる、リアルな現場です)
L「ごめんっ!なぜか分かんないけどミュートしちゃった!!」
みんなのコメントで無音に気づいてくれ、音声が復活したときには1サビのかっこいいメロディが出来上がっていました.。.:*・°☆.。.:
始まりからかなりのハイペースで順調な滑り出しです♬
♪混沌とした渋谷の想ひで
▲みんなのコメントを読んでくださるアイさん
曲の続きを様々なコードを弾きながら、二人でイメージを膨らませていきます。
L「Aメロの渋谷の闇(マークシティの裏側)からBメロで煌びやかな渋谷にセンター街に出ていく感じ」
I「辿り着くところがなくてずっと歩いてるかな、景色がずっと変わっていくような…」
レフティさんにとってホームグラウンドといっても過言でない思い入れ深い渋谷の街、近年の変わりゆく姿に少し寂しさも感じられるそうです。
鍵盤を弾きながら、お二人それぞれの抱く今昔の渋谷のイメージや具体的な渋谷の街の風景を語らっていると、レフティさん、渋谷での想い出をふと思い出したようで・・
L「高校生の時に友だちのタイマンに立ち会ったことがあるんだよね」
I「タイマン!?(笑)
タイマンって、GTOの中だけのことかと思ってた(笑)」
L「宮下公園の砂場で、周りを20人くらいで取り囲んで静かに見てたんだよね。昔の宮下公園の残り香を思い出しちゃった笑」
I「それ音にいれます?」
L「全っ然いらないと思う…!笑」
そんな衝撃の想いで話もしつつ、
I「渋谷は常に1位をとってる街なんだよね」
L「分かる、このコードはちょっと”トップ取りてぇ”って感じだよね」
I「これだと北千住くらいかな?」
L「北千住はこのくらいじゃない?
こっちは高輪ゲート・・?」
・・などと渋谷の外に寄り道もしつつ、A→B→サビ の全体構成、どんなBメロにしたらサビがより映えるのかも考えながら、少しずつ二人のイメージがすり合わさっていき、ピタッとはまるコードに絞られていきます。
L「あ、それ好き!いいんじゃない!?」
I「かっこよ…!!」
L「ウチら天才じゃない!?」
そしてBメロに、とても美しいピアノの和音が生まれました・・!
さらにそこから最初の混沌としたコードに戻ります。
L「かっこいい!」
I「いいですよ~!」
メロディーが出来た瞬間には、レフティさんにはドラムのイメージも思い浮かんでいて、すぐに指ドラムでビートを加えていきます。
さらにノリノリになって、サビのリズムにあわせてプチョヘンザ(put your hands up)をしてしまうレフティさん
I「それ、絶対わたしじゃないもん(笑)」
L「プチョヘンザしてるヒグチアイ、いつか見たいな」
♪二人の鍵盤弾きの共鳴
どうしてもプチョヘンザなメロディーが浮かぶレフティさんと、過去作品でキャッチ―なメロディを繰り返さないできたアイさん。
「こんな風にしたい」「それいいね」
「これはどうだろう?」
そんな風に思いつくままに会話をしながら交互に弾いていきます。
それぞれの引き出しを開けながら、二人の感性が合さってさらに広がっていくようです。
アイさんが歌い、レフティさんが歌い…
レフティさんが弾き、アイさんが弾く…
掛け合いのように思いつくメロディをどんどん録音していきます。
いい感じのメロディができそうだったのに、冒頭のかっこいいけれど難しいコード進行を作ってしまったため(笑)、コードに当たらない音を一つずつ確認することに…
アイさんは「歌詞のことを何も考えてない旋律だなあ・・」と作詞のことも心配しつつも、
”でもこのメロディでいきたい”と強いイメージをお持ちで、メロデイにあわせてコードを変えます。
試行錯誤をしながら、アイさんの歌声で美しくてかっこいいサビのメロディが完成しました!
アイさんの歌声、力強くも温もりがあって、伸びやかでとても素敵。.:*・°☆.。.
そんな素敵な歌声で生まれたてのメロディを聴けてしまうのは、このサロンならではの貴重な体験です。
サビは、彷徨っていたダンジョンから最後に光が見えたように感じるメロディに。
「めちゃかっこよくない!?」
とレフティさんも嬉しそう。
そして、美しい和音に”ここがサビ”というくらいの美しいメロディを入れていきたいと、最後に残していたBメロのメロディを作っていきます。
思いついたメロディをすぐにレフティさんが鍵盤で弾き、さらにそこにアイさんの歌声を重ねていくのですが、お二人の奏でる美しい音の響きにうっとりと聴き入ってしまう、贅沢な時間…耳が幸せでしかありません。
ざっとメロディが出来上がったところで、Aメロ~Bメロ~サビと通して聴いて全体を整えていきます。
ハモリが欲しいと思ったところはその場でハモリも録音してしまうスピーディーさ。
聴きながらレフティさんの頭の中には曲全体のイメージが次々と広がっていっているようで、エアドラムでフィルを叩くレフティさん、めちゃ楽しそうな笑顔です。
どんなドラマーにどんな風に叩いてもらいたいか・・この先の展開を話しているのもとても楽しそう〜!
♪光差す美しいアウトロ
2番は展開を少し1番と変えて、さらに力強さと勢いを増した展開に。
それにあわせてビートパターンも変えてみます。
サビのメロディのリズムと重なってシンプルになり過ぎてしまうことを懸念しつつ、あえてリズムを重ねることで曲に重みを出すほうを選択していきます。
これがめちゃくちゃかっこいい!
そして、力強さのある2サビ後に、一転して美しく華やかなメロディのアウトロに。
今度は渋谷のどのあたりを歩いているんでしょうか?
お互いに呼応するようにアイさんとレフティさんで鍵盤を相互に弾きながら、少しずつメロディがひとつの形になっていきます。
ギターソロも入ることをイメージして、アウトロの小節をもう少し足して長めにしてみることになり…
レフティさんが即興で鍵盤を弾くと、
たちまちドラマティックで華やかなメロディが・・!
こんな素敵なメロディをいつの間に?と引き込まれてしまいました。
最後に出来たこの1フレーズ、ライブ演奏でも盛り上がりそうなカッコいいものになっていて、わたし個人的にもこの曲のなかでも特にお気に入りのパートです。
歌のパートもかっこよくて聴き応えがあるですが、この長めのアウトロもとても華やかで美しく、曲全体をドラマティックに仕上げています。
アイさんも、ライブのステージで照明の当たるイメージが思い浮かんだようです。
I「ラストに暗転して『ありがとう…!』で終わりたいね」
L「リハーサルのときにギターが『どのくらい暗くなるか手元確認していいっすか?』っていうやつね(笑)」
そのステージ、いつか本当に観たいです♬
全体を通して聴いてみた後に、アイさんの要望で2サビ前にブレイクを入れたいということで、少しだけ修正を加えます。
▲「こんな音、普段弾かない」と爆笑しながら
ちょっと外れたような音程を不意打ちのように入れます。
曲のスパイスになっているこの印象的な1音、狂気と遊び心が感じられ、ここも個人的にお気に入りです☆
♪曲スケッチ、完成
約2時間の作曲作業で、「ピアノ+ドラム+ボーカル」だけの曲のスケッチが完成しました!
いつものことながら、尋常じゃないハイスピードであっという間に出来上がってしまいました…!
この後は、アイさんが先に歌詞を作り、それを受けてレフティさんがアレンジをしていくことに。
アイさんの作詞でどんな渋谷が描かれるのかも楽しみです!
アイさんのリリックの世界観を大事にしつつも、今までのアイさんにないアプローチのアレンジをしたい と、レフティさんも曲の仕上がりが楽しみな様子です。
渋谷の昔と今の風景を思い浮かべながら作られたこの曲、聴いている皆さんにはどんな渋谷や東京の姿が思い浮かぶか、ぜひ音源を聴いて想像してみてください♬
最後に、ヒグチアイさんの東京を歌った名曲をご紹介します。
・・・続きはDiscordで…!
『東京にて』ヒグチアイ
https://youtu.be/T8lwsALxjtM
◆ヒグチアイさん 最新情報◆
•『シンフォニー音楽劇「蜜蜂と遠雷」~ひかりを聴け~』栄伝亜夜役で御出演
https://www.higuchiai.com/post/mitsubachi
公演の公式サイト・チケット情報はこちら
・岡山県井原市『hoshioto'21』御出演
公式サイトはこちら
・ヒグチアイ BEST ALBUM「樋口愛」好評発売中!
各種配信サイトでも配信されています!
◆CO-MUSICATION ROOMのご案内
宮田'レフティ'リョウ presents
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